【水産食品研究部】

 愛媛県は全国的にも水産業が盛んであり、特に宇和海を中心とした海面養殖は全国1位です。そんな水産王国愛媛の水産業をもっと盛り上げ、もっと地域が元気になるようにという思いで、「私たちが地域を活性化させる主人公になる!」をテーマに活動しています。

「フィッシュガール®」による愛媛県産養殖クロマグロの解体ショーは、県内はもちろんのこと、日本全国そしてアメリカや東南アジア諸国などの海外でも実演しています。さらに、水産食品科の生徒が製造した缶詰はアメリカへ輸出できるため、現地でその販売促進活動も行っています。また、地域で生産された水産物を利用した新商品開発にも力を入れており、解体ショーと同じく、地域の企業や行政と連携した産学官連携の中で研究し、商品化を実現させてきました。これからもこれらの活動を継続し、魅Can部として地域そして地域の水産業の魅力をさらに皆さんに伝えていきますので、応援よろしくお願いします!

                                                         

メディア>

 ◎米国でのフィッシュガールの様子を、南海放送「NEWS  CH.4」に取り上げていただきました。(2025年11月)

   https://www.youtube.com/watch?v=_5LK1G4uYcg(【公式】南海放送NEWS(チャン4))

 ◎水産食品研究部の活動を、愛媛新聞に取り上げていただきました。(2023年12月)

   台湾・アメリカでのマグロの解体ショー

   県産マダイを使った缶詰商品開発

 ◎台湾・マイアミで実施されたマグロの解体ショーについて、あいテビにり上げていただきました。(2023年11月)

   https://newsdig.tbs.co.jp/articles/itv/868001?display=1

 ◎ベトナムのホーチミン市で実施しマグロの解体ショーの様子を、ジェトロ ビジネス短信で紹介しただきました。(2023年9月) 

   https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/09/27308e16670997fb.html

水産食品研究部 (魅Can部)

エチオピア(シマガツオ)を活用した商品開発

2025年11月24日 06時00分

海洋技術科の生徒が長期航海実習で漁獲した魚「エチオピア(日本名:シマガツオ)」を活用した商品開発に、水産食品研究部の1年生が取り組んでいます!

エチオピア

エチオピアは、㎏あたり10円~50円程度と安価で取引されることが多く、

これまで十分に活用されてこなかった魚種の一つです。

そこで、海洋技術科の生徒が実習で漁獲したエチオピアに、水産食品科の生徒が加工技術やレシピ開発を通して付加価値を付け、

「おいしく食べられる商品」として生まれ変わらせることを目指しています。

そこで、今回の取り組みは💡 

🌊海で「獲る」海洋技術科

🍲「つくる・加工する」水産食品科

が連携しながら進めるプロジェクトです。

海での実習と食品加工の学びをつなげることで、

未利用魚の有効活用や水産資源の持続的な利用についても考える機会となります♪

 

1年生が試作した内容は、こちらです!

◇南蛮漬け

◇ムニエル

◇煮付け

1n1

1nen1nen1

見た目は淡水魚のような印象もありますが、身は淡泊な味わいの魚でした。

やや独特な臭みはあるものの、下処理をしっかり行うことで、十分おいしく食べられる魚だと感じました。

今後も試作や試食会の様子、新たに生まれた商品アイデアなどもホームページで紹介していく予定です。

どのような商品が完成するのか、ぜひ楽しみにお待ちください♡

水産食品科 宇和島水産高校 魅Can部