節足動物(甲殻類)の外部形態の観察とスケッチ 【水産増殖科第2学年 総合実習】

2020年9月4日 13時14分

 今日はクルマエビの外部形態の観察とスケッチ(下書き)を行いました。エビ・カニ・ヤドカリは甲殻類と呼ばれ、「節足動物」の一群に含まれます。節足動物は頭部、胸部、腹部に分かれ、それぞれの付属肢や脚を持つ動物の総称です。

 準備物:クルマエビ、ケント紙、鉛筆(またはシャープペンシル)、水性ボールペン、定規、ノギス

 各部位を計測したあと、鉛筆で輪郭等を描いていきます。

 この写真はクルマエビをさまざまな角度から撮影しました。上から側面、腹面、背面

 さらに、上から生鮮時、プラスティネーション標本のクルマエビです。下書きが終えたらプラスティネーション標本を作製するために固定します。色彩は失われますが、姿形は残ります。クルマエビの生命(いのち)を無駄にはしません。

今日中に下書きを済ませます。

次回の実習では墨入れ(ペン入れ)をします。引き続きがんばりましょう!

私たち水産増殖科は地域の自然や生物、産業から学びを深めていきます!