雪遊び

2025年2月7日 10時38分

2月6日、朝の宇和島は雪が降り積もり、

昼休みに生徒たちが校庭で、雪遊びをしていました。

高校生にとってもワクワクする光景が広がり、居ても立っても居られない様子でした。

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思いっきり楽しんだようでした!

無邪気な姿に癒されました(^^♪

水産食品科、宇和島水産高校、雪遊び

寒波継続中、ご注意ください!

2025年2月6日 10時26分
学校からの連絡

 今朝の宇和島湾のようすです。

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 今季の寒波は最強最長と予想されています。

当地での寒波予報中、今日が一番積雪しているように感じます。

グランドや中庭もご覧の通りです。

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登校されるみなさん、十分に気をつけてください!

 

 今月末は1、2年生及び専攻科1年生の学年末考査があります。

 一年間の学びの集大成の季節でもあります。

 日頃から体調管理に努めましょう!

 

2025年2月6日(木) 寒波継続中の宇和島湾からでした(*-*)

宇和島湾 寒波 積雪

アコヤガイの抑制を行いました 【水産増殖科第2学年 総合実習】

2025年2月5日 06時00分
水産増殖科

 寒空の中、坂下津筏でアコヤガイの抑制作業を行いました。

 この時期、アコヤガイを抑制するには2つの目的があります。

1.精巣または卵巣(生殖腺)を発達させないため

2.挿核時のショックを和らげるため

 

 アコヤガイの挿核は人に例えると手術と同様です。

 このように生理学的観点からの管理が必要となります。

 

 古い抑制かごから新しい抑制かごに移す際、足糸の切断や付着生物の除去も行います。

 今回はユウレイボヤやカサネカンザシ、フジツボ等が付いていました。

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 新年度までにメス通しや細胞切りといったメニューをこなした後、挿核実習をすることができます。

 知識及び体験(経験)を通して覚えることがたくさんあります。

 引き続き頑張っていきましょう!

 

2025年2月3日(月) 坂下津筏より】

アコヤガイ 抑制 坂下津

積雪にご注意ください!

2025年2月4日 08時38分
学校からの連絡

 今季最大最長の寒波が予想されている当地ですが、気をつけて登校してください。

 今年はすでに2回も積雪がありました。写真は1月と今日の宇和島湾です。

 

 上段:2025年1月10

0110 (1)0110 (2)

 下段:2025年2月4日 

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 さらに今年は花粉症も流行り始めているようです。

 つらい季節がやってきました・・・

 

 今月末は1、年生及び専攻科1年生の学年末考査があります。

 一年間の学びの集大成の季節でもあります。

 日頃から体調管理に努めましょう!

 

2025年2月4日(火) 花粉症が始まりました(*-*)

積雪 花粉症

クロメの保全活動2025 【水産増殖科第1学年・第2学年】

2025年2月2日 06時00分
水産増殖科

前半に続きまして、鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場の山木克則先生の出張授業について紹介します。

【スポアバックの自然分解特性を調べよう】

1.スポアバックの素材は植物由来の生分解性不織布です。

 スポアバックを短冊状に切り取り、新品、溶解試験に用いている2つの試験区の計3試験区の引張試験を行いました。

 面白い結果が出ましたね!

 引張試験 (1) 引張試験 (2)  

 引張試験 (3) 引張試験 (4)

 

2.先ほどのスポアバックの短冊をマイクロスコープで観察しました。

 観察 (1) 観察 (2)

  

【グループディスカッション】

 グループディスカッションのお題は『宇和島の未来の海を考える』でした。

 どのような海にしたいか?、その問題点・課題とは、解決策について各グループで協議し、代表生徒に発表してもらいました。

 発表者の多くは海ごみに関する内容が多く、ごみを出さない減らす行動をする、宇和島の海を豊かにしていきたいという内容でした。

 グループディスカッション (1) グループディスカッション (2)

 グループディスカッション (3) グループディスカッション (4)

  

 最後に、代表生徒に御礼のあいさつをしてもらいました。

 謝辞

   

 水産増殖科のみなさん、今日の授業を聞いてどのように感じましたか?

 今後の取り組みに期待しております。

最後に、本校生徒のために貴重な機会を与えてくださいました、一若建設(株)、鹿島建設(株)の皆様はじめ関係の皆様に対し御礼申し上げます。

引き続き御指導・御協力よろしくお願いいたします!

2025年1月29日(水)出張授業終了】

クロメ保全活動 出張授業

クロメの保全活動2025 【水産増殖科第1学年・第2学年】

2025年2月1日 06時00分
水産増殖科

本校では、202310月と11月に鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場で培養された、宇和海産クロメ親株を試料として、宇和島市九島での生育試験を行っています。

また、その一部は本校陸上施設において継続試験しています。

 

【関連記事1:クロメの沖出し】

https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/9/12/864

【関連記事2:クロメの生育調査】

https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1619#frame-2

【関連記事3:本校陸上施設での試験】

https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1681#frame-2

 

 本日は、鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場の山木克則先生に来校していただき、出張授業を実施しました。

 また、本授業関係者の皆様にも来校していただきました。

授業内容は以下の内容でした。

本記事では、山木先生の授業と水産増殖研究部の報告を紹介します。

 

 【スポアバックの山木先生による授業】

 山木先生からは、『宇和島の海の再生とブルーカーボン』について講話いただきました。

 鹿島建設が取り組まれている事業紹介、藻場の全国的な現状、宇和島でのクロメ生育試験、ブルーカーボンについて等、内容盛りだくさんでした。

 2016年に九島大橋を架橋された企業であること知ってましたか?

山木先生授業 (1) 山木先生授業 (2)

山木先生授業 (3) 山木先生授業(4)

 

 【水産増殖研究部による中間報告】

 水産増殖研究部員からは、現在行っているクロメの入ったスポアバックの溶解試験の中間報告をしてもらいました。

 部員が交代で毎日写真記録していることに山木先生も驚かれていました!

 水研部報告 (1) 水研部報告 (2)

 以上、前半部の紹介です。

 後半もご覧ください!

2025年1月29日(水)出張授業前半】

 

クロメ保全活動 出張授業

魚食教育【水産食品科 2年生 総合実習】

2025年1月31日 06時00分
水産食品科

1月28日(火)は、尾串保育園で水産食品科の2年生が、魚食教育活動を行いました。

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日本の魚離れが深刻であることを受け、

水産食品科では保育園や幼稚園に出向いて園児に向けて魚の素晴らしさを伝え、

地域の水産物やその加工品について園児に親しみを持ってもらい、

将来の水産物拡大に繋がればという思いで活動を行っています。

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園児だけではなく、

水産高校生としてもインプットとアウトプットを繰り返すことで、

成長出来る機会を頂いております!

保育園の先生方、園児の皆さん、ありがとうございました(^^

水産食品科、宇和島水産高校、魚食教育、2年生、総合実習

雑煮作り【水産食品科 3年生 総合実習】

2025年1月30日 08時54分
水産食品科

1月23日(木)水産食品科の3年生は、総合実習で「家庭の雑煮」をテーマに実習を行いました。

「ちょっと違うかな~?」と首をかしげながらの調理でしたが、

最後の総合実習の時間を和気あいあいと楽しんでいました!

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デザートは、先日のみかんシラップ漬缶詰実習の際に

機械の故障で余ったみかんシラップ漬けを使った甘くて冷たいみかんアイスです。

クラス一丸となって食べきりました(^^

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昼食後は、生食用かきの検査結果を確認しました。

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こちらも最後の実験です!

3年間の学びを活かして社会に羽ばたいて行ってください(*^-^*)

水産食品科、生食用かきの検査、3年生、宇和島水産高校、総合実習

真鯛餃子づくり体験【水産食品科 3年 課題研究】

2025年1月28日 12時55分
水産食品科

1月18日(土)に畑地公民館において、

子ども食堂による真鯛の餃子づくり体験を実施しました!

3年生が行っている課題研究の「魚の消費拡大を目指して」というテーマに沿って、

新鮮な地元の養殖真鯛を使った簡単に美味しく作る餃子作りの方法を学んでいただきました!

完成した餃子はその場で試食してもらいました(^^♪

子どもと保護者で楽しく包んだ「真鯛餃子」を美味しくいただく事が出来ました。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

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水産食品科、宇和島水産高校、課題研究、真鯛、真鯛餃子、餃子づくり体験

水高タビエビ・プロジェクト(親エビ養成) 【水産増殖研究部】

2025年1月27日 08時18分
部活動

今日(1月26日)の宇和島湾です。

0126 宇和島湾

 

 水産増殖研究部は、『水高タビエビ・プロジェクト』という活動名で、オオバウチワエビの種苗生産を目指し、先輩たちの意思を引き継ぎ4年前より活動しています。

写真は、先輩方が取り組んでいた当時に孵化したオオバウチワエビとフィロゾーマ幼生です。

 220423 オオバウチワエビ(1)220423 オオバウチワエビ(2)

現在、部員たちが管理している水槽はこちらです。

この水槽にはセミエビ、ゾウリエビ、ウチワエビ、オオバウチワエビの4種を飼育しています。

 今年度は、オオバウチワエビ以外にゾウリエビも産卵してくれました。

https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1227#frame-2

 

 今日の水槽のようすです。

0126 親エビ観察 (1)0126 親エビ観察 (2)0126 親エビ観察 (3)0126 親エビ観察 (4)

摂餌前と摂餌中の写真をご覧ください。

イカの切り身を落とすと、砂の中からオオバウチワエビ類が出てきて、他のエビ類と餌の争奪戦が始まります。

観察していると各種それぞれの摂餌の仕方に特徴があります。

 

繁殖時期が近づいていますが、卵を抱える親エビが何個体観察されるのか今後に期待です!

 

30日(木)まで3年生・専攻科2年生は学年末考査中です。

先輩方、悔いのないよう試験に臨んでください!

 

2025年1月26日(日) 現場から以上です】

水高タビエビ・プロジェクト 親エビ