挿核実習 【水産増殖科第3学年 総合実習】
2024年6月17日 14時30分今日の実習では、真珠養殖を行う上で要となる挿核(珠入れ)実習を行いました。
前回の実習では『メス通し』をしました。この作業により真珠の基となる核を送り込む通路をつくります。『メス通し』の良し悪しにより挿核作業にも影響がでます。
これまでの実習を思い出し、いざ実習開始です!
人に例えると手術と同様です。アコヤガイの体内をメスで切り、核を挿入します。生命に感謝しつつ慎重に作業を行っていきます。
うまく挿核できたアコヤガイは養生かごに入れ、坂下津筏で養生します。また、必要に応じて貝掃除やネット洗浄及び交換等の管理を行います。
今年はどれ位残せるでしょうか。楽しみですね!
【2024年6月13日実施】