今日からマダイの種苗生産実習が始まります。魚種はマダイです。
マダイの受精卵と餌料生物のシオミズツボワムシは愛媛県農林水産研究所水産研究センターより提供していただきました。
持ち帰った受精卵とシオミズツボワムシをそれぞれの水槽に移し飼育開始です。1学期間、マダイの成長を見守りながら、専攻科生の学びも深まることを期待しています!
1学期間、しっかり管理していきましょう!
【5月5日(火)実施】
在学している専攻科生は全員県外出身者です。そのため、愛媛県で行われている水産業や関連産業について学習しています。
今日は、伊予市双海町にあります別府養魚場で見学させていただきました。こちらでは錦鯉の養殖及び販売が行われています。
本校卒業生が勤務しているご縁もあり詳しく説明していただきました。
マダイやアコヤガイのような水産物とは違った観賞魚ならではのご苦労をお伺いすることができました。
今後、様々な実習が予定されています。積極的に取り組み学びを深めていきましょう!
大変貴重や機会を与えてくださいました井上社長様はじめ卒業生の宮川さんに対し御礼申し上げます。
【5月2日(火)実施】
今年度より学校公式インスタグラムを開設しました。
生徒の何気ない日常や学校生活の様子を不定期にアップしていきたいと思います。
ぜひフォローしていただき、ご覧になってください。
今日は、トコロテンを作りました。
トコロテンは、海藻からできています。
海藻の中でも紅藻類と呼ばれる海藻にトコロテンの成分である寒天質が入っており、これを抽出して作ります。
抽出して固めたトコロテンは天突きと呼ばれる器具で押し出します。
できあがったトコロテンは、自分たちで作ったつゆをかけて食べました。
自作のトコロテンを食べるのは全員初体験でした。
昨年度に引き続き、日東電工株式会社が手がけられている技術を用いて坂下津筏で飼育しているマダイの飼育実験を始めました。
実験に先立ち、日東電工株式会社の3名の職員の方から講義を受けました。なお、同社の技術は以下のWEBサイトに掲載されていますのでこちらをご覧ください。
海洋生物付着抑制フィルム MARINGLIDETM(マリングライド)
https://www.nitto.com/jp/ja/products/surface/maringlide001/
坂下津筏に移動し、海洋生物付着抑制技術を施された網いけす(試験区①)と再度海洋生物付着抑制技術を施された網いけす(試験区②)に付着物抑制剤が施していない網いけす(対照区)に、マダイをそれぞれ10個体測定し、各網いけすへ収容しました。
毎月、網の汚れ(付着)具合とマダイ体表の寄生虫の付着具合を観察していきます。
最後に、本実習にご協力くださっています日東電工株式会社に対しまして御礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
私たちはこれら実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
【2023年4月27日(木)実施】
令和3年度より、水高タビエビ・プロジェクトを取り組んでおります。
【4月20日:抱卵エビ入手】
4月11日に続きまして、オオバウチワエビの(親エビ)抱卵エビを4個体入手しました。4基水槽にそれぞれ収容しました。
なお、本個体は在校生保護者様から提供いただいたものです。大切に育てていきます。
【4月23日:孵化しました!】
今朝、1つの水槽からたくさんのフィロゾーマ幼生を確認しました!
餌料生物のミズクラゲを投入したところご覧のように群がっています!!
今日から忙しくなります。。
【4月26日:順調です!】
昨日、与えたミズクラゲにおびただしい数のフィロゾーマ幼生が群がっています!
餌が追いつきません(汗)。事前に採集していたミズクラゲのストックがなくなってきました。今日からミズクラゲの補充をしなくては。。
忙しいでしょうが、頑張って管理していきましょう!
【2023年4月20日(木)―26日(日)観察】
令和3年度より、水高タビエビ・プロジェクトを取り組んでおります。
タビエビとは当地では、ウチワエビ類のこと言います。本校には2種のウチワエビ類の種苗生産を目指して取り組んでおります。
4月11日、ウチワエビとオオバウチワエビの(親エビ)抱卵エビを入手しました。
左側がウチワエビ、右側がオオバウチワエビです。両種の見分け方は甲羅の色彩及び両側にみられる側縁歯の形状と本数で区別することができます。
本個体は本校卒業生から提供いただいたものです。大切に育てていきます。
部員の皆さん頑張って管理していきましょう!!
【2023年4月11日(火)飼育開始】
2年生の皆さんはゴールデンウイーク明けからマダイの種苗生産を行います。その前に餌料生物のシオミズツボワムシの計数方法について先週学習しました。
今日の餌料生物はアルテミア(ブラインシュリンプ)です。アルテミアは乾燥卵で市販されています。先生から培養手順について説明を受けました。
種苗生産をする上で大切な餌料生物です。培養手順をしっかり身につけましょう!
【4月24日(月)実施】