水産増殖科
水産増殖科2年生及び専攻科水産増殖科の生徒たちが一学期の間、受精卵より大切に育ててきたマダイ種苗を放流しました。 


今年度は高水温や赤潮の影響を受けましたが、うわじま圏域子ども観光大使の皆さまと一緒にマダイを放流することができましたV(^^)V 

本校生徒の皆さん、日々の管理ご苦労様でした。
マダイの生命(いのち)から得た学びはこれからの学校生活の糧となることでしょう。
うわじま圏域子ども観光大使のみなさまと一緒に一学期の締めくくりをすることができました!

【2025年7月13日(日)実施】
マダイ種苗放流
うわじま圏域子ども観光大使
水産増殖科
今日は、城北中学校第2学年の90名近くの生徒さんが来校され、各科の体験講座に参加していただきました。
水産増殖科では、チリメンモンスターを題材とした分類活動と、煮干しの解剖を行いました。
本校生徒が説明した後、それぞれ体験してもらいました!





城北中のみなさん、今日の活動内容はいかがでしたか?
チリメンモンスターも煮干しも本来は水産加工品です。
私たち水産増殖科はそれらを題材(教材)として活用しています!
参加者のみなさんには、これらの体験を通して、生き物の生命(いのち)について考えていただけると嬉しいですV(^^)V

【2025年7月10日(木) 水産増殖科第2学年 総合実習】
ものづくり体験講座
城北中学校
ちりめんモンスター
煮干し解剖
部活動
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
今年度もシロアマダイの人工授精に行い、過去2回に比べ順調に成長しています。
しかも飼育日数を更新中です!
関連記事↓
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【2025年7月6日(日)選別】
水温が上昇してきましたので、室内温度を保てる部屋へ移動するべく選別作業を行いました。
ご覧のように奇形魚が多く見つかったため、正常魚6個体を継続飼育していくことになりました。





【2025年7月8日(火)観察】
今朝のようすです。飼育数が少なくなりましたが順調です!

【2025年7月9日(水)シェルター設置】
塩ビソケットを結束バンドで止めたシェルターと、小型プラスチックケースに砂を入れたものを水槽内へ投入しました。
利用している個体が観察されましたV(^^)V 





【2025年7月10日(木)祝2か月!】
人工授精してから無事に2か月間育ってくれました👏
今朝は小型プラスチックケースの砂の上に横たわっているところを観察しました。
底生生活に移行しているように思われます。 



今年度は、飼育日数を更新することができたものの、奇形魚が多いという新たな課題がみつかりました。
まずは、この稚魚たちの継続飼育を行っていきます!
最後に、本プロジェクトは、一般財団法人 東洋水産財団の2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年7月10日(木) 飼育日数更新中!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
誕生2か月
水産増殖科
今日は、宇和島市立三浦小学校児童のみなさんと、海に関する学習会を行いました。

本校生徒は、「みらいのうみをまもろう! ~いまのわたしたちにできること~」という演題で、近年、社会問題となっている海ごみ問題に焦点をあて、児童のみなさんに考えてもらいました。
生徒たちからのプレゼン後、海ごみで制作したアート作品を紹介しました。


児童たちの反応の中には、私も作ってみたいという声が聞けたりしました!
室内での学習後、小学校の前の海岸へ出かけ、海ごみ拾いや干潟にすむ生き物の採取や観察をしました。
児童のみなさんは目を輝かせながら活動を楽しんでくれたようですV(^^)V


三浦小学校の先生から、また来てくださいね!と熱烈オファーを頂きました。
私たち水高生は日頃から水辺に近い学習活動をしていますが、小学校の近隣に海や河川があってもなかなか水辺で活動することは難しいとお話を頂きました。
少しでも水辺での活動のお手伝いができることが、本校水産増殖科の使命といえるかもしれません。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました!
【2025年7月9日(水) 海ごみ班、三浦小学校へ行く】
海ごみ問題
アート
三浦小学校
部活動
5月中旬、卒業生より卵を抱えたイセエビを提供していただきました。


そのイセエビよりフィロゾーマ幼生が孵化しました!

とても小さいです・・・
本校では、ウチワエビ類の種苗生産に挑戦していますが、ウチワエビ類のフィロゾーマ幼生に比べはるかに小さいです(汗)
イセエビのフィロゾーマ幼生の餌料として、イガイ類の生殖腺がよいとされています。
ウチワエビ類でも苦労しているのにイセエビはより難度が高くなります(汗)。
抱卵期間: ウチワエビ類(短) vs イセエビ(長)
卵サイズ: ウチワエビ類(大) vs イセエビ(小)
幼生のサイズ: ウチワエビ類(大) vs イセエビ(小)
上記の理由から、多くは本校桟橋より放流しました。
ほんの一部だけ観察しました。


孵化を観察した時は感動しました!
海の生き物は不思議であふれています(^^)/
進路選択を悩んでいる中学生のみなさん、本校水産増殖科で学びませんか?
本年度より、全国募集を開始しました!
詳しくは、本校ホームページをご覧ください。
※愛媛県漁業調整規則ではイセエビについて以下のとおりです、
全長15cm以下のイセエビは周年捕獲禁止
全長15cm以上のイセエビは、6月1日より8月31日まで捕獲禁止
本種の取り扱いについてご注意ください!
【2025年7月7日(月) 孵化を観察!】
イセエビ
孵化
フィロゾーマ幼生
水産食品科
先週、水産食品科3年生は、
ジェトロさんが開催する「ハワイの食品市場セミナー」に参加しました。
今回のセミナーでは、
ハワイの食品市場や流通の流れ、
現地の日本食品を販売している量販店について学びました。
セミナー内での輸出成功事例では、
宇和島水産高校による日系スーパーでの缶詰販売が紹介されました。
本校の取り組みを多くの人に知っていただき、
認めていただいていることはありがたいことです(^^♪
課題や専門的な内容に触れ、学び多き時間になったと思います。
今後の授業や課題研究に活かしていきたいと思います。

水産食品科
宇和島水産高校
ハワイ
輸出
セミナー
部活動
岩松小学校3年生と4年生のみなさんと一緒に、愛媛県における生物多様性や絶滅危惧種、外来種について学習しました!
講師は、愛媛県自然保護課職員と愛媛県立衛生研究所生物多様性センター職員の2名で、岩松小学校へお越しいただき、授業を行っていただきました。
先生方の大変わかりやすい資料のおかげで、愛媛県内における生物に関することや絶滅危惧種、外来種について学びを深めることができました!










岩松小学校のみなさん、本日学習した内容を思い出し、今後の活動に役立てていきましょう!
最後に、岩松小学校児童と本校生徒のために有意義な授業をしていただき、誠にありがとうございました!
【2025年7月7日(月) 岩松小学校にて学習】
岩松小学校
愛媛県
生物多様性
絶滅危惧種
外来種
学校行事
7月9日、ハワイ大学のインターン生、アレクサンドラさん、ジェフリーさんが来校し、2年水産食品科の生徒と交流しました。

お二人からハワイのお勧めの観光スポットや人気の食べ物やアニメなどを紹介していただき、ハワイの魅力をたくさん知ることができました。
生徒たちからも、水産高校の紹介のほか、おすすめのアニメ、宇和島の観光地、流行っているものなどを発表しました。

その後、お互いが自由に質問したり答えたりして交流を楽しみました。

生徒たちは、英語を使っての発表やコミュニケーションを頑張っていました。
短い時間でしたが、とても楽しい交流会になりました。
インターン生の皆さん、ありがとうございました。
ハワイ大学インターン生
水産食品科
交流
水産食品科
先週の授業の中で、水産食品科3年生は、
今週実施される城北中学生を対象とした見学・体験講座の準備を行いました。
水産食品科の魅力を中学生に伝えられるよう
熱心に準備を行っていました(^^♪



水産食品科
城北通学校
見学・体験教室
水産増殖科
今日は、宇和島南中等教育学校第4学年の、水産カテゴリー・地域企業カテゴリー選択生徒11名の訪問を受けました。

本校3年水産増殖科の生徒の指導で、これまで学習してきた内容を4年生のみなさんに体験していただきました。
【真珠細胞切り体験】
プレゼンで説明後、細胞切りに挑戦してもらいました!
宇和島の地場産業である真珠養殖に関する体験はいかがでしたか?




【海ごみアート制作・展示と飼育施設見学】
飼育している生物の紹介をした後、課題研究で海ごみを研究している生徒より、啓発ポスターと海ごみで制作したアート作品の紹介をしました!
すべてを見学後、事務室前のドクターフィッシュと触れ合ってもらいましたV(^^)V





【ロープワーク】
ロープワークのコーナー、盛り上がってましたね!
南中生も笑顔で挑戦していましたねV(^^)V




南中生のみなさん、水産増殖科での体験はいかがでしたか?
本校3年生のみなさん、教えることの難しさを実感できたのではないでしょうか?
今後もこのような活動を続けていきたいと思います。
参加者のみなさま、ありがとうございました!

【2025年7月8日(火) 連携事業】
宇和島南
連携事業