クロメの生育調査を行いました! 【水産増殖研究部】

2024年12月2日 14時22分
部活動

昨年10月と11月に鹿島建設(株)技術研究所葉山水域環境実験場で培養され、本校施設で管理した宇和海産クロメが、4月26日に磯へ移植されました。

https://uwajimasuisan-h.esnet.ed.jp/plugin/blogs/show/9/12/864

 

 今日は、4月に移植したクロメの確認と、新規試験としてクロメ藻体をスポアバックへ入れ、九島の磯へ移植しました。

 

今日の作業手順を確認後、2つの作業を行いました。

 作業手順の説明 (1)作業手順の説明 (2)

【4月移植クロメの回収と再設置】

4月移植したクロメを回収後、再度設置しました。想像以上にクロメが残存しておりました。

4月移植クロメ (1)4月移植クロメ (2)4月移植クロメ (3)4月移植クロメ (4)

【クロメ藻体をスポアバックへ詰め込みから設置】

本日のメインとなるクロメ藻をスポアバック内に詰め込みます。

その際、おもりの石とクレモナロープも入れます。

少しでも遊走子がクレモナロープに定着してくれればと願いました。

クロメの詰め込み (1)クロメの詰め込み (2)クロメの詰め込み (3)クロメの詰め込み (4)

スポアバックへの詰め込み後、磯へ移植しました。

スポアバックの設置 (1)スポアバックの設置 (2)スポアバックの設置 (3)スポアバックの設置 (4)スポアバックの設置 (5)

生育調査後、記念撮影をしました!

記念撮影

 このような取り組みは、即結果が出るわけではありません。

 日々の積み重ねによりデータが集積されていきます。

最後に、ご多忙のところ本校生徒のために貴重な機会を与えてくださいました南予港湾協会、一若建設(株)、鹿島建設(株)の皆様をはじめ、関係者皆様に対し御礼申し上げます。

引き続き御指導・御協力よろしくお願いいたします!

202412月1日(日)実施】

 

 

クロメ 生育調査