エチオピア(シマガツオ)を活用した商品開発の取り組み
2025年11月24日 06時00分海洋技術科の生徒が長期航海実習で漁獲した魚「エチオピア(日本名:シマガツオ)」を活用した商品開発に、水産食品科の3年生と水産食品研究部の1年生が取り組んでいます。
エチオピアは、㎏あたり10円~50円程度と安価で取引されることが多く、
これまで十分に活用されてこなかった魚種の一つです。
そこで、海洋技術科の生徒が実習で漁獲したエチオピアに、
水産食品科が加工技術やレシピ開発を通して付加価値を付け、
「おいしく食べられる商品」として生まれ変わらせることを目指しています。
そこで、今回の取り組みは💡
🌊海で「獲る」海洋技術科
🍲「つくる・加工する」水産食品科
が連携しながら進めるプロジェクトです。
海での実習と食品加工の学びをつなげることで、
未利用魚の有効活用や水産資源の持続的な利用についても考える機会となります♪
1年生が試作した内容は、こちらです!
◇南蛮漬け
◇ムニエル
◇煮付け
【1年生が試作した写真は、下記のバナーをクリックしてご覧いただければ幸いです。】
3年生からは、3年間の料理経験を活かした創作料理が生まれました✨
調理方法は、
揚げたり、煮付けたり、炙りなど🐟✨
見た目は淡水魚のような印象もありますが、身は淡泊な味わいの魚でした。
やや独特な臭みはあるものの、下処理をしっかり行うことで、
十分おいしく食べられる魚だと感じました。
今後も試作や試食会の様子、新たに生まれた商品アイデアなどをホームページで紹介していく予定です。
どのような商品が完成するのか、ぜひ楽しみにお待ちください♡
商品開発 未利用魚 エチオピア 海洋技術科×水産食品科 魅Can部