水産増殖科
前半に続きまして、鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場の山木克則先生の出張授業について紹介します。
【スポアバックの自然分解特性を調べよう】
1.スポアバックの素材は植物由来の生分解性不織布です。
スポアバックを短冊状に切り取り、新品、溶解試験に用いている2つの試験区の計3試験区の引張試験を行いました。
面白い結果が出ましたね!
2.先ほどのスポアバックの短冊をマイクロスコープで観察しました。

【グループディスカッション】
グループディスカッションのお題は『宇和島の未来の海を考える』でした。
どのような海にしたいか?、その問題点・課題とは、解決策について各グループで協議し、代表生徒に発表してもらいました。
発表者の多くは海ごみに関する内容が多く、ごみを出さない減らす行動をする、宇和島の海を豊かにしていきたいという内容でした。


最後に、代表生徒に御礼のあいさつをしてもらいました。

水産増殖科のみなさん、今日の授業を聞いてどのように感じましたか?
今後の取り組みに期待しております。
最後に、本校生徒のために貴重な機会を与えてくださいました、一若建設(株)、鹿島建設(株)の皆様はじめ関係の皆様に対し御礼申し上げます。
引き続き御指導・御協力よろしくお願いいたします!
【2025年1月29日(水)出張授業終了】
クロメ保全活動
出張授業
水産増殖科
水産食品科
1月28日(火)は、尾串保育園で水産食品科の2年生が、魚食教育活動を行いました。

日本の魚離れが深刻であることを受け、
水産食品科では保育園や幼稚園に出向いて園児に向けて魚の素晴らしさを伝え、
地域の水産物やその加工品について園児に親しみを持ってもらい、
将来の水産物拡大に繋がればという思いで活動を行っています。


園児だけではなく、
水産高校生としてもインプットとアウトプットを繰り返すことで、
成長出来る機会を頂いております!
保育園の先生方、園児の皆さん、ありがとうございました(^^♪
水産食品科、宇和島水産高校、魚食教育、2年生、総合実習
水産食品科
1月23日(木)水産食品科の3年生は、総合実習で「家庭の雑煮」をテーマに実習を行いました。
「ちょっと違うかな~?」と首をかしげながらの調理でしたが、
最後の総合実習の時間を和気あいあいと楽しんでいました!



デザートは、先日のみかんシラップ漬缶詰実習の際に
機械の故障で余ったみかんシラップ漬けを使った甘くて冷たいみかんアイスです。
クラス一丸となって食べきりました(^^♪

昼食後は、生食用かきの検査結果を確認しました。


こちらも最後の実験です!
3年間の学びを活かして社会に羽ばたいて行ってください(*^-^*)
水産食品科、生食用かきの検査、3年生、宇和島水産高校、総合実習
水産食品科
1月18日(土)に畑地公民館において、
子ども食堂による真鯛の餃子づくり体験を実施しました!
3年生が行っている課題研究の「魚の消費拡大を目指して」というテーマに沿って、
新鮮な地元の養殖真鯛を使った簡単に美味しく作る餃子作りの方法を学んでいただきました!
完成した餃子はその場で試食してもらいました(^^♪
子どもと保護者で楽しく包んだ「真鯛餃子」を美味しくいただく事が出来ました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。




水産食品科、宇和島水産高校、課題研究、真鯛、真鯛餃子、餃子づくり体験
部活動
今日(1月26日)の宇和島湾です。

水産増殖研究部は、『水高タビエビ・プロジェクト』という活動名で、オオバウチワエビの種苗生産を目指し、先輩たちの意思を引き継ぎ4年前より活動しています。
写真は、先輩方が取り組んでいた当時に孵化したオオバウチワエビとフィロゾーマ幼生です。


現在、部員たちが管理している水槽はこちらです。
この水槽にはセミエビ、ゾウリエビ、ウチワエビ、オオバウチワエビの4種を飼育しています。
今年度は、オオバウチワエビ以外にゾウリエビも産卵してくれました。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1227#frame-2)
今日の水槽のようすです。




摂餌前と摂餌中の写真をご覧ください。
イカの切り身を落とすと、砂の中からオオバウチワエビ類が出てきて、他のエビ類と餌の争奪戦が始まります。
観察していると各種それぞれの摂餌の仕方に特徴があります。
繁殖時期が近づいていますが、卵を抱える親エビが何個体観察されるのか今後に期待です!
30日(木)まで3年生・専攻科2年生は学年末考査中です。
先輩方、悔いのないよう試験に臨んでください!
【2025年1月26日(日) 現場から以上です】
水高タビエビ・プロジェクト
親エビ
水産増殖科
今日は3年生にとって高校生活最後の実習です。
お楽しみのおさかな料理教室ですV(^^)V
本校で育てたマダイ、保護者様から提供していただいた魚介類を使ってレッツ・クッキング!!






写真は作っているようすしかありませんが、本校インスタグラム(https://www.instagram.com/uwajima_fisheries_high_school/)にも記事をアップしておりますので、そちらをご覧ください!
最後に美味しく生命を頂きました!
3年生の皆さん、高校生活最後の実習は楽しみましたか?
昨日(24日)から学年末考査が始まりました。
悔いのないよう有終の美を飾ってください!!
【2025年1月23日(金) 生命の恵みに感謝!】
総合実習
おさかな料理教室
学校からの連絡
パフィオ宇和島を会場として、「令和6年度 愛媛県高等学校PTA連合会南予地区研修会」が開催されました。
生徒指導連絡協議会報告及び研究協議について活発に議論されました。
また、愛媛県立とべ動物園前園長の前田洋一様より、『生き物に学ぶ、動物園には先生がいっぱい!』という演題で講演していただきました。動物園(職員)の役割・目的や前田様がこれまで経験してきたことを交えながら、動物の生死や繁殖等示唆に富んだ内容がもりだくさんでした。参加者の皆さまは興味深く拝聴されていました。




最後に、前田様をはじめご参加いただいた参加者の皆様に対し、御礼申し上げます。
【2025年1月22日(水)実施】
PTA
とべ動物園
部活動
1月18日(土)津島町の畑地公民館で、
NPO団体てくてくの子ども食堂にて「真鯛捌き教室」を行いました!
地元の養殖真鯛を小学生の頃から触れて、食べる事で、
食育にも繋がります。
水産食品研究部の1年生は、
実習の中でまだ鯛を捌いたことがなかったので、
専門知識のある先生に指導を受けながら練習をし、
当日は教える立場として運営側で参加しました。
保育園年長さんの参加者もいて、捌くポイントを分かり易く伝えることが難しかったようです!
ドキドキの子ども達も真鯛を捌くにつれ「面白くなってきた!」「家で鯛を捌きたい!」という声が聞かれ、
教室の先生となった高校生にとっても、実り多き時間となりました!
参加された親子の皆様、ありがとうございました。



水産食品科、宇和島水産高校、水産食品研究部、真鯛、さばき教室、捌き教室
水産増殖科
昨年10月より開始したマダイ飼育試験の定期調査を行いました。
今年度も日東電工株式会社様にご協力頂いております。
今月は、日東電工株式会社職員によるキャリア教育に関する講話と、坂下津における網評価に関する定期調査を行いました。
詳しくは前回の様子をご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1591#frame-2
【1月20日(月)キャリア教育の講話】
講話の内容は、講師の経歴紹介と専攻科生に対するアドバイスです。
前半部は、講師がなぜ『研究開発職』という職種を選択したのか?また、その詳細について経歴より紐解いてお話くださいました。
後半部は、いずれの職業に就いても戦略を立てることの重要性を、サッカーの戦略を例にわかりやすく解説くださいました。
専門(知識・技術)を磨く、何にでもチャレンジする、何度も打席に立つ、頼まれたことは拒否しない等、講師及び講師の同僚・先輩の皆さまより専攻科生に対する熱いエールを送っていただきました!



【1月21日(火)坂下津マダイの網評価試験】
10月より開始した、海洋生物付抑制物質処理を施した網生簀の評価試験です。
回数を重ねるうち手際よく作業ができています。さすが専攻科生!



最後に貴重な機会を与えてくださっています日東電工株式会社に対しまして感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
私たちはこれら実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
【2025年1月20日(月)-21日(火)第3回目調査】
専攻科
坂下津
マダイ
網
キャリア教育