深海魚のアカナマダを提供していただきました!
2021年2月4日 12時54分先日の白ナマコに続き、本校卒業生から深海魚のアカナマダを提供していただきました。
アカマナダはアカマンボウ目に属し、リュウグウノツカイやテンガイハタ等も含まれます。これら3種は、卒業生や外部の方から標本や写真等を提供していただいております。愛媛県宇和海側では2004年より散発的に捕獲され、ニュースとして取り上げられることがあります。
ここでは今回ご提供いただいたアカマンボウを含む3種について簡単に紹介します。
テンガイハタ (アカマンボウ目フリソデウオ科)
2004年4月と2005年1月に捕獲されました。
リュウグウノツカイ (アカマンボウ目リュウグウノツカイ科)
2005年1月と2007年2月に捕獲されました。
アカナマダ(アカマンボウ目アカナマダ科)
2021年1月に捕獲されました。
本種は墨汁を出すことが知られておりますが、肛門から排出された墨汁を観察することができました。
生徒たちも興味深々です!
白ナマコからの良い知らせでしょうか。2021年は始まったばかりですが今年は縁起の良い一年を予感させます。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/399#frame-2
これら情報は、卒業生や外部のみなさんからご協力なしでは観察する機会はありません。本当にありがとうございます。
最後に、大変貴重なアカナマダをご提供くださいました卒業生に対し御礼申し上げます。