赤潮にご注意ください!
2025年7月24日 07時35分写真は今日の宇和島湾の様子です。
愛媛県水産研究センターホームページの赤潮・貝毒情報(7月23日付)によると、宇和島湾内では有害赤潮原因種とされている「カレニア・ミキモトイ」の細胞数の増加が予想されています。
今朝、施設を見回ったところすべての水槽が着色されています・・・
今年度の赤潮発生動向が気になります・・・
引き続きご注意ください!
【2025年7月24日(木)赤潮警戒中】
写真は今日の宇和島湾の様子です。
愛媛県水産研究センターホームページの赤潮・貝毒情報(7月23日付)によると、宇和島湾内では有害赤潮原因種とされている「カレニア・ミキモトイ」の細胞数の増加が予想されています。
今朝、施設を見回ったところすべての水槽が着色されています・・・
今年度の赤潮発生動向が気になります・・・
引き続きご注意ください!
【2025年7月24日(木)赤潮警戒中】
この数日暗い内容の記事が続いておりますが、さらに追い打ちをかけるような大雨が降っています(注:7月18日の出来事です)!
中庭の駐車場も冠水レベルの水位に達しています。
中央のコンクリート部には、飼育水槽用の海水が貯水されています。
今にも雨水が流入しそうです・・・
桟橋を観察していると来村川から濁流が湾内に注ぎ込みます。
よく見ると様々なゴミが大量に流下しています。
数日後には赤潮が発生するのでしょうか?
今後もこのような大雨が開校日に降る可能性があります。安全に登校してくださいね!
【2025年7月18日 大雨注意】
水産増殖研究部では、昨年度より「水高たこつぼ・プロジェクト」として、マダコの種苗生産に挑戦しています。
今年度第1回目の産卵が4月15日に観察されたマダコですが、5月24日に孵化が確認され、6月11日までの間稚ダコ飼育を行ってきましたが、着底までには至りませんでした。
稚ダコ飼育難しいです💦
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https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2028#frame-2
今年度第2回目の産卵は5月25日に観察されました。
その後、6月21日に数個体の孵化が確認された後、大量に孵化しました!
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さらにその後、3回目の産卵が観察され、7月8日に孵化が始まりました。
写真は7月11日です。
ベビーラッシュです💦💦💦
今朝、水槽の確認を行ったところ普段と状況が異なります。。。
赤潮です!
しかも、7月8日に4回目の産卵が確認され卵保護中の個体も、親子共に死亡しました。
今回の赤潮被害により、飼育していたマダコすべてが全滅してしまいました(涙)。合掌。
自然の驚異に無力さを感じるとともに、陸上施設改善の必要性を強く感じた一日でした。
最後に、本プロジェクトは、公益信託 伊予銀行環境基金「エバーグリーン」助成金を賜っております。
記して御礼申し上げます。
【2025年7月17日(木)大量死を観察】
写真は今日の宇和島湾の様子です。
愛媛県水産研究センターホームページの赤潮・貝毒情報(7月16日付)によると、有害赤潮原因種とされている「カレニア・ミキモトイ」の観測が宇和島湾内で認められ、魚介類への注意喚起がされています!
今朝、施設を見回ったところすべての水槽が着色されています・・・
本科・専攻科ともに、水槽によっては死亡している魚種が目立ちます・・・
平成29年7月18日、「カレニア・ミキモトイ」が原因で坂下津筏や室内水槽でマダイ等の大量死がありました。
この年は9月4日まで長期間発生していました。
今年度の赤潮発生期間がどれだけあるのか不明ですが、今後の動向に注意が必要です。
【2025年7月17日(木)着色している飼育水】
水産食品科の3年生の3名は、
課題研究で「魚食×防災」をテーマに頑張ってきました。
本イベントで、自分達が今までやってきた成果を発揮することとなりました(^^♪
クラスの7割の生徒がボランティアとして参加してくれ、
仲間と協力してイベントを運営することができました。
防災時でも楽しく魚介類を食べられる工夫を凝らし、
子ども達に分かりやすく説明できるよう頑張っていました。
今後も課題研究を通して、魚の魅力を地域に伝えていきます<゜)))彡
水産食品科の3年生は
食品管理の授業で1学期に学習した実験の集大成として、
「中和滴定実験」を行いました。
実験では、酸性(お酢)とアルカリ性(水酸化ナトリウム)を中和し、
食酢の有機酸量を求めるものです。
エアコンの無い(!)実験室で暑さと戦いながら、
慎重に滴定操作を進め頑張っていました!
これからも、専門的な学びを深めながら、
知識と技術を身につけていってください(^^♪
先日、城北中学校第2学年の生徒さんが来校され、
各科の体験教室に参加をしていただきました。
水産食品科は、3年生が対応させていただきました。
ブリの解体ショーを間近で見学していただいたり、
ブリの照り焼き(商品名:はまちの照り焼き)を作り、
美味しく試食しました。
さらに、食品製造実習室(食品工場)も見学してもらい、
水産食品科の楽しさを時間いっぱい伝えさせていただきました。
御参加いただいた城北中学校のみなさん、引率された先生方、
暑い中、どうもありがとうございました。
今週末(18日)で一学期終業式です。
夏休みに入る前に、坂下津筏の管理を行わなければなりません(汗)・・
【マダイの網生簀引き揚げ】
坂下津筏で飼育しているマダイは、平成29年度の赤潮被害により激減しました。
その後、専攻科で種苗生産したマダイ幼魚を沖出ししてきましたが、現在尾数10尾程となったため専攻科屋外水槽へ戻すことにしました。
【アコヤガイの管理と洗浄】
先月、洗浄したアコヤガイですがカサネカンザシ等の付着物がびっしりです・・・
動力噴霧器を使って洗浄しました。一部、ナタを使い貝掃除しました。
【マベガイの管理】
卒業生より提供いただいたマベガイも汚れていましたのでアコヤガイ同様、貝掃除をしました。
暑い一日でしたが一学期の締めくくりができました!
さすがは最高学年です!
【2025年7月15日(火)実施】
水産増殖科2年生及び専攻科水産増殖科の生徒たちが一学期の間、受精卵より大切に育ててきたマダイ種苗を放流しました。
今年度は高水温や赤潮の影響を受けましたが、うわじま圏域子ども観光大使の皆さまと一緒にマダイを放流することができましたV(^^)V
本校生徒の皆さん、日々の管理ご苦労様でした。
マダイの生命(いのち)から得た学びはこれからの学校生活の糧となることでしょう。
うわじま圏域子ども観光大使のみなさまと一緒に一学期の締めくくりをすることができました!
【2025年7月13日(日)実施】
今日は、城北中学校第2学年の90名近くの生徒さんが来校され、各科の体験講座に参加していただきました。
水産増殖科では、チリメンモンスターを題材とした分類活動と、煮干しの解剖を行いました。
本校生徒が説明した後、それぞれ体験してもらいました!
城北中のみなさん、今日の活動内容はいかがでしたか?
チリメンモンスターも煮干しも本来は水産加工品です。
私たち水産増殖科はそれらを題材(教材)として活用しています!
参加者のみなさんには、これらの体験を通して、生き物の生命(いのち)について考えていただけると嬉しいですV(^^)V
【2025年7月10日(木) 水産増殖科第2学年 総合実習】