部活動
部員たちは春休みも毎日飼育管理をしています。
【シオミズツボワムシの管理】
こちらはシオミズツボワムシ(水産増殖科ではワムシ様と呼んでいます)の計数と換水をしています。
個体数や卵の抱え方の増減により飼育水の交換を行い、最適な環境を維持できるように努めています。

【クロメの観察】
この部員はクロメのスポアバックの溶解具合を観察しています。
本校ではクロメやアマモ等の藻場保全の活動に取り組んでいます。

【マダコの管理】
水産増殖研究部では、『水高たこつぼ・プロジェクト』という名称で、本種の種苗生産に挑戦しています。
種苗生産期を迎える前に親ダコの維持管理をしています。
餌もしっかり食べてくれます。

【エビ類の給餌】
先と同様に『水高タビエビ・プロジェクト』という名称で、ウチワエビ類を中心とした種苗生産に挑戦しています。
水槽内には、ウチワエビ、オオバウチワエビ、ゾウリエビ、セミエビ、ハコエビを飼育しています。
イカの切り身を与えてみると砂に潜っていたウチワエビ類が出てきたりして他のエビ類と餌の奪い合いを始めます。
観察してみると餌の食べ方もさまざまです。


【ドクターフィッシュ】
昨年度末に本校にやってきたガラ・ルファ(通称:ドクターフィッシュ)です。
本校の水槽にもだいぶ慣れてきました。ご覧のように手を入れると群がってきます(^^)/

部員たちは、生物飼育を毎日楽しみながら(時に厳しく?)行っています!
新入生のみなさん、水産増殖研究部は本校では特色のある部活動の1つです。
生物を取り扱うため、特性上、ある意味運動部より厳しい一面はありますが、生物飼育を通じてさまざまな生命に関する発見や学びがあります。
やる気のある新入生の入部を歓迎します!
【2025年4月2日(水)】
シオミズツボワムシ
クロメ
マダコ
エビ類
ドクターフィッシュ
部活動
昨日、本校にやってきたガラ・ルファ(通称:ドクターフィッシュ)です。
餌を少しずつ食べています。

餌を与えた後、手を入れてみたところご覧のとおりです。

朝から癒されました(~~~)/
本校の水槽へ慣れ始めてきているようです。
新年度は、本種の繁殖を中心にイベントにも活躍してもらう予定です。
【2025年3月28日(金)癒しを求めてみました・・・】
ドクターフィッシュ
部活動
新年度に向けて部員たちは日々生物飼育を行っています。


今日は、新年度のイベントでの活躍が予想される魚類を簡単に紹介します。
ガラ・ルファ(Garra rufa)は、ユーラシア:ヨルダン川、オロンテス川、チグリス・ユーフラテス川流域、また、トルコ南部とシリア北部の一部の沿岸河川に分布する種です。
日本ではドクターフィッシュと呼称されており、水族館や観光施設などでみられます。
また、ヒトの皮膚表面の角質をついばむ行動を利用して、『フィッシュセラピー』という名称で癒しの提供する施設もあるようです。

新年度は本種の繁殖とイベントの2本立てで取り組んでいきます(^^)/
ドクターフィッシュ
フィッシュセラピー
水産食品科
3月13日、水産食品科2年生の「食品製造」の授業で、ALTのキーナン先生にハワイの食べ物や食文化について紹介してもらいました。

ハワイの料理は日本より塩分が強く、いろいろな国の食文化がミックスされているそうです。
人気のロコモコ、ポキ、スパムむすびや、屋台で売られているチキンやスイーツなど、いろいろな食べ物を紹介していただきました。

生徒はキーナン先生の話を一生懸命聞き、「一番好きな食べ物は何ですか。」「どんな料理がハワイで売れると思いますか。」など、質問をしながらハワイの食文化について理解を深めていました。
英語以外でキーナン先生に授業をしていただき、貴重な時間になりました。
キーナン先生ありがとうございました。
食品製造
ハワイの食文化
水産増殖科
午後から、三木学芸員に解説していただきました。



宇宙食には、愛媛県内の企業様も製造されています。すごいですね!
偶然にも大西拓哉宇宙飛行士が、民間宇宙船クルードラゴンで明日打ち上げられ、長期滞在をされるそうです。
しかも大西宇宙飛行士のお父様は松山市出身であることを知りました。
安全にミッションを遂行し無事に帰還されることを願っております!
1年生のみなさん、宇宙を身近に感じることができた一日でしたね(^^)/
最後に愛媛県総合科学博物館の皆様に対しまして御礼申し上げます。
【2025年3月13日(木) 大西宇宙飛行士のミッション成功を祈念しています!】
えひめ未来マイスター事業
愛媛県総合科学博物館
宇宙で食べる・宇宙で生きる
水産増殖科
今日は、愛媛県総合科学博物館へ見学に行ってきました。


企画展『宇宙で食べる・宇宙で生きる』では、宇宙食や宇宙農業に関する展示に興味を持ちました。
全国の水産・海洋系高等学校においても、福井県立若狭高等学校(旧小浜水産高等学校)のさば缶詰が知られています。

NHK松山放送局の取材を受けました。
今日のようすは今晩のニュース『ひめポン!』で放送されるそうです。


午後からは学芸員による解説があります。楽しみですね!
その前に昼食ですV(^^)V

【2025年3月13日(木) 午前見学終了】
えひめ未来マイスター事業
愛媛県総合科学博物館
宇宙で食べる・宇宙で生きる
水産増殖科
本校では近年、藻場保全に関する取り組みをしています。
本活動は、日東電工株式会社様と株式会社MizLix様と共同で実施していくものです。
本格的な活動は新年度になりますが、今回は本校坂下津付近で生育しているワカメやクロメの予備調査を行いました。
具体的には360度カメラを使って海藻(藻体)の撮影をします。
それを定期的に観察(記録)していくものです。
機材の動作確認や撮影方法について検討していきます。



画面越しに見ると酔いそうになりますが慣れてくると楽しくなってきました(^^‘)?

新年度からワクワクしますね!
【2025年3月10日(月)予備調査】
藻場保全
ワカメ
クロメ
水産増殖科
2年生の総合実習では、マダイの種苗生産を行いました。
5月23日、専攻科水産増殖科で自然産卵したマダイ受精卵3万粒を本科の飼育水槽へ収容し、本日まで育ててきました。
その間、シオミズツボワムシやアルテミア等餌料生物の培養、底面掃除、換水等たくさんの管理をしてきました。
時に水産増殖研究部に協力してもらいました。



ほとんどのマダイは海の日に放流しましたが、129個体のマダイを本日、坂下津筏へ沖出ししました。
一年の締めくくりができましたね(^^)/
2年生のみなさん、進級後も管理をお願いします!
【2025年3月10日(月)実施】
マダイ
種苗生産
坂下津筏沖出し
部活動
3月4日(火)本校に株式会社フォーシーズの社長様が来校され、
生徒が商品化の提案プレゼンを行いました。
これまでの研究成果を活かして実現可能な商品アイデアを熱意をもって発表し、
貴重なアドバイスをいただきました。



卒業した3年生も駆けつけて、
試食用の準備から課題研究にかけた思いを伝えていました!
1・2年生にとっても、プレゼン資料の作成など良い機会を与えて頂き、
ありがとうございました。
プレゼン後には、
お礼としてピザーラ様のキッチンカーで焼きたてのあったかピザをご用意いただき、
生徒たちは美味しくいただきながら交流を深めました(^^♪



愛媛県産クロマグロを使ったピザも作っていただき、
生徒から最高の笑顔が溢れていました!
貴重な機会をいただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。
株式会社フォーシーズ、ピザーラ、水産食品科、宇和島水産高校、水産食品研究部、