水産増殖科
2年生の総合実習では、マダイの種苗生産を行いました。
5月23日、専攻科水産増殖科で自然産卵したマダイ受精卵3万粒を本科の飼育水槽へ収容し、本日まで育ててきました。
その間、シオミズツボワムシやアルテミア等餌料生物の培養、底面掃除、換水等たくさんの管理をしてきました。
時に水産増殖研究部に協力してもらいました。



ほとんどのマダイは海の日に放流しましたが、129個体のマダイを本日、坂下津筏へ沖出ししました。
一年の締めくくりができましたね(^^)/
2年生のみなさん、進級後も管理をお願いします!
【2025年3月10日(月)実施】
マダイ
種苗生産
坂下津筏沖出し
部活動
3月4日(火)本校に株式会社フォーシーズの社長様が来校され、
生徒が商品化の提案プレゼンを行いました。
これまでの研究成果を活かして実現可能な商品アイデアを熱意をもって発表し、
貴重なアドバイスをいただきました。



卒業した3年生も駆けつけて、
試食用の準備から課題研究にかけた思いを伝えていました!
1・2年生にとっても、プレゼン資料の作成など良い機会を与えて頂き、
ありがとうございました。
プレゼン後には、
お礼としてピザーラ様のキッチンカーで焼きたてのあったかピザをご用意いただき、
生徒たちは美味しくいただきながら交流を深めました(^^♪



愛媛県産クロマグロを使ったピザも作っていただき、
生徒から最高の笑顔が溢れていました!
貴重な機会をいただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。
株式会社フォーシーズ、ピザーラ、水産食品科、宇和島水産高校、水産食品研究部、
水産増殖科
前回の実習で作製したカワハギ標本は、このようになりました。
骨格系がかなり観察できます。

次に専攻科で養成しているマサバです。
見えにくくてすみません。

マサバ特有の虫食い模様が特徴です。ずいぶん大きくなりました!
3月6日~7日の両日は高等学校一般入試です。
受検生のみなさん、体調管理に気を付けて試験に臨んでくださいね(^^)/
【2025年3月4日(月) 専攻科教棟より】
専攻科
カワハギ
マサバ
学校行事
令和7年3月1日(土)卒業証書授与式が行われました。
天候にも恵まれポカポカ陽気に包まれた、卒業生にとって高校生活最後の日。
卒業生のみなさん並びに保護者のみなさま、本日はおめでとうございます。

校長式辞 在校生送辞

卒業生答辞

これからのみなさんの活躍を期待しています!
卒業式
学校からの連絡
今週の宇和島湾です。
今週も波穏やかな日があるかと思えば、例年以上の積雪による大時化の日もありました。
みなさんは3年間(専攻科生は2年間)、悔いのない学校生活を送れましたか?
学び舎からみる宇和島湾も今日と明日の2日間だけです。
しっかり目に焼き付けてくださいね。
上段 左:2月24日(月)、右:2月24日(月)


中段 左:2月25日(火)、右:2月26日(水)


下段 左:2月27日(木)、右:2月28日(金)


明日はこの学び舎から巣立っていきます。
しっかり羽ばたいてください!
みなさんの今後のご活躍に期待しています!
ご卒業おめでとうございます👏
一日早いですが現場からは以上です。
【2025年2月28日(金) 水高日記楽しんでもらえましたか?】
宇和島湾
卒業
部活動
金曜日より学年末考査ですが、部員たちは生き物管理があります。
考査期間中は管理を早めに終わらせ考査対策をしてください。
【2月22日(土)】
水産増殖研究部では、『水高コズナ・プロジェクト』として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
昨年度、今年度と2回人工授精を行いました。
今日は本種親魚2個体の提供を受けました。
今シーズン種苗生産できるよう頑張ります!


今年度の活動結果についてこちらをご覧ください↓
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1787#frame-2
【2月23日(日)】
現在、『水高タビエビ・プロジェクト』として、オオバウチワエビを中心に種苗生産に取り組んでいます。
今日は、親エビ類の計数と抱卵の有無を確認しました。
卵を抱えている個体は確認されませんでした。


【2月24日(月)】
今日はあいにくの天候でしたが、シロアマダイの追加提供を受けました。
雪降る中、部員たちのためにありがとうございます!
土曜日に提供を受けた2個体も元気です V(^^)V


このように考査期間中ではありますが、新年度に備え飼育生物の調整を行っています。
最後にシロアマダイの提供をしてくださいました宮伊丸様に対して御礼申し上げます。
金曜日より学年末考査が 始まっています!
一年間の学びの締めくくりをしっかりしましょう!
【2025年2月24日(月) 雪の影響にご注意ください!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
水高タビエビ・プロジェクト
オオバウチワエビ
水産増殖科
部活動
御荘文化センターを会場に、第3回南予水産・地域研究会が開催されました。
この地域研究会は年々発表題目も増え規模が大きくなってきています。
発表題目も、中学・高校生21題、大学・大学院15題、一般3題と多様な内容でした。
本校からは水産増殖研究部が『水高コズナ・プロジェクト-シロアマダイの人工授精の試み(2)-』という演題で発表しました。
本プロジェクトは2021年度より取り組みを開始し、昨年度、今年度の2回人工授精に挑戦しました。
その結果として、稚魚の大量生産には叶いませんでしたが来季に向けての課題がみえてきました。
研究会当日、One Minute PRで1分間で研究紹介をした後、いざポスター発表です。
部員たちは緊張しながらもポスター前で堂々と質疑応答をしておりました。

新年度はシロアマダイの稚魚が大量に生産できることを目標に頑張ります!
【2025年2月11日(火)参加】
南予水産・地域研究交流会
ポスター発表
シロアマダイ
水産増殖科
魚類の骨格標本を作製をするため、さまざまな試料を使い理解を深めています。
初回は、ニワトリの手羽先の骨格標本を作製しました。
煮沸 ⇒徐肉 ⇒脱脂 ⇒洗浄 ⇒乾燥 ⇒接着の行程で進めていきました。
手羽先の骨格はグルーガンを用いて接着しました。

手羽先の次はカワハギです。
ニワトリに比べ難易度は上がります!
試料のカワハギは生徒たちが釣獲後、飼育していたものです。
生命(いのち)に感謝し解剖を進めていきます。
おおまかな行程は先と変わりませんが、骨格のサイズが小さくなるので正確性が求められます。



このように専攻科では様々な学びが行われています。
専攻科生も本科生と同様、学年末考査があります。
一年間の学びをしっかりと締めくくり、新年度に向かってください!
【2025年2月14日(金)】
骨格標本
ニワトリ
カワハギ
水産増殖科
編網とは、手工編網用具の網針(あばり)と目板(めいた)を使い、結節(けっせつ)を作り網地を作る技術です。
この技術は網地制作や修繕にも応用することができます。
現在、2年生たちはハンモックを制作しています。
先輩が制作されたハンモックを見本に編網に励んでいます!
目合い8cmの目板をアクリル板で制作した後、ハンモックを作っていきます。
目合いが大きいため糸の太さも重要です。
また、結節がしっかりできていないとほつれる恐れがあります。
年度内に完成させましょう。

本日から学年末考査の発表期間に入ります。
一年間の学びの締めくくりの準備もしっかりしておきましょう!
写真は今朝(2月14日)と昨日(2月13日)の宇和島湾です。

【2025年2月14日(金) 総合実習】
編網
ハンモック
宇和島湾