宇和島南中等教育学校で「倫理」の授業を受けました!
2024年10月1日 17時10分本校水産増殖科2年生は宇和島南中等教育学校を訪問し、
南中の生徒と一緒に「倫理」の授業を受けました。
「アニマルウェルフェア」についての内容で、
「動物や魚に感情はあるのか」というテーマで意見交換をすることができました。
他校で授業を受けるのは初めてでしたが、
南中の皆さんとディスカッションを行い、自分たちの考えを深めることできました。
本校水産増殖科2年生は宇和島南中等教育学校を訪問し、
南中の生徒と一緒に「倫理」の授業を受けました。
「アニマルウェルフェア」についての内容で、
「動物や魚に感情はあるのか」というテーマで意見交換をすることができました。
他校で授業を受けるのは初めてでしたが、
南中の皆さんとディスカッションを行い、自分たちの考えを深めることできました。
今朝の宇和島湾です。波打ち際に大型のクロダイが!?
前回に引き続き、クルマエビのスケッチを行いました。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1308#frame-2)
鉛筆やシャープペンシルで下書きが終えた者からペン(墨)入れをしていきます。
スケッチは美術のデッサンとは異なるため、実線または破線で描いていきます。そのため、色素の濃いところは点描をしながら濃淡を調整します。
以上を注意しながら描いていきます。
ペン入れをすると見映えしますね(^^)/
【2024年9月27日(金)実施】
水族館の役割には、飼育展示する魚類をはじめとする水生生物を『集める』、集めた水生生物を『飼う』、希少な生物や環境を保護する『守る』、これらの活動を私たち利用者に知ってもらう『広める』、さらに、これらの仕事をさらに広めるための『調べる』があり、日々行われております(西・猿渡(2007):水族館の仕事より引用)。
水族館の役割の一つ、飼育展示するための生物を『集める』仕事の協力をしましたので、その概略を紹介します。今回展示協力した魚類は「キチヌ」、「ヘダイ」、「メジナ」の3種で、おさかな館へ提供しました。
本個体は、今年5月、宇和島市坂下津筏で採取したものを今日(9月26日)まで飼育管理してきました。その間、展示生物として使えるようクリーニングを行いました。クリーニングとは、人工飼料を食べられるよう餌付けや疾病予防などを半年間かけて管理することです。
本日、無事に展示水槽へ収容することができました。今回は長い期間をかけてクリーニングをしてきたため、すぐに展示水槽へ移すことができましたが、本来はそういうわけにはいきません。
専攻科生たちが大切に育ててきた魚たちがおさかな館へ展示協力できたことを嬉しく思います(^^)/
おさかな館へお立ち寄りの際には、私たちが展示協力した水槽もご覧ください!
本校インスタグラム(https://www.instagram.com/uwajima_fisheries_high_school/)にもアップしています。合わせてご覧ください!!
【2024年9月26日(木) おさかな館で展示開始】
前回に引き続き、今回も真珠養殖スペシャリスト(私たちは彼を「レジェンド」と呼んでいる)のF先生による真珠の選別を行いました。
真珠の選別のポイントには多くの項目があることを学習しましたね。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1273#frame-2)
前回学習した内容を実習ノートを使って思い出しながら選別開始です。
最初にバロックを探してみましょう。見つかりましたか?
このように熟練技を要する真珠選別ですが、真珠養殖を行っていく上で必要な技術です。
積極的に学んでください!
【2024年9月26日(木)実施】
9月22日に行われた「ぱくパーク2」に
水産食品科3年生2名と海洋技術科1年生4名が、学生ボランティアとして参加しました!
3年生は、女性防災リーダー2期生ということもあり、運営側として頑張っていました(^^♪
ボランティアに参加する事で交友関係が広がり、
普段の学校生活ではなかなか会えないような人達と会えます。
人脈は、人生を豊かにするうえでも欠かせない財産の一つです。
このように積極的に地域ボランティアに参加している姿も素敵です!
大雨の中、お疲れ様でした!
ボランティア『海藻は古来より食用とされてきた。海藻は海に含まれる養分を十分に吸収し、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、鉄などを多く含んでいる。
最近では、研究が進み海藻に多く含まれるアルギン酸やフコイダンなどは生活習慣病予防に効果があるとされている。』
教科書「海洋生物」より引用しました。
今日の3年生の「海洋生物」の授業では、海洋植物に関する研究授業が行われました。
主な海藻として紅藻植物、褐藻植物、緑藻植物に分類されます。
写真は、緑藻植物のミルと紅藻植物のフシツナギです。
今日はカミソリの刃を使って細胞の切片を作成し、顕微鏡で観察しました。
〇紅藻植物:フシツナギとその切片
〇褐藻類:ワカメとその切片
なお、ワカメと同じ褐藻類には、以前の授業で学んだクロメがあります。
クロメに関しては、鹿島建設(株)様にご指導いただき、水産増殖研究部を中心に本校内で生育試験を行っています。
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初任者の先生、授業準備お疲れ様でした。また、参観者の先生方ありがとうございました!
【2024年9月25日(水)3時限目 海洋生物】
何を思ったのか、今朝、顧問が本校正面入り口のプラスティネーション標本(以下、PL標本と略します)の展示物を、一部入れ替えました。
【入れ替え前】
【入れ替え後】
どこが変わったのでしょうか?
正解は・・・
「ウニ類」のPL標本を撤収し、水産増殖研究部が中心となって新養殖対象種の開発を目指し取り組んでいる、「ウチワエビ類」と「シロアマダイ」に変更しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1127#frame-2)
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1191#frame-2)
本種の種苗生産や人工授精は一学期に終わったので、現在オフシーズンですが、今年度のまとめや新年度の準備に向けて日々地道に活動しております。
このような特殊な活動は、本校水産増殖科に入学しないとできません!
進路選択に悩んでいる中学生のみなさん、本校事務室前にPL標本を展示しているので、ぜひ見に来てください!
そして、本校の先生とお話してみませんか?
【2024年9月26日(木) 早朝よりPL標本一部入れ替え完了!】
先日の実習で選別したキンギョを試料として、簡易的な色揚げ試験を始めます。
水槽の背景色と異なる配合飼料を用いて行います。
選別のようすはこちらから(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1256#frame-2)
簡易的な試験であるため、どのような結果になるのかわかりませんが、一か月程かけて取り組んでいきます!
【2024年9月24日(火)試験開始】
今日は、虹の森公園おさかな館の恩田館長様はじめ講師の先生方のアシスタントとして参加してきました!
昨年度は11月教室でアシスタントしました!
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/9/12/813)
9月教室では、おさかな館横を流れる広見川の水生生物による水質判定を行いました。
恩田館長より、広見川でみられる水生生物や採集方法について説明を受けた後、各グループ単位で川に入り採集開始です!
30分程採集した後、採集物の観察と集計をしました。カワゲラ類やヘビトンボ、ヒタラドロムムシ類等、たくさん採れました!
写真はヘビトンボとマシジミです。
集計した結果、水質階級Ⅰのきれいな水として判定されました!広見川は四万十川の支流で上流部に位置します。上流から汚れていると下流の四万十川にも影響します。きれいな河川を残していきたいですね。
本校でも、毎年9月~10月に来村川三島橋と支流の薬師谷川岩戸橋で水生生物による水質調査を行っています。
今年度の様子はこちら(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1317#frame-2)
参加した部員の皆さん、今回も貴重な経験ができましたね。
本校生徒が地域貢献の一助となっていること、大変嬉しく思います(^^)/
アシスタントお疲れ様でした!
【2024年9月21日(土)広見川にて実施】
今日は、来村川水系2か所で水生生物による水質判定を行いました。
河川の中には、トンボ類やカワゲラ類のように生活史の一部を水中で生活する種や、サワガニのように一生を河川内で過ごす種がおります。
これらの中に水の汚れの程度を示す指標生物と呼ばれる生き物が含まれます。
今年の結果はどうなりましたでしょうか?
【来村川:三島橋】
気温や水温などを計測した後、採取します。
三島橋では、イシマキガイとヒラタドロムシ類が優先しており、水質階級Ⅱ(ややきれいな水)と判定されました。
【薬師谷川:岩戸橋】
三島橋に比べ景観が良いです。採取方法は先と同様です。
岩戸橋では、サワガニとカワゲラ類が優先しており、水質階級Ⅰ(きれいな水)と判定されました。
この活動は平成10年より毎年9月または10月に実施しており、生徒の皆さんの人生より長く活動を行っています。
このように水産増殖科は、身近な河川を含めた海洋環境についても学習しています。
【2024年9月19日(木)実施】