マサバ種苗の提供を受けました! 【専攻科水産増殖科】
2025年6月29日 06時00分近年注目されているマサバ養殖ですが、本校もその流行に乗り遅れないよう取り組んでいます。
今日は、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより、マサバ種苗約100個体の提供を受けました。
提供頂いたマサバ種苗は、専攻科水産増殖科内の3トン水槽に収容されました。
来シーズン、種苗生産ができるよう大切に育てていきます!
【2025年6月25日(水)マサバ種苗収容】
近年注目されているマサバ養殖ですが、本校もその流行に乗り遅れないよう取り組んでいます。
今日は、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより、マサバ種苗約100個体の提供を受けました。
提供頂いたマサバ種苗は、専攻科水産増殖科内の3トン水槽に収容されました。
来シーズン、種苗生産ができるよう大切に育てていきます!
【2025年6月25日(水)マサバ種苗収容】
今日は、坂下津筏の管理を行いました。
【マベガイの垂下】
卒業生の方より宇和島市内で採取されたマベガイ3個体の提供を受けました。
マベガイは南洋真珠と呼ばれる半円真珠が主流として養殖されてきましたが、近年、挿核する新円真珠が行われているとのことです。
提供してくださったマベガイは3年物とのことです。
早速、筏へ垂下させていただきました。
【アコヤガイの管理と洗浄】
アコヤガイの付着物を動力噴霧器を使って洗浄しました。
その後、マダイの入っていた網いけすも洗浄しました。
現在、期末考査期間中ですが、悔いのないよう取り組んでください!
最後に、マベガイをご提供くださいました卒業生に対しまして、御礼申し上げます。
【2025年6月24日(火)実施】
6月5日、専攻科水産増殖科の水槽へマサバ親魚を収容しました。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2095#frame-2
翌日(6月6日)、マサバの産卵が確認されたもののその後産んでくれません。。。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2104#frame-2
6月12日、マサバ親魚を本科親魚水槽へ搬入しました。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2119#frame-2
今日は、マサバの人工授精を試みました。
成熟した雌のお腹を絞ってみると・・・
卵が出てきました!
一方、雄のお腹を絞ったところ、精子が出ました。
次に、それらを掛け合わせましたが、残念ながら受精しませんでした( ;∀;)
来シーズン、人工授精できることに期待します!
【2025年6月19日(木)マサバ人工授精に挑戦】
専攻科水産増殖科では、新養殖魚種の開発を目的として、さまざまな魚種の種苗生産に挑戦しています!
まずは、専攻科でお馴染みのマダイです。
2024年度産と今年度(2025年度)産のマダイを飼育しています。
・2024年度産マダイ
・2025年度産マダイ
今年度も水産増殖科の2年生のみなさんと実習しています。
さらに近年注目している魚種として、シロギスとマサバに挑戦中です!
シロギスは、3年前に本校裏より釣獲した個体を親魚養成したものから種苗生産を行っています。
マサバは、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより提供いただいた受精卵より種苗生産しています。
今年度は、愛南町の養殖業者様よりマサバ親魚を導入しましたが、1回の産卵で終わってしまいました。。。
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現在、専攻科施設内には水槽が所狭しと並んでいます。
このように、専攻科水産増殖科施設内には飼育生物で溢れています。
専攻科水産増殖科に興味を持たれた高校生のみなさん、お気軽にお問合せくださいV(^^)V
【2025年6月24日(火)以上、現場からです!】
マダイ シロギス マサバ 種苗生産6月20日金曜日に水産食品科1年生は、
水産海洋基礎の授業でカッター実習を行いました。
今回は、海に出る前に漕ぎの練習です!
カッターの櫂(かい)を持つのもやっとな感じでしたが、
来週は、いよいよ海に出る予定です!
楽しみですね(^^♪
水産増殖研究部では、昨年度より「水高たこつぼ・プロジェクト」として、マダコの種苗生産に挑戦しています。
今年度第1回目の産卵が4月15日に観察され、5月24日に孵化が確認されました。
孵化後、6月11日までの間、稚ダコ飼育を行ってきましたが、着底までには至りませんでした。
稚ダコ飼育難しいです💦
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今年度第2回目の産卵は5月25日に観察されました。
その後、6月21日に数個体の孵化が確認され、本日大量に孵化しました!
親ダコを確認したところ、半分ほどがまだ孵化しておらず警戒しております( `―´)ノ
いずれにしてもベビーラッシュです💦💦💦
前回に引き続き、飼育日数が更新できるよう努めます🐙
最後に本プロジェクトは、公益信託 伊予銀行環境基金「エバーグリーン」助成金を賜り活動しております。
記して御礼申し上げます。
【2025年6月21日(土)大量孵化を観察】
水産食品科3年生は、
総合実習の時間に「おもてなし料理」を作りました。
テーマ食材は、「タコ」「ハモ」「イサキ」で、
各班に分かれてメニューを考え、調理・盛り付けまで行いました。
各班、味だけでなく季節の野菜を使用したり、
「日本に来た外国人に食べて欲しい」という考えで作ったとのことでした。
・タコの天ぷら
・ハモそうめん
・イサキのムニエル
料理が完成した後は、各班発表し反省点などを共有しました。
また、調理専門の先生が作るお手本料理を見た生徒から、
「先生の料理は、レベルが高すぎる!」「同じ食材なのに、こんなに変わるの?」
といった驚きの声が聞かれました。
生徒達は、自分達の料理と見比べながら
技術の差=学びの伸びしろ
であることを実感したのではないでしょうか(^^♪
最後の写真は、お手本料理です!
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として
シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
今年度もシロアマダイの人工授精に行い、過去2回に比べ順調に成長しています。
しかも飼育日数を更新中です!
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【2025年6月19日観察】
本研究の担当生徒が水槽に向かって微笑んでいますV(^^)V
【2025年6月20日観察】
朝のようすです。
飼育日数を更新されているものの、新たな課題がみえてきました。
本当に難しい魚種です。。
まずは、この稚魚たちの継続飼育を行っていきます!
最後に、本プロジェクトは一般財団法人 東洋水産財団の、2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年6月20日(金)】
今週の始めに水産食品研究部の1・2年生は、
課題研究の中間発表を行いました。
2年生がこれまで取り組んできた研究内容をもとに、
1年生が中心となって発表を行いました。
1年生は、先輩達の研究を聞いて、
その目的や方法、これまでの成果と、今後の方向を発表しました。
1年生にとっては「研究内容を伝える」という貴重な体験になりました。
2年生にとっても、
自分達の研究を後輩に伝え
部員の達成感や今後のステップへ繋がる機会になったと思います。
このような学び合いの場を通して、今後の研究活動がますます深まって
いくことを期待しています(^^♪
今日は、専攻科水産増殖科第2学年の科目「卒業研究」で第1回ゼミを行いました。
今年度は5名で、新養殖対象種の開発に関することや、藻場保全に関すること等、テーマはさまざま。
また、進捗状況も実にさまざまです。
今回の発表を通じて振り返りをしっかりしておきましょう。
また、他者の発表を聞くことにより新たな発見や課題が見つかります。
長いようで短い卒業研究、実り多い一年にしてください!
次回は終業式前に予定しています。
【2025年6月18日(水)実施】