水産食品科
水産食品科の3年生は、
夏休みに入っても「課題研究」のテーマごとの班に別れ、試行錯誤中です!
「課題研究」は、生徒が主体的に課題を発見し、科学的方法で解決するために必要な資質・能力の育成を図る科目です。
地域の問題や水産業の問題を、水産食品科ならではの視点で解決する為の方法を各自で考え、実行していきます。
皆さんも課題が出てくると、どうすればよいか?と考えたり、課題に対しての方向性を変えたりとすると思います。
今年の生徒たちも「課題研究」を通して課題を解決するための力を身につけ、
社会で活躍してくれると嬉しいです。
※3年生の課題研究は、学科や班により研究の内容は異なります。その為、夏休みの活動は学科や班で計画して活動しています。
夏休みに入り暑い日が続いておりますが、生徒たちは資格取得のために頑張って取り組んでいます!
【二級小型船舶操縦士:学科・実技7月20日-26日】
一般社団法人 広島海技学院の職員3名に来校していただき、25名が受講しています。写真は実技を行っているところです。
出航前点検をした後、先生の指示で操船していきます。
やっぱり海の上は気持ちいいですね!!
【フォークリフト運転技能講習:学科6月29日―30日、実技:7月24日―26日】
コマツ教習所(株)四国センターの職員2名に来校していただき、10名が受講しています。6月末に学科を終え、今日から3日間実技です。学科で教わったことを思い出し実技に臨んでください。
フォークリフトの運転も楽しそうですね!
今週末(26日)には「中学生体験入学」があります。受講者の皆さんは中学生との交流はできませんが、資格取得に向け努力している姿を中学生の皆さんにぜひ見せてください!
来校される中学生の皆さん、本校は様々な資格を取得することができます。ぜひ本校を皆さんの進路先として考えてみてください。
【2024年7月24日撮影】
部活動
夏休みに入りましたが、学校では様々な取り組みが行われています。
その中でも、特に部活動が活発に行われています!
本日(7/22)は、夏休み中に実施される「中学生体験教室」の内容や当日の流れなどについて、
水産食品研究部の1・2年生を中心に準備を行っています。
2年生は、昨年のイベントや先輩方から学んだ経験を活かして、
準備から当日の流れまでを部員と話し合っています。
1年生は、先輩に分からない事などを学び、
来年は先輩として体験教室を任されるので真剣な表情で取り組んでいます。
夏休みでも学びが多い、充実した時間となっています。
水産食品科
本日(7月17日)は保護者会のため授業は午前中に終わりました。
午後からの時間を利用して、
3年生は製品開発実習室にて「課題研究」の試作を、
水産食品研究部の1年生は、8月20日に東京ビッグサイトで実施される「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」での出展に向けた商品開発を行いました。
どんな製品が出来るか、とても楽しみです!
この三連休はあいにくの天候でした。
7月14日に予定されていた地元漁業関係の皆さまと行う「海の奉仕活動」や、15日に予定されていたうわじま圏域子ども観光大使の皆さまと行う「マダイ種苗放流」がともに中止となりました。非常に残念です。
このように悪天候ではありましたが、本日、水産増殖科2年生と専攻科水産増殖科の生徒たちが受精卵より大切に育ててきたマダイの種苗を、本校生徒と教員のみで放流しました。
生徒の皆さん、日々の管理ご苦労様でした。一学期の締めくくりができましたね。
【2024年7月15日(月)実施】
今年度は、水産増殖科第3学年の科目「課題研究」と、専攻科水産増殖科第2学年の科目「卒業研究」で合同ゼミを行っています。
先月、1回目のゼミを行い、今日が2回目です。
各班の発表を聞きながら、本科生と専攻科生とが学び合いをしています。
他者の発表を聞くことにより、新たな発見や課題が見つかります。
次回は9月に実施します。
夏休みも忙しいでしょうが、しっかり準備をしてください。
【2024年7月10日(水)実施】
水産食品科
7月11日に3年水産食品科の生徒は、食品技能検定3類の実技試験を受けました。
この実技試験の練習については、先日本校ホームページにおいて「中和滴定の練習風景」というタイトルで紹介しました。
この試験に向けて、生徒たちは放課後も練習を頑張ってきました。
当日は、いつもと違う雰囲気で、緊張と焦りから「あっ!」という場面もありましたが、
皆さん練習の成果が出たのではないかと思います。
結果が楽しみです!!
一学期も残すところ10日を切りました。水産増殖研究部のみなさん、日々の管理ご苦労さまです。
水産増殖研究部の活動には大きく3つの活動があります。一学期を振り返りながら近年の活動について簡単に紹介します。
【飼育研究】
令和3年度より新養殖対象種の開発を目標に『水高タビエビ・プロジェクト』及び『水高コズナ・プロジェクト』が始まりました。
タビエビとは、ウチワエビ2種(ウチワエビ・オオバウチワエビ)のことを言います。これらの幼生はクラゲ類に跨り、移動手段及び餌料として利用しています。
活動当初は、宇和島市立中央公民館(ホリバタ)において活動のようすを紹介させていただきました。
コズナとは、アマダイ類のこと言います。水産増殖科では特にシロアマダイの種苗生産に挑戦しています。今年度も人工授精することができ、昨年度より飼育日数を更新することができました!
さらに、昨年より『水高たこつぼ・プロジェクト』を始動しました。現在、マダコ(下の写真 上2枚)とスナダコ(下の写真 下2枚)のベビーラッシュです(汗)。稚ダコの段階で、色素包の形状により両種を区別することができます。孵化後重要となる浮遊期を無事に乗り切ることができるでしょうか・・・
これらは愛媛県内において重要な水産生物です。地元漁業者様の協力なしでは活動することはできません。このように貴重な機会を頂き取り組めることに感謝いたします。
今後もトライ&エラーを糧とし、日々管理を行っていきます。
【フィールド調査】
以前は宇和島市内の河川や沿岸域で生物相(主に魚類)調査を行ってきましたが、近年は思うようにフィールドに出ることができていません。新年度に向けて充電(計画)中です。
【アウトリーチ活動】
今年度は、宇和島自然科学教室の講師補助やうわじま圏域子ども観光大使の皆さんとの交流、ハワイアン・フェスティバル(下の写真 上2枚)やHonda Cars 宇和島オープンイベント(下の写真 下2枚)等を積極的に行っています。
このように毎日元気に活動しています。夏休みに入っても忙しいと思いますが、熱中症等に気を付けて引き続き管理をよろしくお願いします!