部活動
本校は、近年、藻場の保全活動に力を入れております。
今日は、宇和島市小池海岸において『第11回藻場づくり活動』と『宇和島自然科学教室第760回教室』に参加してきました。

本活動は、小池地区で藻場つくりに取り組んでおられる南予港湾協会をはじめ、関係の皆様と合同で実施しました。
南予港湾協会会長の開会あいさつの後、全体活動として、愛媛県農林水産研究所職員から「藻場の役割について」、宇和島海上保安部職員から「救命胴衣を正しく着用・海で遊ぶ時の注意点」について講話していただきました。 



班別活動では、「スポアバックへのお絵描きと投入するグループ」、「アトラクショングループ」、「磯観察グループ」の3グループに分かれ活動を行いました。
「スポアバックグループ」が今回投入した海藻はヒジキでした。
投入場所までは船舶で移動し、お絵描きしたスポアバックを海へ投入しました。
豊かな藻場になりますよう、ヒジキが増えますよう、海がきれいになりますようと、様々な思いが描かれていました。 

「アトラクショングループ」では、本校生が、藻場の保全活動に関するプレゼンやポスター解説、釣りゲーム、タッチプール等、子どもたちが楽しみながら学びを深められるよう企画しました。


磯観察では潮だまり(タイドプール)にいる生き物採取と観察を行いました。
このように充実した活動ができましたV(^^)V
本活動は、愛媛県漁業協同組合宇和島支所はじめ、南予港湾協会、鹿島建設(株)、一若建設(株)、株式会社タイチ等の関係者の皆様にお世話になりました。記して御礼申し上げます。
今年度も藻場保全活動を推進していきます!
関係の皆さま、引き続き御支援・御協力をどうぞよろしくお願いいたします。
【2025年6月7日(土)実施】
藻場
保全活動
水産増殖科
今日の実習では、魚の観察を行いました。
魚類の体形には、マダイのような『側扁型』や、アンコウのような『縦扁型』、タチウオのような『リボン型』と実にさまざまです。
これら体形の観察や種について簡単に調べました。 
その後、解剖手順を説明した後、各班解剖開始です。








各班、上手にはさみを使っています。
今日の実習を通じて、魚類の体形や各器官の名称等について、多くの学びがあったのではないでしょうか。
【2025年6月6日(金)実施】
魚の観察
解剖
水産増殖科
水産増殖科
今日(6月5日)の実習では、専攻科水産増殖科生と一緒に、マダイやシロギス等の種苗生産を行いました。
午前中は給餌試験の準備を行いました。
担任の先生(保健体育科)に飼育している水槽の説明をしていました。


午後からはマサバ親魚を受入れしました。
マサバは愛南町の魚類養殖業者様より購入させていただきました。
配達ありがとうございました。
こちらの養殖業者様に本校卒業生が勤務させていただいております。
卒業生が頑張っている姿がとても頼もしく感じました(^^)/






収容した親魚数個体の解剖を行ったところ、雌雄ともに生殖腺が発達しておりました。
本校施設で自然産卵してくれることを期待しています。


【2025年6月5日(木)実施】
マダイ
シロギス
マサバ
種苗生産
水産増殖科
課題研究では、グループ単位で活動内容を立案し、研究を進めていきます。
今回は、海洋ゴミ研究班の活動について簡単に紹介します。
近年、クローズアップされている海洋ゴミ問題について理解を深めてもらうため、海岸で回収してきた海洋ゴミを素材として、オブジェの制作や水槽展示の準備を進めています。
【オブジェ制作班】
回収した海洋ゴミは洗浄して素材としてストックします。
オブジェの一部はご覧のとおりです。 

【水槽展示班】
レイアウトを考えたら水槽に設置していきます。
レイアウト水槽ができたら記録しておきます。 


これら制作物は、夏休みに展示することを計画しております。
詳細については追ってお知らせいたします。
乞うご期待( ̄▽ ̄)?
【2025年6月4日(水)制作中】
課題研究
海洋ゴミ
水産食品科
水産食品科1年生が、
初めての練り製品実習で「じゃこ天」をつくりました。
ホタルジャコの下処理からすり身づくり、成型、揚げまで
手作業で手寧に製造しました。
実習では、「地元食文化の大切さ」を感じる良い機会となりました。
これからの授業や実習でも知識・技術を身につけ、
地域と繋がるものづくりを楽しみながら学んでいきます(^^♪




水産食品科、宇和島水産高校、じゃこ天、練り製品実習
水産食品科
6月2日より水産食品科3年生は、
地域の飲食店・水産会社・スーパーマーケットなど、
様々な企業のご協力のもと、現場実習を行っています。
今回の実習では、間近に迫った将来を見据えて、
実際の店舗業務を通して学ぶ体験をさせていただいています。
教室では得られない現場ならではのリアルな学びが多く、
生徒たちにとって非常に貴重な時間となっています。




実習の様子を見回っていると、
「楽しい!」と前向きな感想が多く、とても嬉しいです(^^♪
日々ご多忙の中、生徒一人ひとりに丁寧なご指導をいただき、
各実習先の皆さまに、心より感謝申し上げます。
水産食品科
宇和島水産高校
現場実習
部活動
5月31日(土)、県営相撲場において相撲競技が行われました。
本校からは4名の生徒が出場しましたが、
なんと、1年生の増田君が「80キロ級リーグ戦」で優勝しました!
増田君は、8月8日~10日に鳥取市で行われる
全国高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校相撲選手権大会に出場します。
さらなる活躍を期待しております!!

相撲
県総体
水産増殖科
今日は、3年生の現場実習を行いました。
初の試みとして、実習生を全員愛南町で受けれていただきました。
受入先は、魚類養殖業者3社、真珠養殖業者1社、愛南漁業協同組合、愛媛大学南予水産研究センターです。
今回は、魚類養殖業者と愛南漁業協同組合を巡視した内容を紹介します。
魚類養殖業者の受入先では、餌やり、ロープワーク、網洗浄等を経験させていただきました。
こちらの業者では、敷地内でフォークリフトの運転を経験させていただきました。
フォークリフトを運転している生徒は、昨年度、フォークリフト運転技能講習修了資格を取得しています。



愛南漁業協同組合では、漁協に設置されて様々な施設を見せていただきました。
また、昼食時にはカツオのお刺身を試食させていただきましたV(^^)V
午後からはカツオの水揚げのようすを見せていただきました。



今回の実習では、公共交通機関(バス)を利用した移動で始めてづくしでしたが、受入先様のご理解とご協力により円滑に進めることができました。
最後に、生徒たちを受け入れて下さいました関係の皆様に対し、厚く御礼申し上げます。
【2025年6月3日(火)実施】
現場実習
愛南町