水産増殖科
先月より開始したマダイ飼育試験の定期調査を行いました。
今年度も日東電工株式会社様にご協力頂いております。
今回は、海洋生物付着抑制技術を施された網いけす(対照区)と、新素材を施された網いけす(試験区1)に加え、宇和島市内の養殖業様が使用されている銅系素材を施された網いけす(試験区2)を追加しました。
詳しくは前回の様子をご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1494#frame-2
最後に、学びの機会を与えてくださっています日東電工株式会社に対しまして感謝申し上げます。
また、愛媛県漁業協同組合宇和島支所青年漁業者協議会の皆さまに対しまして御礼いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
私たちはこれら実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
【2024年11月19日(火)第2回目調査】
専攻科
マダイ
網いけす
水産増殖科
今日は、使用しなくなった網生簀で、屋外水槽用の天井網を作製しました。
天井網の枠に合わせて網地を切り抜いていきます。
その後は網針を使い縫い込んでいきます。
2年生のみなさん、中堅学年としてしっかりしてきましたね。
この調子で学びを深めていきましょう!
今週は、期末考査発表期間です!
2学期の学びしっかり振り返り、考査に備えましょう!
【2024年11月18日(月) 考査発表】
網生簀
リユース
天井網
水産食品科
11月15日(金)香川県で行われました。
「令和6年度全国水産・海洋高等学校生徒研究発表会 四国地区生徒研究発表会」に
本校から海洋技術科の「最後の焼き玉エンジン再始動計画~9年目の取り組み」と
水産食品科の「水高缶詰の輸出拡大」の2チームが出場しました。
結果は、水産食品科の生徒が、僅差で惜しくも優秀賞となりました!
全国大会には行けませんでしたが、取り組みは素晴らしいものでした(^^♪
いろいろな経験ができ、楽しかったことと思います♪
水産食品科、四国地区生徒研究発表会、宇和島水産高校、課題研究
部活動
11月1日に産卵したマダコです。
【11月16日(金)】ほとんどの卵が発眼しています。孵化間近です。
【11月18日(月)】孵化第1号が観察されましたY(^^)Y
大変見えにくく申し訳ありません。少数ですが孵化が観察されました。
しばらく孵化ラッシュが続きます。
部員のみなさん、本日放課後より期末考査発表されます。
飼育管理も期末考査も両方大切です。時間を有効活用しましょう!
【2024年11月18日(月) マダコ孵化確認】
マダコ
孵化
水産増殖科
今日は、水産増殖科生徒を対象に、一般社団法人 大日本水産会主催の養殖ガイダンスを行いました。
今回で2回目の実施となり、県内外より6社の企業様に来校していただきました。
養殖種別では、1.養殖業全般(県内)、2.ウナギ養殖(県外)、3.アオサ陸上養殖(県内)、4.マグロ養殖(県内)、5.ブリ養殖(県外)、6.エビ陸上養殖(県外)と、扱う商品(水産物)が異なりそれぞれ特色のある企業様でした。
生徒たちは各ブースを巡回しながら企業説明を聞きました。
水産増殖科の皆さん、興味のある企業、働いてみたいと思う企業はありましたか?
今のうちからしっかり進路先を見据え、日頃の学びをしっかりしてください!
11月18日(月)より期末考査発表となります。
2学期の学びの振り返りをしっかりしておきましょう!
最後に、本機会を与えてくださいました一般社団法人 大日本水産会をはじめ、参加企業様に対し御礼申し上げます。
【2024年11月13日(水) 企業説明会】
養殖業ガイダンス
水産食品科
水産食品科の1年生は、水産海洋基礎の授業で「漁具作製」を行いました。
来週、釣り実習を行うので、そのための準備です。
楽しそうに釣り針に糸をつけていました!
天気が良く、沢山魚が釣れることを願ってます!<゜)))彡
水産食品科、宇和島水産高校、釣具作製、漁具
水産増殖科
今日は、坂下津筏で網生簀の洗浄やアコヤガイの貝掃除を行いました。
3年生にとっては手慣れた作業となりましたが、卒業までにあと何回同じ実習ができるでしょうか。
高校生活での時間は限りがあります。時間を大切にしてください。
11月18日(月)より期末考査発表となります。
2学期の学びの振り返りをしっかりしておきましょう!
【2024年11月14日(木)】
網生簀
アコヤガイ
水産増殖科
水産増殖科では、実習で魚類や甲殻類等のスケッチを行います。
スケッチの準備物には、試料(生き物)、ケント紙、鉛筆(またはシャープペンシル)、水性ボールペン、タブレット端末、定規(またはノギス)があります。
全長や体長等各部位を計測した後、鉛筆もしくはシャープペンで輪郭等を下書きをします。
その際、実線または破線で描いていきます。
色彩の濃淡についても点描で強弱をつけます。
また、近年のタブレットの普及により、試料の生鮮時を記録しておくことができます。
下書きが終わったら水性ボールペンでペン(墨)入れを行います。
写真は、1年生が漁業実習で釣獲した魚類と2年生が節足動物(クルマエビ)を観察した際、スケッチされたものです。
スケッチする際、試料をよく観察しなければなりません。ここで観察眼が養われます。
今年度もたくさんのスケッチが描けました。
スケッチ
水産増殖科
2年生は、真珠養殖関連の実習が本格化する前に、真珠養殖で欠かせないアコヤガイについての理解を深める必要があります。
真珠養殖と言えば、本校のレジェンドF先生が第一人者ですが、今回はF先生による真珠養殖に関する全体像について説明を受けた後、アコヤガイの観察とスケッチを行いました。
【2時限目:真珠に関する知識】
アコヤ真珠以外の真珠に関することや真珠を使った装飾品等色々と学びましたね。
【3時限目-4時限目:アコヤガイの観察とスケッチ】
アコヤガイの血液は透明です。
皆さんのためにアコヤガイの生命を活用させていただきます。
感謝の気持ちを持って学習しましょう!
各部位を測定後、軟体部の観察を行っていきます。心臓の拍動が観察することができましたね!
先生方にも技術の伝承が引き継がれています。
2年生はいくつもスケッチも描いてきたので要領(コツ)をつかんできたようですね(^^)/
このように熟練技を要する真珠養殖ですが、これから実習を行っていく上で必要な技術です。
積極的に学んでください!
【2024年11月8日(金)実施】
アコヤガイ
スケッチ