水産食品研究部の日常【水産食品研究部】
2025年6月3日 16時50分水産食品研究部は、放課後にさまざまな活動を行っています。
例えば、「課題研究」の取り組みを深めたり、
専攻科水産増殖科生に頂いた「マンボウ」を調理してみたり、
時には、粘土を使って刺身の練習を行ったりしています。
たまには、本物のネタで握り寿司の練習も行っています!
日々何事にも楽しんで、活動しています(^^♪
水産食品科 宇和島水産高校 水産食品研究部
水産食品研究部は、放課後にさまざまな活動を行っています。
例えば、「課題研究」の取り組みを深めたり、
専攻科水産増殖科生に頂いた「マンボウ」を調理してみたり、
時には、粘土を使って刺身の練習を行ったりしています。
たまには、本物のネタで握り寿司の練習も行っています!
日々何事にも楽しんで、活動しています(^^♪
水産食品科 宇和島水産高校 水産食品研究部6月1日(日)、西条市総合体育館において、県総体卓球競技の部個人戦シングルスが行われました。
本校卓球部から、海洋技術科3年の西田直哉君が出場しました。
南予総体に個人戦男子シングルスで出場した120名を超える選手の中で、県総体の出場権を得られるのはベスト12。
卓球の世界は、幼少期から英才教育を受けている選手や、現在でもクラブチームの活動と並行して部活動を行う選手が多いです。
その中にあって、西田君は、自らの力で努力を重ね、南予総体を勝ち上がり、個人戦シングルスにおいて県総体出場権を勝ち取りました。
1回戦で、第6シードの今治南の選手と対戦しました。
勝利こそ成らなかったものの、堂々とした戦いぶりでした。
来年度から、地区総体が開催されなくなるため、「勝ち上がっての県総体」出場とはならなくなります。
その意味でも、今回の彼の活躍は、とても意義のあるものです。
保護者の方の献身的な協力、幾度の練習試合で切磋琢磨してきた他校のライバルの存在、南予総体を勝ち上がる中での仲間たちの懸命の声援。
限られた環境の中でも、よく努力を重ねました。
本校卓球部に、新たな歴史が刻まれました。
卓球部 県総体 個人戦本校は、近年、藻場の保全活動に力を入れております。
今日は、宇和島市小池地区海岸において藻場保全活動を行いました。
6月7日(土)、水産増殖研究部員が宇和島自然科学教室6月教室を実施します。
今日は、14年前から小池地区の藻場つくりに取り組んでおられる、南予港湾協会の皆様と合同で準備を行いました。
活動内容の説明の後、ホンダワラ類のスポアバックの詰め込みと設置場所の確認、潜水調査による藻場の生育状況観察、ガンガゼの駆除を行いました。
専攻科生も、先生と一緒に潜水するチームと船上作業するチームに分かれ、それぞれの役割を果たしてくれました!
本活動は、愛媛県漁業協同組合宇和島支所をはじめ、南予港湾協会、鹿島建設株式会社、一若建設株式会社、株式会社タイチの皆様にお世話になっております。記して御礼申し上げます。
今年度も藻場保全活動を推進していきます!
関係者の皆さま、今後も御支援・御協力いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
【2025年5月29日(木)小池海岸にて】
水産増殖科では、近年、藻場の保全活動に力を入れております。
今年度から、宇和島市三浦地区におけるアマモ場の保全活動を開始しました。
この時期、アマモには花穂(かすい)と呼ばれる種がみられます。
この花穂がある茎を集め、学校の水槽へ収容します。
アマモ場にはさまざまな生物がみられます。干潟の上にモンブランが!?
実はタマシキゴカイと呼ばれる環形動物の糞塊なのです。
さらにアマモを分け入ると、アオリイカの卵塊が観察できました!
水産増殖科では、野外での調査活動を行うため、今年度よりビブスを新調しましたV(^^)V
今後、このビブスを着用して野外での調査活動を行っていきます。
本活動は、愛媛県漁業協同組合三浦支所をはじめ、日東電工株式会社、一若建設株式会社の皆様にご協力いただいております。ご協力に感謝申し上げます。
今年度も藻場保全に関する活動を推進していきます!
関係者の皆さま、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
【2025年5月28日(水)アマモ場保全活動始動】
水産食品科3年生は、総合実習の授業で
「藁焼き鰹のたたき」を作りました!
カツオは愛南町深浦漁港で水揚げされたものです。
深浦漁港は県内唯一のカツオの水揚げ基地であり、
特に「日帰りカツオ」と呼ばれる
獲れたその日に水揚げされる生鮮カツオの評価が高いです。
今回の実習では、製造技術や安全管理技術を習得するとともに
県内産天然魚に関心を持つことを目的として実習を行いました。
・製品ができるまでに、どのような工程があるのかを知る💡
・カツオの処理方法を理解する💡
・衛生面に気を付けて作業できるようになる💡
・愛媛県産カツオの特色を理解する💡
藁に火をつける瞬間はとても迫力があり、実際に自分たちで鰹を炙ることで、
食材への理解や火加減の難しさを肌で感じることができました。
焼きあがった鰹を冷やし、切って、盛り付けまで一通りの工程を学び、
調理の奥深さと楽しさを改めて実感したのではないでしょうか(^^♪
美味しそうに食べる姿が微笑ましかったです♡水産食品科、宇和島水産高校、藁焼き、鰹たたき、カツオたたき
本校で飼育している生物は、マダイをはじめ多くが海産種です。
そのため、施設の保守管理はとても重要です。
今日は海水取水管の洗浄を行いました。
洗浄は業者の方が行いますが、3年生たちは作業が円滑に進められるようしっかり補助してくれました。
付着部を除去したブロックを洗浄後の取水管に固定しました。
ご覧のとおり、おかげできれいになりました。
無事に海水を取水することができました!
みなさん、暑い中お疲れさま(^^)/
【2025年5月27日(火)実施】
水産増殖研究部では昨年度より、「水高たこつぼ・プロジェクト」として、マダコの種苗生産に挑戦しています。
4月15日に産卵したマダコですが、昨日、数個体孵化が観察されました。
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https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1950#frame-2
本日、観察してみるとたくさん孵化しています!
ベビーラッシュです💦💦💦
昨年度より飼育日数を更新できるよう努めます🐙
最後に本プロジェクトは、公益信託 伊予銀行環境基金「エバーグリーン」より助成金を賜っております。記して御礼申し上げます。
【2025年5月25日(日)大量孵化を観察】
今年度より水産食品科2年生は、
総合実習の時間を使って「握り寿司」に挑戦します!
5月20日、みんなが家でも握れるように特訓をはじめました(^^♪
最初から本物のネタを使うのは、費用が大変なので💦
粘土を使って握り方の基本動作を練習し、
その後、本物の真鯛を使って本格的な握り寿司に挑戦しました!
粘土を使った練習で上手くいっても、
シャリの成形になると手触りやまとまらない感じに困惑しながらも
真剣な表情で取り組んでいました!
(1班の様子はこちら→https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/?frame_2_page=6#frame-2)
操業海域に入ったら、「探藻」をします。
今回の流れ藻は新しい!
モジャコをはじめ、たくさんの生き物が蝟集していそうです╰(*°▽°*)╯
流れ藻がみつかれば操業開始です!
今回のメンバーも上手に操業することができました。
大半の生き物は現地で再放流します。
一部は学校へ持ち帰り、種同定と計数を行いました。
メジナやニジギンポ等魚類をはじめ、ワタリガニ類の稚ガニ等も記録できました!
本実習を実施するには、特別採捕許可申請(知事許可漁業)を出して許可を受けなければなりません。
また、操業海域を管轄する関係漁業協同組合への同意も受けなければなりません。
これらの申請を経て実習を行うことができるのです。
本実習に快く同意していただいた関連機関に対しまして御礼を申し上げます。
本日から中間考査です!
3年生のみなさんにとってとても大切な考査です。
また、下級生のみなさんにとっても同様です。
しっかり取り組みましょう!
【2025年5月20日(火)実施】
昨年度より取り組んでいる岩松川流域学習ですが、4月末に第1回目の活動を行いました。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1971#frame-2
今後の活動を打ち合わせするために、岩松小学校の先生の訪問を受けました。
また、前回の学習で採取したゲンゴロウは、チャイロマメゲンゴロウであることがわかりましたので、その報告も行いました。
6月より様々な活動が計画されています。
部員たちにも、岩松小学校の子ども(岩松っ子)たちと多く係わってもらいます。
岩松っ子のみなさん、廊下の水槽のクロベンケイガニの様子をありがとうございます。
https://iwamatsu-e.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/6006#frame-2
今年度も色々な学習をしましょう!
最後に、本活動は公益財団法人中谷財団の令和7年度科学教育振興助成金をもとに行っております。感謝申し上げます。
【2025年5月19日(火)放課後打ち合わせ】