水高タビエビ・プロジェクト(親エビ養成) 【水産増殖研究部】
2025年1月27日 08時18分今日(1月26日)の宇和島湾です。
水産増殖研究部は、『水高タビエビ・プロジェクト』という活動名で、オオバウチワエビの種苗生産を目指し、先輩たちの意思を引き継ぎ4年前より活動しています。
写真は、先輩方が取り組んでいた当時に孵化したオオバウチワエビとフィロゾーマ幼生です。
現在、部員たちが管理している水槽はこちらです。
この水槽にはセミエビ、ゾウリエビ、ウチワエビ、オオバウチワエビの4種を飼育しています。
今年度は、オオバウチワエビ以外にゾウリエビも産卵してくれました。
(https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/1/2/1227#frame-2)
今日の水槽のようすです。
摂餌前と摂餌中の写真をご覧ください。
イカの切り身を落とすと、砂の中からオオバウチワエビ類が出てきて、他のエビ類と餌の争奪戦が始まります。
観察していると各種それぞれの摂餌の仕方に特徴があります。
繁殖時期が近づいていますが、卵を抱える親エビが何個体観察されるのか今後に期待です!
30日(木)まで3年生・専攻科2年生は学年末考査中です。
先輩方、悔いのないよう試験に臨んでください!
【2025年1月26日(日) 現場から以上です】