この土日に、四国高校総体が開催されました。
本校からは、ボート部と陸上部が出場し、それぞれインターハイ出場の好結果を残しました。
おめでとうございます。結果は以下のとおりです。
【ボート部】 香川県府中湖特設漕艇場
ダブルスカル(3G濱崎・2G赤松組)優勝 3分42秒53 インターハイ出場
シングルスカル(3G矢野)2位 3分55秒55
【陸上部】 県総合運動公園陸上競技場
女子ハンマー投げ(3A前田)4位 39m93㎝ インターハイ出場
※ 今日のトンビの様子

いよいよ巣立ちです。
6月18日(金)の6限目、「いのちの講座」を実施しました。講師に愛媛県赤十字血液センターの松坂俊光名誉所長様をお迎えし、薬物乱用防止等についての講演をしていただきました。講演の中で、「世の中の困ったは、無関心からきている。気付き、考え、実行することが一生大事であること」、薬物のない社会にするには、「手を出さない強い意志」、「断る勇気」が大切であることを強調されました。今日の講話の内容を忘れることなく、有意義な学校生活を送りましょう。




講演後、引き続いて四国総体出場者の壮行会が行われました。
ボート部4名と陸上部1名の生徒が出場予定です。みなさんの健闘を祈っています。


校長あいさつ 決意表明


ボート部の決意表明(代読) 生徒会長激励のことば
※ 陸上部の前田さんがハンマー投げで4位となり、インターハイ出場を決めました。おめでとうございます。
軟体動物の中でもイカ類は日本人に馴染み深い水産物です。実物のイカの外部形態および内部形態を観察し、各器官の名称と構造を理解することと水産生物に関する知識を深めることを目的に行いました。

教材はケンサキイカです。昨日、水揚げされた新鮮なイカです!



実習手順の説明後、外部形態の観察後、スケッチの下書きをしました。



下書きの後、内部形態の観察しました。

さらに、吸盤の中に入っている硬い器官を取り出し撮影しました。これを吸盤環といいます。
今日も実り多い実習ができましたね!
この実習の目的は、坂下津実習筏で飼育しているマダイに寄生する生物から予防するために、2020年11月より毎月1回淡水浴を行っています。
準備物
ポリカーボネイト水槽(500ℓ・30ℓ)、ブロアー、たも網、フィッシュネット、水道水、電子ばかり、鋼尺(ものさし)、ウエス、バット、記録用紙、カウンター、試薬類(エタノールまたはホルマリン)
淡水浴の手順は以下のとおりです
1.生簀を半分に仕切り、片方は淡水浴前のマダイ(汚れた生簀)を、新しい生簀には淡水浴の終えたマダイを投入します。

2.1個体ずつマダイを掬い取り、500ℓポリカーボネイト水槽へ移す。体サイズにもよるが10個体を目安とします。


3.ポリカーボネイト水槽にマダイを10個体収容したら淡水浴の開始です。(浸漬時間:5分間)
4.個別に淡水浴を行う場合、全長・体重等測定後、30ℓポリカーボネイト水槽で淡水浴をします。


5.個別で行う場合でも浸漬時間は5分間を基本とします。

6.淡水浴が終わったら、フィッシュネットで処理水を回収し、回収物を70%エタノール等で保存します。


7.回収物は、学校に持ち帰り後日、顕鏡します。

8.汚れた生簀は動力噴霧器を使用し、水圧をかけて洗浄します。
以上のような流れでマダイの淡水浴を行っています。また、淡水浴で採取された寄生生物の一部は地域教材として試料とします。
最後に、本学習の一部は公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 令和3年度科学教育振興助成の助成を賜りましたことを記して謝意を申し上げます。

1年生は被服製作でエプロン作りをしています。
今週はポケットつけ。真剣な実習態度です。


来年の調理実習で着用するエプロンです。級友の実習を見守り応援している姿も見られます
被服教室も調理室もエアコンはありませんが、サーキュレータの風に涼みながら取り組んでいます。


一方2年生は『チキンピラフ、サラダ、フルーツゼリー』の調理実習です。
丁寧に米を炒め、バターの香り高いピラフが出来上がりました。


新しいまな板で切った野菜はいつもより美味しかったようです。



感染症対策もバッチリ全員前を向いて味わっておいしく食べました
今日も3年選択Bと1Gでフリア先生の授業がありました。3年生の選択授業では、2つの絵の間違い探しをし、その答え合わせを英語で述べ合うウォーミングアップの後、フリートークを行いました。自分の好きなことなどをできるだけ英語で発表しようと頑張る姿勢が見られました。



1Gでは、昨日の1年生と同様、質問に答える形で自己紹介をし、フリア先生からも自己紹介をしてもらいました。その後のチーム対抗戦では、自己紹介の内容が思い出せず悔しがったり、見事正解して喜んだりして盛り上がりました。フリア先生、2日間楽しい授業をありがとうございました。



※トンビの雛が・・・


カイズカイブキの枝から飛び立ったトンビの雛、その後事務室前の
廊下を飛び、壁に激突、しばらく生物実験準備室前当たりでぐったり
していましたが、一息ついて部室横の木に飛び移りました。
一安心です。
各学年の日直さんが、キンギョやマダイの飼育管理を行っています。


1年生はキンギョの給餌と底面掃除をしました。


2年生はマダイの種苗生産を行っています。写真は水温測定と底面掃除をしているところです。

ウチワエビの水槽を観察していると異変が・・

脱皮していました! 脱皮した個体を観察したところ、体側面のギザギザの形状や数からオオバウチワエビのようです!
朝活には新しい発見があります。
【今朝のトンビの様子】
カイズカイブキの枝をうろうろ、巣立ちも近そうです。

6月12日から2日間、3年生と専攻科生の10名はフォークリフト運転技能講習(学科)を受講しています。講師はコマツ教習所(株)四国センタの職員です。
【6月12日】:走行に関する装置の構造及び取り扱いに関する知識、荷役に関する装置の構造及び取り扱いに関する知識




【6月13日】荷役に関する装置の構造及び取り扱いに関する知識、運転に関する力学に関する知識、関係法令、学科試験


今日の学科試験が合格したら来月実施予定の実技となります。
湿気が高くジメジメした天候ですが、進路実現の一歩として資格取得を目指しがんばってください!
例年この時期に、真珠・魚類養殖現場実習を実施しておりますが、新型コロナウイルス感染症に対応し順延しました。今回は、オンラインによるキャリアガイダンスを行いました。
本講座は、生徒の進路意識の確立と将来の目標(夢)の明確化及び専門家による講話を通して進路選択における必要な知識、技能、態度を養い自ら行動する力を身に付けることを目的としています。
午前午後に分けて2名の先生に講話をしていただきました。先生方の自己紹介、経歴と現況についてお話していただきました。お二方に共通して笑(愛)顔が素敵でしたね!
人生の岐路に立たされた時に夢に向かって挑戦されている姿勢や豊かな人生を過ごされているように感じました。3年生のみなさんは、キーワードをヒントに講話を振り返ってみましょう!
【海辺の自然史研究舎主宰 中地シュウ 先生】
キーワード:フリーランス・棘皮動物・地域の生物相・科学教育



【船橋港司丸 山本浩司 先生】
キーワード:漁業従事者(漁師)・サラリーマン経験者・東京湾・ホンビノスガイ



3年生のみなさんは、進路活動が本格化してきます。先生方からのお言葉から進路選択に対するヒントとなることに期待しております。
最後にキャリアガイダンスを実施するにあたり、海辺の自然史研究舎主宰 中地シュウ先生と船橋港司丸 山本浩司先生に対しまして感謝申し上げます。
引き続きご指導・ご協力方よろしくお願いいたします!
【2021年6月10日実施】
今朝のウチワエビです。甲羅が色づいてきました!
