水高タビエビ・プロジェクト2025始動 【水産増殖研究部】
2025年4月14日 18時44分底曳き網漁業を従事されている卒業生より、卵を抱えているオオバウチワエビを1個体提供していただきました!
今年度もオオバウチワエビの種苗生産に挑戦します。
本校で飼育している親エビについても、後日抱卵しているか確認します。
昨年度は稚エビにすることができなかったので、今年は稚エビまで育てられるよう頑張りましょう!!
【2025年4月11日(金)飼育開始】
底曳き網漁業を従事されている卒業生より、卵を抱えているオオバウチワエビを1個体提供していただきました!
今年度もオオバウチワエビの種苗生産に挑戦します。
本校で飼育している親エビについても、後日抱卵しているか確認します。
昨年度は稚エビにすることができなかったので、今年は稚エビまで育てられるよう頑張りましょう!!
【2025年4月11日(金)飼育開始】
4月9日、シロウオが孵化しました。
関連記事は以下をご覧ください↓
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1861#frame-2
シロウオペアはこの円形水槽で子育てをしていました。
孵化が観察されてから一部のシロウオ仔魚(しぎょ=赤ちゃん)は45cm水槽へ移しました。
飼育水も淡水から徐々に海水に置き換えていき、エサのシオミズツボワムシ(私たちはワムシ様と呼んでいます)を与えました。
シロウオ仔魚の周囲につぶつぶ状に見えるのがワムシ様ですV(^^)V
岩松小学校のみなさんへお知らせです。
本校ホームページの『水高日記』より、シロウオ観察日記を定期的(毎日?)にアップしますので、ご覧ください!
そして、岩松小学校で飼育しているシロウオと見比べてみてください。
今年度も色々な学びをしましょうね!!
【2025年4月11日(金)観察中】
本日、1月末に入手したシロウオが孵化しましたV(^^)V
シロウオは、魚類の中でも珍しく雄親が卵を保護します。
1月末から2月中旬にかけて巣作り、ペアとなり、1カ月ほどかけて雌親が卵を産み、孵化するまで雄親が保護してきました。
営巣中のところを下からのぞくと孵化間近な発眼卵があります。
出口は写真のように盛り上がっています。
泳ぎ始めたシロウオは、ご覧のとおりすでに親と似た体形をしています。
このことを幼形成熟(ようけいせいじゅく)と言います。
興味を持たれた方は調べてみてください。
顕微鏡写真でアップにしてみました!
昨年度から連携している岩松小学校のみなさんへ早く見せてあげたいです!
岩松小学校のシロウオも孵化したでしょうか?
今年度も色々な学びをしましょうね!!
【2025年4月9日孵化確認】
4月8日(火)、水産食品研究部の2,3年生が、
新1年生に水産食品研究部の良さを伝えられるよう前準備を行いました。
4月9日、本校体育館にて「令和7年度入学式」が挙行されました。
本年度は、本科生57名、専攻科生5名の計62名が入学しました。
これから本校での学びを深め、楽しい学校生活にしていきましょう。
春休み期間中を活用し、教員の技術向上を目的とした研修を実施しました。
水産食品科の先生たちが生徒に指導できるよう
お寿司を握る技術を磨きました(^^♪
水産増殖科の先生にお寿司のネタを提供頂きました。ありがとうございました。
生徒たちに、より実践的で魅力的な授業(実習)が提供できるよう、
教員一同、研鑽を積んでまいります!
4月8日火曜日、令和7年度第1学期の新任式・始業式が行われました。
新任式で、本校へ新たに9名の教職員を迎えました。
始業式では、校長先生が良い新年度にするために、集団のいい雰囲気作りを各自で意識してほしいと述べられました。
2、3年生のみなさんは今日から新学期がスタートしました。
目標を立て、多くのことを学び、成長できるように努力してください。
また、頼もしい先輩になれるように頑張ってくださいね。
4月5日(土)より5月18日(日)までの間、松山市のアイテムえひめを会場で「ギョギョッとサカナ★スター展」が開催されています。
クロメ保全活動でお世話になっている鹿島建設(株)様の展示ブースにおいて、部員たちの活動のようすが展示されています。
一昨日に今年度最初の活動を行いました!
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1839#frame-2
お隣には長浜高等学校水族館部と伊予銀行様が展示されていました。
このような大きな会場で、本校の取り組み(水産増殖研究部)を知っていただく大変貴重な機会をありがとうございます!
このたびは鹿島建設(株)の皆様に対し御礼申し上げます。
今年度も藻場保全に関する活動を推進していきます!
関係者の皆さま、御支援・御協力を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。
【2025年4月6日(日)アイテムえひめ】
昨年12月に移植されたクロメの生育状況の観察を行いました。
前回調査は1月8日でしたので約3か月ぶりです。
クロメの繁茂具合はどうのようになっているでしょうか?
1月8日の生育調査はこちらよりご覧になれます。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1681#frame-2
その他関連記事はこちらからご覧ください↓
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1748#frame-2
今回も本校教員による潜水観察と、一若建設(株)様によるドローンでの空撮を行いました。
部員たちも陸上から先生や関係者のお手伝いをしていました!
クロメをはじめ多く海藻類が繁茂していました(^^)/
記録用に参加者の撮影をしました。
最後に、本校生徒のために活躍の場を提供くださっています、一若建設(株)、南予港湾協協会、鹿島建設(株)、愛媛県漁業協同組合宇和島支所及び関係者の皆様に対し御礼申し上げます。
【2025年4月4日(金)実施】
部員たちは春休みも毎日飼育管理をしています。
【シオミズツボワムシの管理】
こちらはシオミズツボワムシ(水産増殖科ではワムシ様と呼んでいます)の計数と換水をしています。
個体数や卵の抱え方の増減により飼育水の交換を行い、最適な環境を維持できるように努めています。
【クロメの観察】
この部員はクロメのスポアバックの溶解具合を観察しています。
本校ではクロメやアマモ等の藻場保全の活動に取り組んでいます。
【マダコの管理】
水産増殖研究部では、『水高たこつぼ・プロジェクト』という名称で、本種の種苗生産に挑戦しています。
種苗生産期を迎える前に親ダコの維持管理をしています。
餌もしっかり食べてくれます。
【エビ類の給餌】
先と同様に『水高タビエビ・プロジェクト』という名称で、ウチワエビ類を中心とした種苗生産に挑戦しています。
水槽内には、ウチワエビ、オオバウチワエビ、ゾウリエビ、セミエビ、ハコエビを飼育しています。
イカの切り身を与えてみると砂に潜っていたウチワエビ類が出てきたりして他のエビ類と餌の奪い合いを始めます。
観察してみると餌の食べ方もさまざまです。
【ドクターフィッシュ】
昨年度末に本校にやってきたガラ・ルファ(通称:ドクターフィッシュ)です。
本校の水槽にもだいぶ慣れてきました。ご覧のように手を入れると群がってきます(^^)/
部員たちは、生物飼育を毎日楽しみながら(時に厳しく?)行っています!
新入生のみなさん、水産増殖研究部は本校では特色のある部活動の1つです。
生物を取り扱うため、特性上、ある意味運動部より厳しい一面はありますが、生物飼育を通じてさまざまな生命に関する発見や学びがあります。
やる気のある新入生の入部を歓迎します!
【2025年4月2日(水)】