持続可能な開発に向けた教育活動(マダイの加工)【水産食品科3年 総合実習】

2021年9月9日 09時01分

水産食品科では、水産増殖科で育てているマダイのうち、商品価値が低いマダイを譲り受け、食品の加工を行いました。

価値が低い魚や部位を有効利用することは、愛媛の水産業を持続可能なものにするためには非常に大切です。

愛媛では、ほとんどの企業がそのような取り組みに着手していると伺っていますが、

学生時代から、私たちも命の大切さや有効利用の大切さを理解するためにも非常に良い機会となりました。

今回は、一夜干しに加工しました。

3年生はこのサイズのマダイを処理するのは初めてで、技術を身に付けるにもよい実習となりました。

開いたマダイは、お酒、昆布を入れた塩水に付け、一日乾燥させてできあがりです。