軟骨魚類(サメ・エイ類)の観察 【水産増殖科第1学年 海洋生物】
2024年11月8日 06時00分1年生は現在、軟骨魚類の学習をしています。
今日は、実物を使用した学習を行いました。
試料は、地元漁業者の方より提供していただいたサメ類です。
本来、これらサメ類は漁獲時に現場で選別される低利用魚類ですが、今日の授業のために提供いただいたものです。
動物福祉のことを考えながら解剖しました。
外部形態を観察した後、解剖していきます。
観察時、ある生徒が歯の形状の違いについて気づいてくれたので、モデル生徒とともに口元をご覧ください。
解剖後、軟骨魚類の消化管(腸)の内側にはらせん階段状の仕切り(らせん弁)を観察しました。
らせん弁は、消化・吸収面は広い機能をもつことや、軟骨魚類にとって重要な分類形質の一つであることが理解できました。
1年生のみなさん、これからも学びを深めていきましょう!
【2024年11月7日(木)1時間目】