アコヤガイの観察 【水産増殖科第2学年 総合実習】

2025年9月19日 06時00分
水産増殖科

2年生は、真珠養殖関連の実習が本格化する前に、真珠養殖で欠かせないアコヤガイについての理解を深める必要があります。

 

アコヤガイに挿核(珠入れ)するためには、軟体部の各部の名称や位置、役割を理解することが重要です!

 

モニターに表示されているアコヤガイ軟体部と、実物のアコヤガイとを見比べながら確認していきます。

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 生殖腺の一部より雌雄判別を行います。

 結果として、雌貝ばかりでした。

 

アコヤガイの卵は涙型といわれています。

顕微鏡で観察してみたところ涙型の卵がほとんど見当たりません。                  IMG_6508IMG_6510-2IMG_6517

未熟卵が多かったかもしれません。ざんねん。

 

2年生のみなさんはしっかり観察できましたか?!

 

このように、多くの熟練技を要することが多い真珠養殖ですが、積極的に学んでください! 

次回は雄貝を観察できるといいですね(^^)/

 

2025年9月18日(木)実施】

アコヤガイ 観察 雌雄判別