水産増殖科
11月8日(土)、本校を会場に宇和島自然科学教室11月教室を行いました。
活動テーマは「さわってわかる生き物のひみつ」です。
講師紹介後、班別活動を行いました。
【活動1:煮干しの解剖】
煮干しの主な原料はカタクチイワシです。
煮干しを解剖しながら各部位を観察していきます。
煮干しの観察をする前に、人と魚類の内臓の位置を把握するために塗り絵をしました。
その後、解剖していきました。




煮干しの解剖に関しては、本校教員が作成したYouTubeをご覧ください。
こちらに詳しく紹介されています。
https://www.youtube.com/@suiken-6
【活動2:軟体動物の内部構造】
こちらの班では、ポリエチレングリコールという聞き慣れない合成樹脂で処理されたアコヤガイやイカなどの軟体動物の内部構造を観察しました。
外套膜(がいとうまく)や鰓(えら)の位置は? 形は? などと、子どもたちに問いかけながら説明していました。


【活動3:昆虫のからだのつくり】
こちらの班も先と同様な処理を施された昆虫標本(トノサマバッタとオオスズメバチ)を使って観察します。
昆虫の体は頭・胸・腹の3つに分かれていることや、肢(足)は6本であることなどを学習しました。



子どもたちの学年によっては、授業の先取り的な内容もあったかもしれませんが、楽しみながら学習してくれました。
まとめとして、代表生徒と教員より一言お話しをさせていただきました。


今回の活動を通して、生き物の秘密を理解することができたと思います。
活動内容によっては授業の先取り的内容もありましたが、生き物を知るためのきっかけとなればと締めくくられました。
参加してくださったみなさん、生き物って秘密がいっぱいですね!
また機会がありましたら本校を訪れてみてください。
本校は地域に開かれた学校を目指しています!
【2025年11月8日(土)実施】
宇和島自然科学教室
11月教室
煮干し
軟体動物
昆虫
部活動
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
現在1個体ではありますが、シロアマダイの飼育記録6カ月を迎えることができましたV(^^)V
【11月6日】
シェルターに隠れながら周囲を泳ぎ回っています。


【11月7日】
シェルターから出てきたところを撮影しました。


【11月10日(月)】
今朝のようすです。


これまでの飼育記録を大幅更新しています(^^)///
引き続き管理を続けていきます!!
最後に本プロジェクトは、一般財団法人 東洋水産財団の2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年11月10日(月) 飼育記録大幅更新!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
祝誕生6か月
水産増殖科
水高祭も終わり、日常に戻りました。
今日は、専攻科水産増殖科施設内で飼育されている、マダイとマハタの測定を行いました。
両種とも愛媛県を代表する養殖魚です!


丁寧に1個体ずつ取り上げて、全長、体長、体重を測定します。
記録係は復唱しながら野帳へ記録していきます。



ケガもなく無事に実習することができましたね!
【2025年11月6日(木)実施】
マダイ
マハタ
測定
部活動
本校では2023年10月より「クロメ保全活動」を行っています。
11月1日~2日、横須賀市立横須賀総合高等学校を会場に「海辺の自然再生 高校生サミット2025inよこすか」が開催されました。 

参加団体は21団体でした。このうち、水産・海洋系高等学校は本校を含め7校ありました。各団体とも様々な取り組みをされており刺激を受けました。 
参加した生徒たちは、自分たちが取り組んできたクロメ保全活動の概要や、スポアバックの破断試験の結果を堂々と発表してくれました。
翌日の分科会や円卓会議においても、グループの代表として発表しました。
本サミットへは初参加でしたが、他校の皆さまと情報共有や交流をさせていただき、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
来年度も参加できるよう、準備をしていきたいと思います。
最後に、本校生徒のために日頃から活躍の場を提供してくださっています一若建設(株)、南予港湾協協会、鹿島建設(株)、愛媛県漁業協同組合宇和島支所及び関係者の皆様に対し御礼申し上げます。
【2025年11月1日(土)~2日(日)実施】
クロメ
保全活動
高校生サミット参加
部活動
本校では2023年10月より「クロメ保全活動」を行っています。
今回は、11月1日から開催される「海辺の自然再生 高校生サミット2025inよこすか」に参加するため、神奈川県にやって参りました。
今日は、日頃からお世話になっている鹿島建設(株)技術研究所葉山水域環境実験場を訪問させていただきました。 

その際、アマモ保全活動で先進的な活動をされている熊本県立芦北高等学校の皆さまをご紹介いただきました。
同校では、24年前よりアマモ場保全に関する活動を実践してこられ、熊本県発(高等学校初)のJブルークレジットを取得されています。
同校の先生と生徒のみなさん、公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金のみなさんと、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
懇談した後、鹿島建設株式会社の山木克則様と両校生徒と記念撮影をさせていただきました。
最後に、本校生徒のために日頃から活躍の場を提供してくださっています一若建設(株)、南予港湾協協会、鹿島建設(株)、愛媛県漁業協同組合宇和島支所及び関係者の皆様に対し御礼申し上げます。
【2025年10月31日(金) 鹿島建設株式会社訪問】
クロメ
保全活動
葉山水域環境実験場訪問
水産食品科

ジェトロ主催の商談会に参加し、アメリカ・アリゾナ州で市場調査と商品PR活動を行いました。
アリゾナ州は内陸部に位置し、日本食がまだ広く浸透していない地域ですが、
近年は台湾企業の進出によりアジア系の人口が急増が見込まれ、日本食への関心が高まりつつあります。

詳しい内容は、下記のバナーをクリックしてご覧いただければ幸いです。

魅Can部 | 愛媛県立宇和島水産高等学校
水産食品科
宇和島水産高校
魅Can部
学校行事
本日、本校におきまして「第46回水高祭」が行われます。
9時15分から受付を開始しまして
9時30分から体育館で解体ショー、
各企画は10時からスタートします。
今年度も生徒と教職員が心を込めて準備しました。
なお、終了は14時です。
風が少々強いですがいい天気ですので、
皆様お誘いの上、ぜひお越しください!!

水高祭
水産食品科
令和7年10月19日(日)、津島プレーランドで開催された
「第1回 六宝料理コンテスト」に、水産食品研究部の1年生が参加しました。

詳しい内容は、下記のバナーをクリックしてご覧いただければ幸いです。
水産食品科
宇和島水産高校
魅Can部
水産食品科
10月17日、水産食品科の1年生は「水産海洋基礎」の授業で釣魚実習を行いました。

この実習は、水産生物の分類や生態、船舶の運航についての理解を深めるとともに、
海洋への興味や関心を高めることを目的としています。
また、集団行動の中で協力し合い、責任と規律を重んじる態度を養う機会にもなりました。
実習は戸島港周辺で行われ、船酔いに不安のある生徒2名は学校前で釣りを行いました。
天候にも恵まれ、生徒たちは釣りの楽しさや海の恵みの大切さを実感していました。




当日は、午前8時45分に学校桟橋前へ集合し、本校の海洋技術科の「つるしま」に乗船して戸島港へ向かいました。
午前中いっぱい釣魚実習を行い、帰校後は片付けを行いました。
今回の実習では、海洋技術科の先生と専攻科漁業科2年生が船の運航をしてくださいました。
安全かつ充実した実習の実施にご協力いただき、ありがとうございました。
生徒たちにとって、海と向き合いながら学ぶ貴重な体験となりました!
海洋技術科
水産食品科
宇和島水産高校
水産海洋基礎
釣り実習
部活動
先日開催されました「令和7年度 全国高等学校選抜ローイング大会 四国予選会兼愛媛県高等学校新人大会」に、 本校ボート部2年の畑岡君が、男子シングルスカルで出場しました。

畑岡君は、予選、準決勝とも1位タイムでゴールし、決勝に進出しました!!
決勝レースもスタートから1位を維持し、ゴールラインに飛び込み、見事優勝しました!!!

畑岡君は、来年3月に静岡県浜松市で開催される「令和7年度全国高等学校選抜ローイング大会」に、四国の代表として出場します。


応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ボート部
全国高等学校選抜ローイング大会