アコヤガイの貝仕立て 【水産増殖科第2学年 総合実習】

2020年12月16日 13時23分

今日の実習では、来春、挿核予定のアコヤガイの貝仕立てを行いました。先月、購入したアコヤガイ母貝を題材としました。今日は寒波の影響もあり、室内で実習しました。

 

貝仕立てとは、挿核手術前の母貝を管理することで、貝の活力を低下させ、挿核後の脱核を防ぐことや貝の活力を早めるのに大切な工程です。詳しくは教科書『資源増殖』を開けてください!

 

抑制かごから取り出したアコヤガイは、手で足糸をねじって外します。その後、包丁(通称:ナタ)でカサネカンザシ等の付着物を除去します。

右側は汚れているアコヤガイ、左側は貝掃除をしたものです。おかげさまで、二学期の締めくくりができました!

宇和島市は真珠養殖の盛んな地域です。今後の真珠養殖業を盛り上げられるよう学習していきます!!