スケッチ 【水産増殖科】
2024年11月13日 06時00分水産増殖科では、実習で魚類や甲殻類等のスケッチを行います。
スケッチの準備物には、試料(生き物)、ケント紙、鉛筆(またはシャープペンシル)、水性ボールペン、タブレット端末、定規(またはノギス)があります。
全長や体長等各部位を計測した後、鉛筆もしくはシャープペンで輪郭等を下書きをします。
その際、実線または破線で描いていきます。
色彩の濃淡についても点描で強弱をつけます。
また、近年のタブレットの普及により、試料の生鮮時を記録しておくことができます。
下書きが終わったら水性ボールペンでペン(墨)入れを行います。
写真は、1年生が漁業実習で釣獲した魚類と2年生が節足動物(クルマエビ)を観察した際、スケッチされたものです。
スケッチする際、試料をよく観察しなければなりません。ここで観察眼が養われます。
今年度もたくさんのスケッチが描けました。