宇和島自然科学教室11月教室を行いました! 【専攻科水産増殖科】
2025年11月11日 06時00分 11月8日(土)、本校を会場に宇和島自然科学教室11月教室を行いました。
活動テーマは「さわってわかる生き物のひみつ」です。
講師紹介後、班別活動を行いました。
【活動1:煮干しの解剖】
煮干しの主な原料はカタクチイワシです。
煮干しを解剖しながら各部位を観察していきます。
煮干しの観察をする前に、人と魚類の内臓の位置を把握するために塗り絵をしました。
その後、解剖していきました。
煮干しの解剖に関しては、本校教員が作成したYouTubeをご覧ください。
こちらに詳しく紹介されています。
https://www.youtube.com/@suiken-6
【活動2:軟体動物の内部構造】
こちらの班では、ポリエチレングリコールという聞き慣れない合成樹脂で処理されたアコヤガイやイカなどの軟体動物の内部構造を観察しました。
外套膜(がいとうまく)や鰓(えら)の位置は? 形は? などと、子どもたちに問いかけながら説明していました。
【活動3:昆虫のからだのつくり】
こちらの班も先と同様な処理を施された昆虫標本(トノサマバッタとオオスズメバチ)を使って観察します。
昆虫の体は頭・胸・腹の3つに分かれていることや、肢(足)は6本であることなどを学習しました。
子どもたちの学年によっては、授業の先取り的な内容もあったかもしれませんが、楽しみながら学習してくれました。
まとめとして、代表生徒と教員より一言お話しをさせていただきました。
今回の活動を通して、生き物の秘密を理解することができたと思います。
活動内容によっては授業の先取り的内容もありましたが、生き物を知るためのきっかけとなればと締めくくられました。
参加してくださったみなさん、生き物って秘密がいっぱいですね!
また機会がありましたら本校を訪れてみてください。
本校は地域に開かれた学校を目指しています!
【2025年11月8日(土)実施】