干潟生物調査 【水産増殖科第2学年 総合実習】

2020年9月18日 12時52分

今日の総合実習では本校横を流れる来村川感潮域(海水流入がある水域)で干潟の生物調査を行いました。

現地に到着したら、点呼、採集活動に際しての注意点等を説明後、採集開始です!

11:00測定:気温28.2℃、水温26.0℃、塩分濃度10.0psu、採集時間45分間

採集物はアシハラガ二、ハマガニ、クロベンケイガイガニ等のカニ類やチチブ、ミミズハゼ、アベハゼといった魚類、ウミニナ、ヘナタリ等の貝類でした。

採集物の一部は地域教材として標本にします。採集物を観察していると突然クロベンケイガニが脱皮を始めました!

この個体は元の場所に戻してあげました。生命の神秘さを感じました!

私たち水産増殖科は地域の自然や生物、産業から学びを深めていきます!!

最後に本実習の一部は、愛媛県「三浦保」愛基金環境保全・自然保護分野公募事業によって行いました。記して謝意を表します。