学校行事
12月12日(金)、本校を主管校として「第34回 全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」が行われ、全国各地区から選ばれた水産・海洋高校、計11校が本校に集まりました。
発表テーマは以下の通りです。
〇パン屋さんとコラボして魚食の普及と地域活性化
~パン屋さんも漁業関係者も水産食品科もWIN3~(北海道函館水産高等学校)
〇スマートセンサーブイの開発 ~新型ブイの開発に挑む~(福島県立小名浜海星高等学校)
〇クエン酸抽出したウニ棘色素のメラニン生成抑制機能(宮城県気仙沼向洋高等学校)
〇マグロ未利用部位の価値創出(静岡県立焼津水産高等学校)
〇淡水二枚貝ヨコハマシジラガイの貝殻表面の成長線による年齢査定について(栃木県立馬頭高等学校)
〇アクアポニックスの長期安定化および普及促進に関する研究(新潟県立海洋高等学校)
〇ウニの畜養を目指して!!~ムラサキウニの好みを探せ~(島根県立浜田水産高等学校)
〇父のハマチを世界へ(愛媛県立宇和島水産高等学校)
〇0から始まる食品開発 龍之桜鱗2 紫蘇ゼリー(高知県立高知海洋高等学校)
〇地域連携による水産版フェアトレードへの挑戦
~持続可能な水産物の利用を目指して~(熊本県立天草拓心高等学校)
〇廃棄キャベツを有効利用! 地元の新ブランド「キャベツサザエ」の養殖(福岡県立水産高等学校)


いずれの学校もとても素晴らしい発表で、近年まれにみる大接戦となり、審査も難航しました。
その結果、
最優秀賞に、愛媛県立宇和島水産高等学校 水産食品科の「父のハマチを世界へ」が選ばれました。
優秀賞には、新潟県立海洋高等学校、
東京海洋大学学長賞には、栃木県立馬頭高等学校が選ばれました。
受賞校の生徒の皆さん、おめでとうございます!
惜しくも受賞できなかった学校の皆さんも、素晴らしい発表をありがとうございました!!
本校生徒も全国レベルの研究発表を聞くことができ、今後につながるよい機会となりました。
今後も引き続き各学校で研究を進めていただき、水産・海洋関連産業を元気にしてくれることを期待しております。
全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会
部活動
令和7年12月7日(日)、徳島県美波町で開催された「商工祭」にフィッシュガールが招待され、マグロ解体ショーを行いました。

詳しい内容は、下記のバナーをクリックしてご覧いただければ幸いです。

魅Can部 | 愛媛県立宇和島水産高等学校
水産食品研究部
宇和島水産高校
魅Can部
部活動
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
今年度は生存個体数1個体ではありますが、シロアマダイの飼育記録が大幅更新しています(^^)///
さらに、先月開催された2025年度日本魚類学会年会の中高生研究発表会において、優秀賞を頂くことができました!
関連記事↓
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2896#frame-2
【12月4日(木)】
シェルターの周囲を泳いでいます。 

【12月9日(火)】
昨日のようすです!


明日でシロアマダイ飼育記録が更新され7か月になります!
引き続き飼育管理していきます!!
最後に本プロジェクトは、一般財団法人 東洋水産財団の2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年12月10日(水) 飼育記録更新中!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
祝誕生7か月
水産増殖科
今日の見学実習では、ヤマキ株式会社、愛媛県農林水産研究センター栽培資源研究所、別府養魚場の3社を訪問し、企業見学をしてきました!
【ヤマキ株式会社】
鰹の削り節で作られた「ヤマキめんつゆ」をはじめ多くのヒット商品がある、愛媛県伊予市に本社がある有名企業です。
生徒たちは白だしが製造されているラインを目の当たりに、省力化の進んだ工場に驚きの様子でした!
パネルの前で記念撮影(^^)/



【愛媛県農林水産研究センター栽培資源研究所】
愛媛県の水産業に関する講義を受けた後、施設見学をしました。
施設内には種苗生産されたシロアマダイやキジハタが飼育されており、ヒトの抗体を作るサメ等の試験研究が行われているとのことでした。
※写真はありません・・・
【別府養魚場】
観賞魚として有名なニシキゴイの種苗生産から販売までが行われています。
生徒たちは品評会に出展された大きくて綺麗なニシキゴイを時間を忘れるほど見とれていました!
売り上げの大半は外国人のお客様とのことです。グローバルな世界ですね!

今日の見学実習では異なる業種を見学することができました。
これまでの学校生活を振り返り、将来(進路)を見据えた取り組みを行っていきましょう!
【2025年12月4日(木)見学】
企業等
伊予市方面
部活動
学校からの連絡
宇和島市のホームページに、「宇和島市学生寮 寮生募集案内」が公開されています。
こちらでは、生活環境や寮設備、費用等の詳細、入寮のための申請方法等についてご確認いただけます。

募集期間は、令和7年12月4日(木)から12月23日(火)までです。(申請状況により、追加募集を行うことがあります。)
お早めに、宇和島市教育委員会 教育総務課 総務係へお申し込みください。
詳細については、下記リンク(宇和島市ホームページへ移動します)より、ご確認ください。
〇 宇和島市学生寮 【宇和島市ホームページ】
〇 入寮希望者の募集要項 【宇和島市ホームページ】
宇和島市学生寮
入寮希望者
募集要項
12月に予定されている「さばき教室」で先生役を務める水産食品科3年生が
さばき方の勉強・練習を行いました。

この日は、魚をさばくことに慣れている生徒が“先生役”となり、
まだ捌くのが苦手な同級生に包丁の持ち方や手順を丁寧に教える練習を行いました。
教える側は、自分の知識や技術を整理して言葉にすることで理解がより深まり、
学ぶ側も、同じ目線で教えてもらうことで質問もしやすく、和やかな雰囲気で練習が進みました。
今回の取り組みは、魚のさばき方を「インプット(学ぶ)」するだけでなく、
「アウトプット(教える)」することで定着を図る、貴重な経験となりました。





12月に実施予定の「さばき教室」の様子も改めてホームページでご報告予定です。
どうぞご期待ください。
水産食品科
宇和島水産高校
さばき教室
水産食品科
11月19日(水)、水産食品科3年生が、レトルト食品の製造工程について学びました。
まず缶詰の「巻締(まきしめ)」作業を行い、
その後、レトルト殺菌までの一連の流れを学びました。

衛生管理のポイントについて説明を受けた後、実際に機械を操作しながら作業を体験しました。
巻締後は、レトルト殺菌機を用いて加熱殺菌を行い、
温度や時間の管理が食品の安全性にどれほど重要であるかを確認しました。
生徒たちは、普段何気なく行っている実習の中で
缶詰が、どのような工程を経て安全に製造されているのかを学ぶことができました。





今回の授業を通して、食品製造の現場で求められる
衛生管理や品質管理の大切さを、より実感する機会となりました。
水産食品科
宇和島水産高校
レトルト殺菌機
缶詰
部活動
昨日に続いて本日も竹芝干潟に行ってきました。
明日本番ですが、会場の下見と午前中のセッションを聴講した後、竹芝干潟へ急ぎました。

移動途中、運河を見てみるとカッターを漕艇しているではありませんか。さすが海洋大学です!!

会場では多くの家族連れの方が人工河川を補修していました。
ここで生徒たちの出番です!


参加者の皆さまと楽しそうに活動しています(^^)// 水辺は本当いいですねー




イベント終了後に、ひがた部員と記念撮影です(^^)////

都心の海から地域の海を見つめ直す貴重な機会となりました。
東京方面の修学旅行があった際には、このイベントに盛り込んでもよさそうです!
最後に、竹芝干潟での見学及びイベントに参加させていただきました東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さま、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様に対しまして御礼申し上げます。
部員の皆さん、明日が本番です。ホテルに戻ったら発表練習しましょう!!
【2025年11月22日(土)イベント参加】
竹芝干潟
補修
ひがた部
部活動
東京海洋大学で開催される2025年度日本魚類学会年会に参加するために上京しました。
また、もう1つの目的は竹芝干潟を訪問することです!
竹芝干潟とは、東京都港区の竹芝地区船着塲(ウオーターズ竹芝)に隣接する人工干潟です。
この干潟で活動されている、東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さまとのご縁で訪問させていただきました。
都会の中にこのような水辺があろうとは大変驚きました!!











いざ干潟へ生徒たちは大はしゃぎ(^^)// 水辺はいいですねー
さらに、竹芝干潟を管理運営されている、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様と東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さまに、これまでの取り組みについてお話を伺いました。


基本コンセプトは、かつての江戸前の海の再生に向けて、魚類や甲殻類などの生き物が生息できるよう環境保全、再生を目指し活動されているとのことです。
明日はイベントが開かれるとのことなので、急遽明日もお邪魔させていただくことになりました。
つづきは次回!
最後に、竹芝干潟のことや活動についてご説明くださいました東京都立芝商業高等学校ひがた部の先生方、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様に対しまして御礼申し上げます。
【2025年11月21日(金)竹芝干潟にて】
日本魚類学会
竹芝干潟
江戸前の海
環境保全
ひがた部