部活動
今日(1月26日)の宇和島湾です。
水産増殖研究部は、『水高タビエビ・プロジェクト』という活動名で、オオバウチワエビの種苗生産を目指し、先輩たちの意思を引き継ぎ4年前より活動しています。
写真は、先輩方が取り組んでいた当時に孵化したオオバウチワエビとフィロゾーマ幼生です。
現在、部員たちが管理している水槽はこちらです。
この水槽にはセミエビ、ゾウリエビ、ウチワエビ、オオバウチワエビの4種を飼育しています。
今年度は、オオバウチワエビ以外にゾウリエビも産卵してくれました。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1227#frame-2)
今日の水槽のようすです。
摂餌前と摂餌中の写真をご覧ください。
イカの切り身を落とすと、砂の中からオオバウチワエビ類が出てきて、他のエビ類と餌の争奪戦が始まります。
観察していると各種それぞれの摂餌の仕方に特徴があります。
繁殖時期が近づいていますが、卵を抱える親エビが何個体観察されるのか今後に期待です!
30日(木)まで3年生・専攻科2年生は学年末考査中です。
先輩方、悔いのないよう試験に臨んでください!
【2025年1月26日(日) 現場から以上です】
水高タビエビ・プロジェクト
親エビ
水産増殖科
今日は3年生にとって高校生活最後の実習です。
お楽しみのおさかな料理教室ですV(^^)V
本校で育てたマダイ、保護者様から提供していただいた魚介類を使ってレッツ・クッキング!!
写真は作っているようすしかありませんが、本校インスタグラム(https://www.instagram.com/uwajima_fisheries_high_school/)にも記事をアップしておりますので、そちらをご覧ください!
最後に美味しく生命を頂きました!
3年生の皆さん、高校生活最後の実習は楽しみましたか?
昨日(24日)から学年末考査が始まりました。
悔いのないよう有終の美を飾ってください!!
【2025年1月23日(金) 生命の恵みに感謝!】
総合実習
おさかな料理教室
学校からの連絡
パフィオ宇和島を会場として、「令和6年度 愛媛県高等学校PTA連合会南予地区研修会」が開催されました。
生徒指導連絡協議会報告及び研究協議について活発に議論されました。
また、愛媛県立とべ動物園前園長の前田洋一様より、『生き物に学ぶ、動物園には先生がいっぱい!』という演題で講演していただきました。動物園(職員)の役割・目的や前田様がこれまで経験してきたことを交えながら、動物の生死や繁殖等示唆に富んだ内容がもりだくさんでした。参加者の皆さまは興味深く拝聴されていました。
最後に、前田様をはじめご参加いただいた参加者の皆様に対し、御礼申し上げます。
【2025年1月22日(水)実施】
PTA
とべ動物園
部活動
1月18日(土)津島町の畑地公民館で、
NPO団体てくてくの子ども食堂にて「真鯛捌き教室」を行いました!
地元の養殖真鯛を小学生の頃から触れて、食べる事で、
食育にも繋がります。
水産食品研究部の1年生は、
実習の中でまだ鯛を捌いたことがなかったので、
専門知識のある先生に指導を受けながら練習をし、
当日は教える立場として運営側で参加しました。
保育園年長さんの参加者もいて、捌くポイントを分かり易く伝えることが難しかったようです!
ドキドキの子ども達も真鯛を捌くにつれ「面白くなってきた!」「家で鯛を捌きたい!」という声が聞かれ、
教室の先生となった高校生にとっても、実り多き時間となりました!
参加された親子の皆様、ありがとうございました。
水産食品科、宇和島水産高校、水産食品研究部、真鯛、さばき教室、捌き教室
水産増殖科
昨年10月より開始したマダイ飼育試験の定期調査を行いました。
今年度も日東電工株式会社様にご協力頂いております。
今月は、日東電工株式会社職員によるキャリア教育に関する講話と、坂下津における網評価に関する定期調査を行いました。
詳しくは前回の様子をご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1591#frame-2
【1月20日(月)キャリア教育の講話】
講話の内容は、講師の経歴紹介と専攻科生に対するアドバイスです。
前半部は、講師がなぜ『研究開発職』という職種を選択したのか?また、その詳細について経歴より紐解いてお話くださいました。
後半部は、いずれの職業に就いても戦略を立てることの重要性を、サッカーの戦略を例にわかりやすく解説くださいました。
専門(知識・技術)を磨く、何にでもチャレンジする、何度も打席に立つ、頼まれたことは拒否しない等、講師及び講師の同僚・先輩の皆さまより専攻科生に対する熱いエールを送っていただきました!
【1月21日(火)坂下津マダイの網評価試験】
10月より開始した、海洋生物付抑制物質処理を施した網生簀の評価試験です。
回数を重ねるうち手際よく作業ができています。さすが専攻科生!
最後に貴重な機会を与えてくださっています日東電工株式会社に対しまして感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
私たちはこれら実習を通じて、地域の自然や生物から水産業について学びを深めていきたいと思います。
【2025年1月20日(月)-21日(火)第3回目調査】
専攻科
坂下津
マダイ
網
キャリア教育
水産増殖科
宇和島市立岩松小学校と本校は、昨年9月より、本校の専門性を活かした『岩松川流域学習』を実施し、学校間連携の強化を図るとともに郷土(ふるさと)の素晴らしさを理解させ、郷土愛を育む教育活動を実践しています。
今年度は岩松小学校第3学年の児童のみなさんと学習しています。
これまでの授業実績及び予定は以下のとおりです。
第1回目:令和6年9月9日(岩松川魅力再発見(ふるさとについて考えてみよう))
第2回目:10月28日(オオウナギについて)
第3回目:12月6日(シロウオについて、迷入したジンベエザメからのおしえ)、
第4回目:令和7年1月17日(伝統漁法シロウオ漁の体験)
第5回目:1月27日(シロウオの飼育)
本活動に関しまして、岩松小学校ホームページ『R6岩松小学校日記』にも毎回アップしていただいています。こちらもご覧ください。
今日の学習は、岩松川の早春の風物詩で伝統漁法であるシロウオ漁です。
岩松川で長年シロウオ漁を営まれている松浦和也様、紀江様にご指導していただき、専攻科生に学習補助をしてもらいました。
学習活動は大きく3班に分けて行いました。
【活動1:乗船しながらシロウオ漁の観察】
専攻科生が棒で操船しながら、全長約30mの網を対岸に向かって仕掛け、上げ潮に乗って遡上してくるシロウオの群れを囲い込み一網打尽にする旋網漁です。
漁獲は潮の具合や水温差などに左右されます。
この間、児童たちをおんぶして乗船させてくれました。
【活動2:漁獲物の選別】
漁獲物が水揚げされたら、シロウオ以外の魚類を選別します。
【活動3:混獲生物の観察】
おさかな館職員により、混獲生物の解説をしていただきました。専攻科生たちも協力してくれました。
まとめの学習の際、専攻科生が作製したシロウオの透明骨格標本をプレゼントしました!
児童のみなさん、岩松川の伝統漁法を体験し、地域の素晴らしさを理解していただけたのではないでしょうか。
最後に、本日の学習実施に際しまして松浦様ご家族、虹の森公園おさかな館職員、岩松小学校CS委員に対しまして御礼申し上げます。
【2025年1月17日(木) 岩松川のほとりにて】
専攻科
岩松小学校
学校間連携
岩松川
シロウオ
水産増殖科
昨年9月に続きまして、松野町虹の森公園おさかな館へ展示生物を提供しました!
9月の活動のようすはこちらからご覧ください。
https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1355#frame-2
※9月記事の訂正:キチヌ、ヘダイ、メジナの3種 ⇒ クロダイ、ヘダイ、メジナの3種へ訂正
今回は、2022年5月~7月に本校裏で釣獲し、本日(1月16日)まで飼育管理してきましたシロギス7個体を展示しました。
その間、本種を親魚としてシロギスの種苗生産を昨年度と今年度2回実施しました。
その後、展示生物として使えるようクリーニングを行いました。
クリーニングとは、人工飼料を食べられるよう餌付けや疾病予防、水温調整等の管理をすることです。
ちなみに、本校育ちのシロギスはこちらです。
輸送時もおさかな館の展示水槽の水温に合わせ飼育してきました。
搬入後、しばらく展示水槽で水合わせをした後、無事に移すことができました。
専攻科生たちが大切に育ててきた魚たちがおさかな館へ展示協力できたことを嬉しく思いますV(^^)V
おさかな館へお立ち寄りの際には、私たちが展示協力した水槽もご覧ください!
本校インスタグラム(https://www.instagram.com/uwajima_fisheries_high_school/)にもアップしています。
合わせてご覧ください!!
最後に、本日のようすは宇和島ケーブルテレビのU-CATニュース鬼北版で1月17日(金)放送されます!
【2025年1月16日(木) おさかな館で展示開始】
専攻科
展示
おさかな館
シロギス
水産増殖科
今日はロープの端止め(スプライス)にについて復習しました。
1年次の水産海洋基礎を思い出しましょう。
準備物はロープ、スパイキ、ビニールテープです。
1.3色のビニールテープを使い各ロープの先端部を固定します。
2.スパイキを使いクラウンノットを作ります。
3.バックスプライスをしていきます。
4.反対側のロープでアイスプライスをしていきます。
5.上側:アイスプライス、下側:バックスプライス
素材にもよりますが、ロープが途中で切断した時にスプライスでつなぎ合わせることもあります。
今後のためにしっかり覚えておきましょう!
【2025年1月14日(月)実施】
ロープ端止め
スプライス
水産食品科
1月9日(木)に「食品管理」の授業で糖類の定性反応の授業を行いました。
単糖類、二糖類、多糖類を題材として、
溶解性や還元性の確認(フェーリング反応)、ヨウ素デンプン反応の実験を行いました。
自ら課題を持って実験・観察を行い、糖類の構造とその変化について考察していました。
水産食品科、宇和島水産高校、糖類の定性反応
水産増殖科
岩松川の早春の風物詩として、シロウオ漁が知られています。
今日は専攻科水産増殖科の有志生徒が、シロウオ漁の体験をさせていただきました。
岩松川でのシロウオ漁は小舟を操りながら行う旋網です。
海水の満ち引きに合わせ網を巻き上げるタイミングを図ります。
練習すること数回!?
今季初のシロウオが採れました!!
シロウオ以外には、マハゼやヒナハゼが混ざっていました。
最後に、ご多忙のところ専攻科生にご指導くださいました松浦様に対し御礼申し上げます。
漁期中またお伺いさせていただきます。その時はよろしくお願いいたします(^^)/
【2025年1月11日(土) 岩松川】
専攻科
伝統漁法
シロウオ漁