ブリの南蛮焼き
2020年5月22日 11時14分現在分散登校となっているため、食品加工実習がほとんどできない状態です。
そこで今回も、教員のスキルアップのために残った食材で創作料理を作りました。
その名も「ブリの南蛮焼き」
ショウガ、ネギ、タマネギ
南蛮漬けという料理はよく耳にすると思いますが、今回掲載するのは南蛮焼きです。
南蛮酢につけこんで焼くものです。
今回は時間があまりなく漬け込み時間が短かったため漬け込んだぶりを焼いた後、南蛮酢をかけました。薬味にニンジンを乗せて完成です。
現在分散登校となっているため、食品加工実習がほとんどできない状態です。
そこで今回も、教員のスキルアップのために残った食材で創作料理を作りました。
その名も「ブリの南蛮焼き」
ショウガ、ネギ、タマネギ
南蛮漬けという料理はよく耳にすると思いますが、今回掲載するのは南蛮焼きです。
南蛮酢につけこんで焼くものです。
今回は時間があまりなく漬け込み時間が短かったため漬け込んだぶりを焼いた後、南蛮酢をかけました。薬味にニンジンを乗せて完成です。
先日、水産増殖科所有の小型実習船いたしま2を紹介しました。
今回は一隻の小型実習船かいせい丸を簡単に紹介します。船体の長さ5.53m、重さ0.6トン、定員6名です。船外機と呼ばれる20馬力の推進機を搭載しております。現在、陸揚げされておりますが必要に応じて降ろして使用しています。かいせい丸もいたしま2と同様に二級小型船舶操縦士免許が必要です。
興味のある生徒のみなさんは免許取得にチャレンジしてください!
今日も親鳥が雛鳥に寄り添っています。
私たち水産増殖科は、キンギョやマダイなど様々な生物を飼育管理しております。これら飼育生物を維持・管理していくためには、餌料生物の飼育培養はとても大切な実習です。今回は本校で飼育培養されている餌料生物の1種ずつを紹介します。なお、各種の説明は教科書「海洋生物」の記述に基づいております。
〔アルテミア Artemia〕
マダイ、ヒラメ、甲殻類などの仔稚のための餌料として使用されております。アメリカ、中国、ベトナムなどのかん水湖や塩田など塩分の高い水域に生息する。耐久卵が缶詰として輸入されている。この缶詰状態で保存すると、5~6年は十分に生命を保つことができる。この耐久卵を水温28℃の海水に投入して24時間後にはノープリウス幼生となり、直ちに魚介類幼稚仔の餌料となる。アルテミアは栄養的な欠陥が指摘されているにもかかわらず、魚介類幼稚仔の餌料として多用されている。これはアルテミアの大きさに相当する他の餌料生物を安定的に培養することが難しいためである。【教科書「海洋生物」より】
このように私たち水産増殖科は座学や実習を通して様々な生き物を教材として学習していきます。
トイレ清掃用の長靴が届きました。生徒課の先生方が各トイレに配置するよう準備しています。学校再開したら丁寧に掃除しましょう。
今日のトンビの様子(親子仲良く)です。
水産増殖科1年生のみなさん、教科『水産海洋基礎』には基礎実習学習ノートがあります。本ノートの単元「3 校内施設見学」には本校内の施設設備について説明されています。ここでは、水産増殖科の所有する小型実習船いたしま2について簡単に紹介します。
船体の長さは7.90m、重さ2.3トン、40馬力、定員13名です。
上の写真はブリッジの外観(左側)と内部(右側)です。この実習船を操縦するためには、『二級小型船舶操縦士免許』の取得が必要となります。本校では在学時に受検することができます。興味のある生徒のみなさんはぜひ免許取得にもチャレンジしてください。
水産増殖科2・3年生のみなさんには、坂下津実習筏の現状について先日の水高日記で説明しました。 今日の坂下津実習筏です。一昨日の降雨の影響により海面も濁り気味です。
上段左側はアコヤガイ、同右側は小割生簀です。アコヤガイにはユウレイボヤ等の付着生物が付き始めています。また、マダイの入っている小割生簀の付着物も気になります。
その後、水温等の測定後、マダイへ給餌しました。 2・3年生のみなさんは、学校が再開されましたら坂下津実習筏のアコヤガイやマダイの飼育管理を行っていきましょう!
現在分散登校となっているため、食品加工実習がほとんどできない状態です。
以前の実習で使用した食材がそろそろ保存も難しくなってきたため、教員のスキルアップのために残った食材で創作料理を作りました。
その名も「じゃがいも饅頭」
これは、甘い饅頭ではなくお料理です。
じゃがいもをマッシュにしてその中にぶりの煮凝りを入れて油で揚げます。
薄めのだしを作り、調味したみそにネギをのせて完成です。
(このような料理は水産食品研究部でも作ったりしますので料理好きの一年生!!ぜひ水産食品研究部に入ってね)
朝方はたまごを温めている思ったら、何とトンビの雛が誕生していました。親鳥もえさ探しに必死です。巣立っていくまで見守りたいと思います。
水産増殖科1年生の皆さん、先週の分散登校の時に学習した写真から振り返りをします。この時期のワキン親魚は雌雄判別ができます。メスのお腹は膨れている方がメスで、吻部(ふんぶ)や鰓蓋(えらぶた)、腹鰭(はらびれ)などにニキビのような突起物がある方がオスです。この突起物を追星(おいぼし)といいます。
次に下側の写真にはワキンの産卵風景が見られます。緑色のロープ状の物は人工産卵床(キンラン)と呼ばれるものです。左側を見てください。1個体のメスを複数のオスが追いかけ回しています。この行動を追尾(ついび)といいます。この後、キンランを確認すると受精卵が付着していました。 見事に産卵が成功しました!
水産増殖科では、生き物の生命(いのち)に関する学習を行っています。学校が再開しましたら大切に飼育管理をしていきましょう!