赤潮にご注意ください!
2025年7月1日 06時00分写真は今日(6月29日(日))の宇和島湾の様子です。。
海水の色に注目してください。
着色されています。
愛媛県水産研究センターホームページの赤潮・貝毒情報(6月27日付)によると、有害赤潮原因種とされているヘテロシグマ・アカシオやカレニア・ミキモトイの観測が認められ、魚介類への注意喚起がされています!
今後の動向にご注意ください!
【2025年6月29日(日)着色された宇和島湾】
写真は今日(6月29日(日))の宇和島湾の様子です。。
海水の色に注目してください。
着色されています。
愛媛県水産研究センターホームページの赤潮・貝毒情報(6月27日付)によると、有害赤潮原因種とされているヘテロシグマ・アカシオやカレニア・ミキモトイの観測が認められ、魚介類への注意喚起がされています!
今後の動向にご注意ください!
【2025年6月29日(日)着色された宇和島湾】
いよいよ明日(7月1日)で期末考査が終わります。
もう少ししたら夏休みですが、充実した夏休みを過ごせるよう、お世話になっている東京大学大気海洋研究所の猿渡先生より夏休みのイベント案内をいただきました。
以下のとおりです。
中高生DNAシンポジウム
『DNAで森羅万象を解き明かせ!!二重らせんがひも解く生命の謎II』開催のご案内
日本DNA多型学会は、分野を問わず、生物の設計図であるDNAの研究者が集う、極めて学際的な学会です。その日本DNA多型学会が、DNA研究の魅力を紹介するシンポジウムを開催いたします。中高生のお知り合いや中高の先生方に周知されますよう、お願い申し上げます。
・開催趣旨
このシンポジウムでは、DNA研究を行っている先生方にご自身の研究を紹介してもらい、DNA研究がどのようなものなのかを中高生に理解してもらう。さらに、先生方に中高から今に至るまでの、いかにして研究する人生を選択し進むようになったかを話してもらい、中高生が大学進学などの進路を考えるうえで参考となる、実際の経験に根差した情報を提供する。
さらに、講演された先生方と中高生との交流の場としてブレイクアウトルームを開設し、質問を受け付け、進路相談などにも応じる。
本シンポジウムは、参加した中高生にDNA研究を通して理系分野への興味と関心を抱かせ、大学で理学、農学、医学といった理系の学部、学科への進学を促すことを目的とする。
・コンビーナー
猿渡敏郎(東京大学 大気海洋研究所・成蹊学園サステナビリティ教育研究センター)・高橋遥一郎(筑波大学 医学医療系 法医学)・門田有希(岡山大学 学術研究院環境生命科学学域(農))・北 夕紀(東海大学 生物学部 海洋生物科学科)・西 健喜(筑波大学 医学医療系 法医学)・
眞鍋 翔(関西医科大学 法医学講座)
・主 催 日本DNA多型学会
・後 援 日本自然史学会連合
・協 力 朝日学生新聞社
・開催日時 2025年8月1日(金) 13:00~17:10(予定)
・開催形式
・プログラム(午後、半日開催。一演題質疑込み30分程度、合計4時間程度を予定)
13:00~ 開会の挨拶
猿渡敏郎(東京大学大気海洋研究所)
13:10~ 最強のパインアップルへの品種改良!DNAで探し出せ!
奈島賢児(日本大学生物資源科学部)
13:50~ DNA解析から見る深海性魚類の多様性
手良村知功先生(東海大学生物学部)
14:30~ DNAで観る野生動物の世界~野生動物の生態の謎をDNAから説き明かそう~
西堀正英先生(広島大学生物生産学部)
15:10~ 三浦按針(ウィリアム アダムズ)と伝えられるお墓から見つかった骨を調べてみた!
水野文月先生(東邦大学 医学部)
15:50~ DNA鑑定ってなに?その歴史と現在、そして未来
西 健喜先生(筑波大学・医学部)
16:30~ ブレイクアウトルームで先生方と交流
奈島先生と最強野菜果物について考えてみる部屋
寺村先生と、深海魚とDNA解析について話す部屋
西堀先生と共にDNAで観る野生動物の部屋
水野先生の、按針の人骨ミステリーの部屋
西先生と法医学とDNA鑑定を気軽に話す部屋
北先生とイルカ・クジラについて話す部屋
17:00~ 閉会のあいさつ 猿渡敏郎
・参加方法
事前参加申し込み制。下記サイトからお申込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSci84JL6iOYwy78ypRUwBySzpTnvZ9Kwfu1eAQWM46PaEvXMQ/viewform
・問い合わせ先
猿渡敏郎
東京大学大気海洋研究所
千葉県柏市柏の葉5-1-5
dnapolychuukou@gmail.com
せっかくの機会ですので、各分野におけるDNAに関する学びを深め、ブレイクアウトルームで先生方と交流してみてください!
【2025年6月20日(金)お知らせ】
6月28日(土)、今春卒業した元部員たちがお土産を持ってきてくれました。
部員たちは猫の手も借りたい状況だったので、卒業生たちにキンギョの移動とガラ・ルファの事務室前展示を手伝っていただきました。
その後、卒業生たちの近況を聞かせてもらいました(^^)/
また、寄ってください!
【2025年6月28日(土)】
近年注目されているマサバ養殖ですが、本校もその流行に乗り遅れないよう取り組んでいます。
今日は、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより、マサバ種苗約100個体の提供を受けました。
提供頂いたマサバ種苗は、専攻科水産増殖科内の3トン水槽に収容されました。
来シーズン、種苗生産ができるよう大切に育てていきます!
【2025年6月25日(水)マサバ種苗収容】
今日は、坂下津筏の管理を行いました。
【マベガイの垂下】
卒業生の方より宇和島市内で採取されたマベガイ3個体の提供を受けました。
マベガイは南洋真珠と呼ばれる半円真珠が主流として養殖されてきましたが、近年、挿核する新円真珠が行われているとのことです。
提供してくださったマベガイは3年物とのことです。
早速、筏へ垂下させていただきました。
【アコヤガイの管理と洗浄】
アコヤガイの付着物を動力噴霧器を使って洗浄しました。
その後、マダイの入っていた網いけすも洗浄しました。
現在、期末考査期間中ですが、悔いのないよう取り組んでください!
最後に、マベガイをご提供くださいました卒業生に対しまして、御礼申し上げます。
【2025年6月24日(火)実施】
6月5日、専攻科水産増殖科の水槽へマサバ親魚を収容しました。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2095#frame-2
翌日(6月6日)、マサバの産卵が確認されたもののその後産んでくれません。。。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2104#frame-2
6月12日、マサバ親魚を本科親魚水槽へ搬入しました。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2119#frame-2
今日は、マサバの人工授精を試みました。
成熟した雌のお腹を絞ってみると・・・
卵が出てきました!
一方、雄のお腹を絞ったところ、精子が出ました。
次に、それらを掛け合わせましたが、残念ながら受精しませんでした( ;∀;)
来シーズン、人工授精できることに期待します!
【2025年6月19日(木)マサバ人工授精に挑戦】
専攻科水産増殖科では、新養殖魚種の開発を目的として、さまざまな魚種の種苗生産に挑戦しています!
まずは、専攻科でお馴染みのマダイです。
2024年度産と今年度(2025年度)産のマダイを飼育しています。
・2024年度産マダイ
・2025年度産マダイ
今年度も水産増殖科の2年生のみなさんと実習しています。
さらに近年注目している魚種として、シロギスとマサバに挑戦中です!
シロギスは、3年前に本校裏より釣獲した個体を親魚養成したものから種苗生産を行っています。
マサバは、愛媛県農林水産研究所水産研究センターより提供いただいた受精卵より種苗生産しています。
今年度は、愛南町の養殖業者様よりマサバ親魚を導入しましたが、1回の産卵で終わってしまいました。。。
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現在、専攻科施設内には水槽が所狭しと並んでいます。
このように、専攻科水産増殖科施設内には飼育生物で溢れています。
専攻科水産増殖科に興味を持たれた高校生のみなさん、お気軽にお問合せくださいV(^^)V
【2025年6月24日(火)以上、現場からです!】
マダイ シロギス マサバ 種苗生産6月20日金曜日に水産食品科1年生は、
水産海洋基礎の授業でカッター実習を行いました。
今回は、海に出る前に漕ぎの練習です!
カッターの櫂(かい)を持つのもやっとな感じでしたが、
来週は、いよいよ海に出る予定です!
楽しみですね(^^♪
水産増殖研究部では、昨年度より「水高たこつぼ・プロジェクト」として、マダコの種苗生産に挑戦しています。
今年度第1回目の産卵が4月15日に観察され、5月24日に孵化が確認されました。
孵化後、6月11日までの間、稚ダコ飼育を行ってきましたが、着底までには至りませんでした。
稚ダコ飼育難しいです💦
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https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/2028#frame-2
今年度第2回目の産卵は5月25日に観察されました。
その後、6月21日に数個体の孵化が確認され、本日大量に孵化しました!
親ダコを確認したところ、半分ほどがまだ孵化しておらず警戒しております( `―´)ノ
いずれにしてもベビーラッシュです💦💦💦
前回に引き続き、飼育日数が更新できるよう努めます🐙
最後に本プロジェクトは、公益信託 伊予銀行環境基金「エバーグリーン」助成金を賜り活動しております。
記して御礼申し上げます。
【2025年6月21日(土)大量孵化を観察】
水産食品科3年生は、
総合実習の時間に「おもてなし料理」を作りました。
テーマ食材は、「タコ」「ハモ」「イサキ」で、
各班に分かれてメニューを考え、調理・盛り付けまで行いました。
各班、味だけでなく季節の野菜を使用したり、
「日本に来た外国人に食べて欲しい」という考えで作ったとのことでした。
・タコの天ぷら
・ハモそうめん
・イサキのムニエル
料理が完成した後は、各班発表し反省点などを共有しました。
また、調理専門の先生が作るお手本料理を見た生徒から、
「先生の料理は、レベルが高すぎる!」「同じ食材なのに、こんなに変わるの?」
といった驚きの声が聞かれました。
生徒達は、自分達の料理と見比べながら
技術の差=学びの伸びしろ
であることを実感したのではないでしょうか(^^♪
最後の写真は、お手本料理です!