部活動
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
今年度は生存個体数1個体ではありますが、シロアマダイの飼育記録が大幅更新しています(^^)///
さらに、先月開催された2025年度日本魚類学会年会の中高生研究発表会において、優秀賞を頂くことができました!
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【12月4日(木)】
シェルターの周囲を泳いでいます。 

【12月9日(火)】
昨日のようすです!


明日でシロアマダイ飼育記録が更新され7か月になります!
引き続き飼育管理していきます!!
最後に本プロジェクトは、一般財団法人 東洋水産財団の2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年12月10日(水) 飼育記録更新中!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
祝誕生7か月
水産増殖科
今日の見学実習では、ヤマキ株式会社、愛媛県農林水産研究センター栽培資源研究所、別府養魚場の3社を訪問し、企業見学をしてきました!
【ヤマキ株式会社】
鰹の削り節で作られた「ヤマキめんつゆ」をはじめ多くのヒット商品がある、愛媛県伊予市に本社がある有名企業です。
生徒たちは白だしが製造されているラインを目の当たりに、省力化の進んだ工場に驚きの様子でした!
パネルの前で記念撮影(^^)/



【愛媛県農林水産研究センター栽培資源研究所】
愛媛県の水産業に関する講義を受けた後、施設見学をしました。
施設内には種苗生産されたシロアマダイやキジハタが飼育されており、ヒトの抗体を作るサメ等の試験研究が行われているとのことでした。
※写真はありません・・・
【別府養魚場】
観賞魚として有名なニシキゴイの種苗生産から販売までが行われています。
生徒たちは品評会に出展された大きくて綺麗なニシキゴイを時間を忘れるほど見とれていました!
売り上げの大半は外国人のお客様とのことです。グローバルな世界ですね!

今日の見学実習では異なる業種を見学することができました。
これまでの学校生活を振り返り、将来(進路)を見据えた取り組みを行っていきましょう!
【2025年12月4日(木)見学】
企業等
伊予市方面
部活動
学校からの連絡
宇和島市のホームページに、「宇和島市学生寮 寮生募集案内」が公開されています。
こちらでは、生活環境や寮設備、費用等の詳細、入寮のための申請方法等についてご確認いただけます。

募集期間は、令和7年12月4日(木)から12月23日(火)までです。(申請状況により、追加募集を行うことがあります。)
お早めに、宇和島市教育委員会 教育総務課 総務係へお申し込みください。
詳細については、下記リンク(宇和島市ホームページへ移動します)より、ご確認ください。
〇 宇和島市学生寮 【宇和島市ホームページ】
〇 入寮希望者の募集要項 【宇和島市ホームページ】
宇和島市学生寮
入寮希望者
募集要項
12月に予定されている「さばき教室」で先生役を務める水産食品科3年生が
さばき方の勉強・練習を行いました。

この日は、魚をさばくことに慣れている生徒が“先生役”となり、
まだ捌くのが苦手な同級生に包丁の持ち方や手順を丁寧に教える練習を行いました。
教える側は、自分の知識や技術を整理して言葉にすることで理解がより深まり、
学ぶ側も、同じ目線で教えてもらうことで質問もしやすく、和やかな雰囲気で練習が進みました。
今回の取り組みは、魚のさばき方を「インプット(学ぶ)」するだけでなく、
「アウトプット(教える)」することで定着を図る、貴重な経験となりました。





12月に実施予定の「さばき教室」の様子も改めてホームページでご報告予定です。
どうぞご期待ください。
水産食品科
宇和島水産高校
さばき教室
水産食品科
11月19日(水)、水産食品科3年生が、レトルト食品の製造工程について学びました。
まず缶詰の「巻締(まきしめ)」作業を行い、
その後、レトルト殺菌までの一連の流れを学びました。

衛生管理のポイントについて説明を受けた後、実際に機械を操作しながら作業を体験しました。
巻締後は、レトルト殺菌機を用いて加熱殺菌を行い、
温度や時間の管理が食品の安全性にどれほど重要であるかを確認しました。
生徒たちは、普段何気なく行っている実習の中で
缶詰が、どのような工程を経て安全に製造されているのかを学ぶことができました。





今回の授業を通して、食品製造の現場で求められる
衛生管理や品質管理の大切さを、より実感する機会となりました。
水産食品科
宇和島水産高校
レトルト殺菌機
缶詰
部活動
昨日に続いて本日も竹芝干潟に行ってきました。
明日本番ですが、会場の下見と午前中のセッションを聴講した後、竹芝干潟へ急ぎました。

移動途中、運河を見てみるとカッターを漕艇しているではありませんか。さすが海洋大学です!!

会場では多くの家族連れの方が人工河川を補修していました。
ここで生徒たちの出番です!


参加者の皆さまと楽しそうに活動しています(^^)// 水辺は本当いいですねー




イベント終了後に、ひがた部員と記念撮影です(^^)////

都心の海から地域の海を見つめ直す貴重な機会となりました。
東京方面の修学旅行があった際には、このイベントに盛り込んでもよさそうです!
最後に、竹芝干潟での見学及びイベントに参加させていただきました東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さま、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様に対しまして御礼申し上げます。
部員の皆さん、明日が本番です。ホテルに戻ったら発表練習しましょう!!
【2025年11月22日(土)イベント参加】
竹芝干潟
補修
ひがた部
部活動
東京海洋大学で開催される2025年度日本魚類学会年会に参加するために上京しました。
また、もう1つの目的は竹芝干潟を訪問することです!
竹芝干潟とは、東京都港区の竹芝地区船着塲(ウオーターズ竹芝)に隣接する人工干潟です。
この干潟で活動されている、東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さまとのご縁で訪問させていただきました。
都会の中にこのような水辺があろうとは大変驚きました!!











いざ干潟へ生徒たちは大はしゃぎ(^^)// 水辺はいいですねー
さらに、竹芝干潟を管理運営されている、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様と東京都立芝商業高等学校ひがた部の皆さまに、これまでの取り組みについてお話を伺いました。


基本コンセプトは、かつての江戸前の海の再生に向けて、魚類や甲殻類などの生き物が生息できるよう環境保全、再生を目指し活動されているとのことです。
明日はイベントが開かれるとのことなので、急遽明日もお邪魔させていただくことになりました。
つづきは次回!
最後に、竹芝干潟のことや活動についてご説明くださいました東京都立芝商業高等学校ひがた部の先生方、一般社団法人竹芝タウンデザインの職員様に対しまして御礼申し上げます。
【2025年11月21日(金)竹芝干潟にて】
日本魚類学会
竹芝干潟
江戸前の海
環境保全
ひがた部
水産食品科
11月18日(火)、2年水産食品科の総合実習の時間に、
愛媛県および佐川印刷株式会社による食品ロス削減事業の一環として、
ワークショップを行っていただきました。

今回は、啓発冊子「えひめの食べ物トリセツ」の内容を踏まえながら、
現在の愛媛県内における食品ロスの実態について学びました。
ワークショップでは、「共感マップ」を作成し、
食品ロスに対して人々がどのような行動や気持ちを持っているのかを整理しました。
その後、「食品ロス」をキーワードに意見交換を行い、
家庭や学校、地域でできる取り組みについて、活発な話し合いが行われました。
最後には、身近な食品ロスの“あるある”場面をテーマに、
四コマ漫画を考え発表しました。
生徒たちは、日常生活の中に潜むもったいない行動を、ユーモアを交えながら表現していました。
参加した生徒からは、「よく耳にする言葉だったけれど、詳しい内容は知らなかった!」、「今日学んだことで理解が深まった!」といった感想が聞かれ、
食品ロス問題について自分ごととして考えるきっかけとなった授業となりました。



本ワークショップの実施にあたり、ご指導くださった講師の皆さまに心より感謝申し上げます。
水産食品科
宇和島水産高校
フードロス
ワークショップ
部活動
水産増殖研究部では、4年前より「水高コズナ・プロジェクト」として、シロアマダイの種苗生産に挑戦しています。
今年度は生存個体数1個体ではありますが、シロアマダイの飼育記録が大幅更新しています(^^)///
今日は、その成果を披露するため東京海洋大学に来ました。

2025年度日本魚類学会年会の中高生研究発表会にて、ポスター発表をしました。
会場入りした後、ポスターを掲示します。
中高生研究発表会の分野は、淡水魚(生態学、分類学、集団遺伝学、外来種)から海水魚(古生物学、幼稚仔)の他、標本作製法など幅広く18題ありました。
本校は以下の題目で発表に臨みました。
発表題目:『水高コズナ・プロジェクト-シロアマダイ種苗生産の試み-』
コアタイムは1時間15分ですが、ポスター掲示直後から参観者の方々がご覧になっていきます。


堂々と発表し、質疑応答にもしっかりと答えていました!

審査結果待ちです。
入賞は4点(最優秀賞1点、優秀賞2点、実行委員会長賞1点)、残りは奨励賞です。
緊張しています💦💦
その結果・・・
「優秀賞」を頂くことができました! 👏👏
表彰式後、本実行委員会長である東京大学大気海洋研究所の猿渡敏郎先生と記念撮影をしていただきました!

さらに、ポスター撤収後、東京海洋大学の佐々木剛先生とも記念撮影をしていただきました!

佐々木先生は水圏環境教育学を提唱され、森川海とそのつながりを基調とした地域づくり教育の実践研究と普及をされている先生です。
今回の受賞を受けることができたのは、本研究のきっかけを与えてくださった地域の漁業者様方のおかげです。ありがとうございます!
本研究はまだ始まったばかりです。次の目標はシロアマダイ種苗の量産を目指していきます!
最後に本プロジェクトは、一般財団法人 東洋水産財団の2025年度学術奨励金に採択されました。
記して御礼申し上げます。
【2025年11月23日(日) 優秀賞受賞!】
水高コズナ・プロジェクト
シロアマダイ
学会発表