ケンサキイカの観察とスケッチ 【水産増殖科第2年 総合実習】
2024年6月18日 12時44分今日の総合実習では、ケンサキイカの観察とスケッチを行ないました。
【準備物:ケンサキイカ、ケント紙、鉛筆(シャープペンシル)、水性ボールペン、タブレット端末、定規】
まず外部形態の観察と外套長の計測をした後、スケッチします。
交接腕の有無で雌雄判別ができることなどいくつかの観察ポイントがありましたね。
今回のケンサキイカは、前日に漁獲されたものであるためとても新鮮です。タブレットを使い生鮮時の写真を記録します。色素胞の濃淡を点描する際に便利です。
イカ・タコ類は頭足類(とうそくるい)であるため、写真撮影をする場合はご覧のとおりとなります。
さらにケンサキイカの体液は青色になります。その理由として体液中にヘモシアニンが含まれているからです。心臓や血管が青く染まりましたね!
観察後、速やかに冷凍し後日美味しくいただきます!
生命に感謝ですね。
【2024年6月14日実施】