水族館実習(午前の部) 【専攻科水産増殖科第1・2学年/水産増殖科第2学年 総合実習】
2025年10月17日 07時56分 水族館の役割をいくつか分けると、飼育展示する魚類をはじめとする水生生物を『集める』、集めた水生生物を『飼う』、希少な生物や環境を保護する『守る』、これらの活動を私たち利用者に知ってもらう『広める』、さらに、これらの仕事をさらに広めるための『調べる』ことが日々行われております(西・猿渡(2007):水族館の仕事より引用)。
今日は、水族館業務を体感できる貴重な一日です。積極的に取り組みましょう!
2年生の生徒たちはJRに乗っておさかな館へ移動しました。
虹の森公園おさかな館の恩田館長より、実習内容について説明を受けてから始めます!
今日の実習メニューです。
【屋外池の掃除とコイの移動】
おさかな館屋外にはニシキゴイが入っている屋外池があります。
午前中は、池の水を抜きながら掃除をします。
水位が下がってきたらコイを一時的に別の水槽へ移します。
掃除が終わりましたら、池に水を溜め、コイを戻します。
おさかな館で飼育されている生き物はすべて展示物です。丁寧に扱いましょう!
魚をすくい採るコツは頭側からすくうことですよ!
職員のみなさんや教員から指示を受け、コイとの格闘です(汗)・・・
すべて避難水槽へ移すことができましたね。
午後からはコイを屋外池に戻すこととオオウナギの測定です!
【2025年10月16日(木)午後へつづく】