今日は、うわじま圏域子ども観光大使の訪問を受けました。6月10日に続いて2回目です。
 
6月の活動の様子はこちらをご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/view/8/478a4cc40231f49845300f4915c1b71f?frame_id=8
 
5月9日から今日までの間、専攻科水産増殖科及び水産増殖科第2学年のみなさんが卵から大切に育ててきたマダイ稚魚の放流を行いました。開校日のみならず土日祝日も当番生徒が頑張って育ててくれました!
 


マダイ稚魚放流に先立ち、プロジェクターで1回目の活動の振り返りを兼ねて、マダイクイズや放流手順について説明をしました。
 



説明後、場所を移動していよいよマダイ放流です。
 


放流後、各班に分かれて施設見学や生き物ふれあいタイムを楽しみました。

 
 
最後に、体験した児童のみなさんに感想を書いてもらい一部の児童さんから発表していただきました!
 
私たちも夏本番を迎える前に無事マダイ稚魚を放流することができました!
 
うわじま圏域子ども観光大使のみなさん、積極的な活動ありがとうございました!また機会がありましたら交流しましょうね。
 
 
【2023年7月17日(月)実施】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     7月6日、2Mの生徒がハワイのインターン生のメロディーさん、マーカスさんと交流を行いました。今年は4年ぶりに本校に来ていただくことができ、ALTのライアン先生も参加して楽しい時間になりました。






 始めに、お二人に自己紹介をしていただき、いろいろなハワイ語を教えていただきました。初めて聞く言葉を覚えるのは難しかったですが、みんな興味を持って聞き、クイズにも楽しく挑戦しました。次に、生徒たちが宇和島水産高校や自分たちの学科の紹介を英語で行いました。準備や練習の時間は少なかったのですが、みんなよく頑張っていました。その後は、好きな教科や魚、ハワイのおすすめのものなどについて聞いたり答えたりして楽しみました。


 あっという間に1時間が過ぎました。生徒たちは、ハワイの方と実際に会って、英語で伝え合う楽しさを感じることができ、とても充実した交流になりました。この経験をこれからの英語学習に生かしていきましょう。メロディーさん、マーカスさん、ありがとうございました。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    令和5年度 四国地区水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表会(高知県)において、
水産食品科2年 土居 三貴さんが最優秀賞を受賞しました。
8月に長崎県で開催される全国大会に出場します。健闘を祈っています。

                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    3年生は、高等学校栽培漁業技術検定1級の受検をしました。
検定内容は、高等学校において栽培漁業(資源増殖)に関する教育を受けている生徒の知識及び技術を検定し、もって生徒の目的意識の醸成を図るとともに、将来の豊かな職業生活に資することを目的とするものです。
 本検定は、全国水産高等学校長協会主催の検定です。



  検定内容には、資源増殖や栽培漁業に関する実用的な知識・技術を問う1級と、基礎的な知識・技術を問う2級があり、それぞれ筆記試験と実技試験が実施されています。
 本検定にチャレンジすることにより、各校のカリキュラムに応じた資源増殖分野の幅広い知識と技術が習得できることを目的に行っています。クラス一丸となって全員合格を目指し頑張りました!結果が楽しみです。
 
 
私たちはこれら学習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
 
【令和5年7月6日(木)実施】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                        先日のムラサキダコに続き、今回はヒョウモンダコの提供を受けましたので本種の紹介と過去の目撃情報について紹介します。
ムラサキダコの記事はこちらからご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/view/8/0ceb7e660b88f76b33aceb24508506d2?frame_id=8
    ヒョウモンダコは小型で綺麗な模様をしておりますが、魚類のフグと同じ猛毒(テトロドトキシン)を持っており噛まれると非常に危険な生物です。また、英名でBlue-lined Octopusと呼ばれており、刺激を受けると全身に青色のリング状また線状模様が現れます。
 愛媛県宇和海側を中心に本種の捕獲例がしばしば報道されており、今年に入り3例目撃情報があります。詳しくは愛媛県庁ホームページをご覧ください。
https://www.pref.ehime.jp/h37200/hyoumondako/documents/20230501uwajima.html


 
 
    報道されている多くのヒョウモンダコの写真は刺激を受けた時の色彩が多いため、安静時のヒョウモンダコをご覧いただき、見知らぬ小型のタコに注意していただければと思います。
    写真で見てもわかるように安静時でも青色のリング状また線状模様がうっすらと確認することができます。
 
    今年度4例目となる本種の捕獲情報とともに過去の記録を紹介します。
2023年7月1日、宇和島市平浦において真珠養殖用の抑制かご(通称:卵(抜き)かご)の中から捕獲され提供していただきました。本個体は速やかに教材用として標本にしました。さらに、同地では2009年7月15日にも捕獲されており、この時は、抑制かご内で産卵していました。
    また、本校でも2017年6月1日に、アコヤガイの管理実習中に段ネット(通称:カンガルーネット)と呼ばれるアコヤガイを収容するネットにしがみついていたところ発見され捕獲されました。実習は事故・ケガもなく生徒・教員共に無事に実習を終えることができました。これら情報を整理してみても、本海域で再生産している可能性がありそうです。
    これまで得られたヒョウモンダコは教材用として標本にしております。水産増殖科第2学年の皆さんは、科目「海洋生物」や「総合実習」で軟体動物について学習します。その際には本種標本をしっかり観察してください。
 


 
    期末考査が終わり、夏休みが近づいて参りました。海辺でレジャーを楽しむ際には、天候や気象・海象の他、ヒョウモンダコを含む見知らぬ生物を見つけた場合は不用意にさわらないよう注意してください!
 
    最後に、ヒョウモンダコをご提供くださった方に対しまして御礼申し上げます。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    





昨日、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより宇和島市遊子沖で採取されたムラサキダコの提供を受けました。受け取りに行った時は元気そうな感じでした。
今朝、水槽を確認しましたところ死亡しておりましたので教材用として標本にしました。
本種の特徴として、外套膜は釣鐘状、外套開口は広く、背側に1対の水孔があり、体の背面は濃い紫色で、腹面は銀白色であること、雌が雄より大型になることが知られています。
愛媛県内では、1955年に宇和海で目録的に記録された事例が最初で、その後、2001年7月に宇和島市戸島沖で採取されたことがあります。この時の個体の大きさは外套長61.0㎜、全長347.5㎜でした。
今回、提供いただいた個体を詳しく計測しておりませんが外套長約26㎜、全長約99㎜かなり小型の個体でした。
 
2年生のみなさんは、先週の総合実習でケンサキイカの観察と解剖を行いました。次回の実習で本種標本を観察してもらいたいと思います。同じ軟体動物でもイカとタコとの違いなど学びを深めてください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/blogs/blog_entries/view/8/a9127e6a6f47c9235864a3692a1026cb?frame_id=8
最後に、この度はムラサキダコを採集されました方、愛媛県農林水産研究所水産研究センターの皆さまに対しまして御礼申し上げます。
大変貴重な試料ありがとうございます。今後も教材として活用していきます!
 
【2023年6月29日受け取り-6月30日死亡確認】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    私たち水産増殖科第2年は、ケンサキイカの観察とスケッチを行ないました。
 




準備物:ケンサキイカ、ケント紙、鉛筆(またはシャープペンシル)、水性ボールペン、定規
イカ・タコ類は頭足類(とうそくるい)であるため写真撮影をする場合はご覧のとおりとなります。
 



1. 外部形態の観察と計測をします。
交接腕を確認し雌雄判別をしてください。
2. 外套長を測定後、鉛筆で下書きをします。
3. 一部のケンサキイカは、腹側より開腹します。
この個体は卵を抱えています!
もう1個体にはオキシドールを滴下すると血管が浮き出てきました。何色でしたか?
期末考査に出題するかもしれません。しっかり覚えておきましょう!
 
月曜日から期末考査が始まります。1学期の学びを振り返りましょう!
 
【2023年6月23日(金)実施】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    今日はいぶき幼稚園の年長組児童のみなさんの訪問を受けました。当園とは、昨年9月、課題研究で訪問交流させていただいたご縁で今回は来校していただきました。
 



児童のおもてなしは、課題研究2班メンバーで対応しました。児童生徒のあいさつの後、さっそく施設の探検です!
タッチングプールでヒトデやヤドカリなどを触る児童、マダイの餌を与える児童、各水槽を見て回る児童、それぞれ目を輝かせながら楽しんでいただけたようです。
 

最後に記念撮影後、マイクロバスまでお見送りしました。
 
児童のみなさん楽しかったですか?
また機会がありましたら交流しましょうね!
 
 
【6月21日(水)実施】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    2年生のみなさんは、軟体動物や節足動物の観察やスケッチを行う機会が増えてきます。
今日の教材はオオズワイガニです。最近、ニュース等で報道されているあの生き物です。
 
宇和島市内の鮮魚店に販売されていました。今日は購入したオオズワイガニを教材として観察とスケッチをしました。
 先生から説明を受けた後、いよいよ観察です。はじめて触れる生き物っていいですよね?説明している教員もテンション高めです!
  





 今日は、当地では馴染みのない生き物を観察することができましたね。多くの発見があったのではないでしょうか!
 
今後、これらの実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
 
【2023年6月16日(金)実施】
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    1年生は、水産や海洋に関する幅広い学習活動を行っています。今日はチリメンモンスターを使って海洋生物の分類活動をしました。
 
チリメンモンスターとは、カタクチイワシを主原料とするしらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる混獲物の総称をいい、きしわだ自然友の会「区分42類」とカネ上「区分29類」に与えられた商標登録です。さらに、近年では中学校理科1学年の教科書にも掲載されています。
 
今日はチリメンモンスターを使って海洋生物調べをしました。図鑑類を使って調べることができましたね。
 
これらの実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
 
【2023年6月16日(金)実施】