水産増殖科
課題研究では、グループ単位で活動内容を立案し、研究を進めていきます。
今回は、海洋ゴミ研究班の活動について簡単に紹介します。
近年、クローズアップされている海洋ゴミ問題について理解を深めてもらうため、海岸で回収してきた海洋ゴミを素材として、オブジェの制作や水槽展示の準備を進めています。
【オブジェ制作班】
回収した海洋ゴミは洗浄して素材としてストックします。
オブジェの一部はご覧のとおりです。 

【水槽展示班】
レイアウトを考えたら水槽に設置していきます。
レイアウト水槽ができたら記録しておきます。 


これら制作物は、夏休みに展示することを計画しております。
詳細については追ってお知らせいたします。
乞うご期待( ̄▽ ̄)?
【2025年6月4日(水)制作中】
課題研究
海洋ゴミ
水産食品科
水産食品科1年生が、
初めての練り製品実習で「じゃこ天」をつくりました。
ホタルジャコの下処理からすり身づくり、成型、揚げまで
手作業で手寧に製造しました。
実習では、「地元食文化の大切さ」を感じる良い機会となりました。
これからの授業や実習でも知識・技術を身につけ、
地域と繋がるものづくりを楽しみながら学んでいきます(^^♪




水産食品科、宇和島水産高校、じゃこ天、練り製品実習
水産食品科
6月2日より水産食品科3年生は、
地域の飲食店・水産会社・スーパーマーケットなど、
様々な企業のご協力のもと、現場実習を行っています。
今回の実習では、間近に迫った将来を見据えて、
実際の店舗業務を通して学ぶ体験をさせていただいています。
教室では得られない現場ならではのリアルな学びが多く、
生徒たちにとって非常に貴重な時間となっています。




実習の様子を見回っていると、
「楽しい!」と前向きな感想が多く、とても嬉しいです(^^♪
日々ご多忙の中、生徒一人ひとりに丁寧なご指導をいただき、
各実習先の皆さまに、心より感謝申し上げます。
水産食品科
宇和島水産高校
現場実習
部活動
5月31日(土)、県営相撲場において相撲競技が行われました。
本校からは4名の生徒が出場しましたが、
なんと、1年生の増田君が「80キロ級リーグ戦」で優勝しました!
増田君は、8月8日~10日に鳥取市で行われる
全国高等学校総合体育大会 兼 全国高等学校相撲選手権大会に出場します。
さらなる活躍を期待しております!!

相撲
県総体
水産増殖科
今日は、3年生の現場実習を行いました。
初の試みとして、実習生を全員愛南町で受けれていただきました。
受入先は、魚類養殖業者3社、真珠養殖業者1社、愛南漁業協同組合、愛媛大学南予水産研究センターです。
今回は、魚類養殖業者と愛南漁業協同組合を巡視した内容を紹介します。
魚類養殖業者の受入先では、餌やり、ロープワーク、網洗浄等を経験させていただきました。
こちらの業者では、敷地内でフォークリフトの運転を経験させていただきました。
フォークリフトを運転している生徒は、昨年度、フォークリフト運転技能講習修了資格を取得しています。



愛南漁業協同組合では、漁協に設置されて様々な施設を見せていただきました。
また、昼食時にはカツオのお刺身を試食させていただきましたV(^^)V
午後からはカツオの水揚げのようすを見せていただきました。



今回の実習では、公共交通機関(バス)を利用した移動で始めてづくしでしたが、受入先様のご理解とご協力により円滑に進めることができました。
最後に、生徒たちを受け入れて下さいました関係の皆様に対し、厚く御礼申し上げます。
【2025年6月3日(火)実施】
現場実習
愛南町
水産食品科
6月2日より、水産食品科2年生は、練り製品現場実習を行っています。
例年、市内の練り製品店にご協力をいただき実施しています。
練り製品の製造工程を実際に体験し、
普段の授業とは異なる実際の現場ならではの技術や工夫に直接触れることができ、
生徒たちにとっても非常に学びの多い時間となります。



ご多用の中、快く生徒の受け入れとご指導をいただき、
各店舗の皆様に、心よりお礼申し上げます。
水産食品科
宇和島水産高校
練り製品現場実習
部活動
水産食品研究部は、放課後にさまざまな活動を行っています。
例えば、「課題研究」の取り組みを深めたり、
専攻科水産増殖科生に頂いた「マンボウ」を調理してみたり、
時には、粘土を使って刺身の練習を行ったりしています。




たまには、本物のネタで握り寿司の練習も行っています!
日々何事にも楽しんで、活動しています(^^♪
水産食品科
宇和島水産高校
水産食品研究部
部活動
6月1日(日)、西条市総合体育館において、県総体卓球競技の部個人戦シングルスが行われました。
本校卓球部から、海洋技術科3年の西田直哉君が出場しました。

南予総体に個人戦男子シングルスで出場した120名を超える選手の中で、県総体の出場権を得られるのはベスト12。
卓球の世界は、幼少期から英才教育を受けている選手や、現在でもクラブチームの活動と並行して部活動を行う選手が多いです。
その中にあって、西田君は、自らの力で努力を重ね、南予総体を勝ち上がり、個人戦シングルスにおいて県総体出場権を勝ち取りました。

1回戦で、第6シードの今治南の選手と対戦しました。
勝利こそ成らなかったものの、堂々とした戦いぶりでした。

来年度から、地区総体が開催されなくなるため、「勝ち上がっての県総体」出場とはならなくなります。
その意味でも、今回の彼の活躍は、とても意義のあるものです。
保護者の方の献身的な協力、幾度の練習試合で切磋琢磨してきた他校のライバルの存在、南予総体を勝ち上がる中での仲間たちの懸命の声援。
限られた環境の中でも、よく努力を重ねました。
本校卓球部に、新たな歴史が刻まれました。
卓球部
県総体
個人戦
水産増殖科
本校は、近年、藻場の保全活動に力を入れております。
今日は、宇和島市小池地区海岸において藻場保全活動を行いました。
6月7日(土)、水産増殖研究部員が宇和島自然科学教室6月教室を実施します。
今日は、14年前から小池地区の藻場つくりに取り組んでおられる、南予港湾協会の皆様と合同で準備を行いました。
活動内容の説明の後、ホンダワラ類のスポアバックの詰め込みと設置場所の確認、潜水調査による藻場の生育状況観察、ガンガゼの駆除を行いました。
専攻科生も、先生と一緒に潜水するチームと船上作業するチームに分かれ、それぞれの役割を果たしてくれました!










本活動は、愛媛県漁業協同組合宇和島支所をはじめ、南予港湾協会、鹿島建設株式会社、一若建設株式会社、株式会社タイチの皆様にお世話になっております。記して御礼申し上げます。
今年度も藻場保全活動を推進していきます!
関係者の皆さま、今後も御支援・御協力いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
【2025年5月29日(木)小池海岸にて】
藻場保全
ホンダワラ
スポアバック
ガンガゼ
水産増殖科
水産増殖科では、近年、藻場の保全活動に力を入れております。
今年度から、宇和島市三浦地区におけるアマモ場の保全活動を開始しました。


この時期、アマモには花穂(かすい)と呼ばれる種がみられます。
この花穂がある茎を集め、学校の水槽へ収容します。

アマモ場にはさまざまな生物がみられます。干潟の上にモンブランが!?

実はタマシキゴカイと呼ばれる環形動物の糞塊なのです。
さらにアマモを分け入ると、アオリイカの卵塊が観察できました!

水産増殖科では、野外での調査活動を行うため、今年度よりビブスを新調しましたV(^^)V
今後、このビブスを着用して野外での調査活動を行っていきます。


本活動は、愛媛県漁業協同組合三浦支所をはじめ、日東電工株式会社、一若建設株式会社の皆様にご協力いただいております。ご協力に感謝申し上げます。
今年度も藻場保全に関する活動を推進していきます!
関係者の皆さま、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!!
【2025年5月28日(水)アマモ場保全活動始動】
アマモ場
花穂
タマシキゴカイ
アオリイカ