教科『総合実習』 【水産増殖科第2学年】

2020年5月26日 07時42分

昨日より学校再開となりました。今日の総合実習では2班に分かれて実習を行いました。前半組は生物飼育実習室でマダイの計数と測定、後半組は坂下津実習筏で網いけすの交換・洗浄・計数及びアコヤガイの貝掃除・ネット洗浄を行いました。

写真は網いけすの洗浄しているところとアコヤガイの管理をしているところです。

 

久しぶりの実習でしたが事故やケガもなく安全にできましたね。引き続き頑張っていきましょう!

 

本日のトンビ

2020年5月25日 15時46分

 今日もトンビは生徒の登下校を見守りながら、雛鳥の世話をしています。

本日から学校完全再開です!

2020年5月25日 09時05分

 臨時休業、分散登校を経て、本日から学校が完全再開となりました。何はともあれ、生徒のみなさんが元気に登校している姿を見て、本当にうれしい気持ちになりました。まだまだ油断は禁物ですが、3密を回避し、お互いに配慮しながら学校生活を送っていきましょう。

餌料生物の飼育培養(ミジンコ類) 【教科 海洋生物】

2020年5月25日 07時40分

 前回に続いて、本校で飼育培養されている2種目の餌料生物を紹介します。なお、各種の説明は教科書「海洋生物」の記述に基づいております。

 

〔ミジンコ Daphnia pullex〕

 ミジンコは枝角類のなかでは大型である。環境により頭部や殻棘の長さの変化する種が知られている。世界の湖沼に広く分布する。飼育培養が容易で、淡水魚用の餌料として用いられる。

〔タマミジンコ Moina macrocopa〕

 前種と同様、世界の湖沼に広く分布する。淡水魚用の餌料として用いられる。 

【教科書「海洋生物」より】

 

 ミジンコ類は通常、雌のみの単為生殖によって繁殖します。雄は年に数回出現するのみで、交尾して産み出される受精卵は耐久卵(または冬卵)といわれ、卵殻によって保護されます。耐久卵は水底に沈み、環境条件のよい時期を待って、孵化し発育します。

 

 本校のミジンコ培養水槽です。見えにくいですがたくさんいます。                             

                          

 アルテミアの次の餌料生物としてキンギョに与えます。

 

今日のトンビの巣

2020年5月22日 15時35分

今日も親鳥は雛鳥の面倒を見ています。親の愛は深いですね。

今朝の桟橋

2020年5月22日 11時58分

本校には小型実習船を係留する桟橋があります。先日紹介しました『いたしま2』もこちらに係留されています。

                             

校舎からすぐ近くで海が見える学校です!

餌料生物の培養【アルテミア】

2020年5月22日 11時41分

私たち水産増殖科は、キンギョやマダイなど様々な生物を飼育管理しております。今日は昨日紹介したアルテミアの培養について簡単に紹介します。

本校では、果実酒瓶に必要量のアルテミア乾燥卵と海水を入れて水温を28℃に設定して一日培養します。その後、孵化したアルテミアを餌料として使用するためには回収しなければなりません。

回収方法は果実酒瓶の上にバケツを被せ、下側に光を当てます。アルテミアは正の走光性であるため光に集まります。オレンジ色に見えるのがアルテミアのノープリウス幼生です。

    

集まってきたアルテミアはサイフォンの原理を利用してビニールホースを使って回収します。残った果実酒瓶の中には卵殻(孵化殻)が残ります。

  

 このように回収できたアルテミアはキンギョ等の餌料として使用します。これら餌料生物が安定的に飼育培養できることで飼育生物も維持されるのです。また、これら餌料生物をとおして生命(いのち)のリレーが行なわれていることも学習することができます。

 キンギョへ給餌する際には生命の尊さを感じてほしいです。

 

5月25日(月)からは完全再開です!

2020年5月22日 11時19分

 2週間にわたっての分散登校を経て、学校は5月25日(月)から完全再開となります。ただし、これまで行ってきた感染症対策(特に3密回避)は、引き続き実施します。くれぐれも気を緩めないようにしましょう。部活動も再開可能となりましたが、最初は多くの制約の中でのスタートになります。まだまだ大変な部分も多いですが、みなさん一人一人の行動が1日も早い、通常を取り戻せることにもつながります。力を合わせて頑張っていきましょう。

上の写真は正門入って右手の校長室前に建てられた校訓の石碑です。

創立50周年に当たる平成7年2月に建てられました。

25年間、毎日みなさんを見つめています。

「和敬・克己・勤勉」を胸に刻み月曜日から再スタートを切りましょう。

 

ブリの南蛮焼き

2020年5月22日 11時14分

現在分散登校となっているため、食品加工実習がほとんどできない状態です。

そこで今回も、教員のスキルアップのために残った食材で創作料理を作りました。

その名も「ブリの南蛮焼き」

ショウガ、ネギ、タマネギ

南蛮漬けという料理はよく耳にすると思いますが、今回掲載するのは南蛮焼きです。

南蛮酢につけこんで焼くものです。

今回は時間があまりなく漬け込み時間が短かったため漬け込んだぶりを焼いた後、南蛮酢をかけました。薬味にニンジンを乗せて完成です。