展示生物を提供してきました! 【専攻科水産増殖科 地域貢献活動】
2024年9月30日 08時50分水族館の役割には、飼育展示する魚類をはじめとする水生生物を『集める』、集めた水生生物を『飼う』、希少な生物や環境を保護する『守る』、これらの活動を私たち利用者に知ってもらう『広める』、さらに、これらの仕事をさらに広めるための『調べる』があり、日々行われております(西・猿渡(2007):水族館の仕事より引用)。
水族館の役割の一つ、飼育展示するための生物を『集める』仕事の協力をしましたので、その概略を紹介します。今回展示協力した魚類は「キチヌ」、「ヘダイ」、「メジナ」の3種で、おさかな館へ提供しました。
本個体は、今年5月、宇和島市坂下津筏で採取したものを今日(9月26日)まで飼育管理してきました。その間、展示生物として使えるようクリーニングを行いました。クリーニングとは、人工飼料を食べられるよう餌付けや疾病予防などを半年間かけて管理することです。
本日、無事に展示水槽へ収容することができました。今回は長い期間をかけてクリーニングをしてきたため、すぐに展示水槽へ移すことができましたが、本来はそういうわけにはいきません。
専攻科生たちが大切に育ててきた魚たちがおさかな館へ展示協力できたことを嬉しく思います(^^)/
おさかな館へお立ち寄りの際には、私たちが展示協力した水槽もご覧ください!
本校インスタグラム(https://www.instagram.com/uwajima_fisheries_high_school/)にもアップしています。合わせてご覧ください!!
【2024年9月26日(木) おさかな館で展示開始】