水産増殖科第2学年は、松野町にある虹の森公園おさかな館で現場実習を行ないました。水族館業務を通して職業観を育むことを目的としております。
飼育員の方から実習内容の説明を受けた後、以下の実習を行ないました。
1.屋外池のコイの搬出
2.屋外池の掃除
3.屋外池のコイの搬入
4.オオウナギの測定
池の水位を下げながら、コイをすくいます。
コイの搬出が完了したら掃除をします。デッキブラシを使って壁や底を磨いていきます。
屋外池の水路部の除草もしました!
除草後の水路がきれいになりました!
きれいな水を池に溜めてながらコイの移動をします。
屋外池のコイの移動と洗浄は無事に終了しました。
コイの移動が終わったらオオウナギの測定を行いました。麻酔をかけた後測定します。測定項目は全長、体重です。
測定結果は全長1390mm、体重6.6kgでした。測定した後、少しだけ触らせていただきました。ウナギの仲間だけあって体の表面はヌルヌルしていました。
水産増殖科第2学年のみなさん、実習お疲れ様です!
水族館業務を通して生物を展示するためには日頃の管理の大切やお客様を相手にすることで人との触れ合いの大切さなどと日頃の学習では体験できない多くのことが学習できましたね。これからの学校生活を充実したものにしてください!
【2022年10月21日(金)実施】
14日(金)考査終了後、「近い将来の入団に繋げ、地域防災力の強化推進を図ること」を目的に宇和島市消防団の方に来校していただきました。2年生を対象に消防団の活動内容について紹介していただいたり、ホースの展張体験をさせていただいたりしました。また、実際の災害現場を経験された方の生の声を聞けるなど、有意義な時間を過ごすことができました。この活動をとおして防災に興味関心を持ち、消防団員を目指してほしいです。
<部活動リレー、ムカデリレー、綱引き、3年生クラス別思い出リレーの様子>
10月1日(土)、晴れ渡った空のもと、校内スポーツ大会が行われました。
11の競技で競い合い、最終成績はなんと1点差の勝負で決着がつくなど、最高のスポーツ大会となりました。
本日から数回に分けて、スポーツ大会の様子を掲載していきます。お楽しみに!!
<開会式、かけっこ、ぐるぐるバットの様子>
9月30日(金)生徒集会が行われました。
生徒課長の木内先生による講話が行われました。内容は主に「校章と制服について」と「SNSの利用方法について」でした。本校の校章は、「水」の字をイメージした水産マークが用いられており、制服も戦後から続く由緒正しき制服だそうです。皆さん正しく着こなしましょう。SNSは便利な反面トラブルに巻き込まれる恐ろしい面も持ち合わせています。正しいと限らない情報は発信しない等使用方法を守っていきましょう。
9月29日(木)校内スポーツ大会総練習が行われました。
総練習では、演技の入退場の仕方やルールの確認など、本番に向けた準備を行うことができました。スポーツ大会では、赤団『朱雀』と青団『蒼龍』に分かれて、競い合います。全校が一体となって最高のスポーツ大会にしましょう。
水産増殖科第2学年は、アコヤガイの内部形態観察とスケッチを行ないました。
アコヤガイはウグイスガイ科に属する真珠養殖を行うためにはとても大切な二枚貝です。
1学期に、アコヤガイの外部形態の観察やスケッチを学習しました。今回はその内部(軟体部)の観察が中心となります。
説明を受けた後、さっそくアコヤガイの内部形態の観察とスケッチをはじめます。タブレットを使い軟体部を記録します。
内部を観察する際、真珠層を形成する外套膜は挿核(球入れ)する時にとても重要な組織です。
観察する際、外套膜が収縮しないよう注意しましょう!
2学期後半に入りましたら、母貝の受け取りがあります。それまでに真珠養殖の基礎的な内容を理解しておきましょう!
今後の学びに活かしましょう!
期待しております!!
【2022年9月30日(金)実施】
宇和島市朝日町にあるいぶき幼稚園で出前授業を行いました。
本授業の目的は科目課題研究の一環によるもので、海の生き物を通じて、生命の大切さや生き物の不思議さなど体験を通して身近な海や生き物について理解を深めることです。
今回の出前授業を含め、これまでに宇和島市内保育園・幼稚園計4施設で出前授業を行いました!
活動内容は、自己紹介、おさかなクイズ、魔法の水(手品)、タッチングプール、お絵かき、まとめの順で行いました。
自己紹介をしているところです。
おさかなクイズをしています。
ここでは、手品魔法の水やプラスティネーション標本のタッチコーナーで夢中になって触っています。
思い思いに私たちの海についてお絵かきしていきます。
最後に記念撮影です。
世界に一つの海が完成しましたね!
【2022年9月21日実施】